老人と海 新しい試み
老人と海 しばらく休んでいたが、私は止まっていたわけではない。
動いていた。
いろいろなことを考えていた。
どうしたら皆様の理解が深まるのか、ということをを考えていた。
どのようにすれば、この 老人と海 が簡単に理解できる様になるのか。
その方法。ならびに勉強のメソッド。
具体的に何を提供すれば良いのか。
分かりやすくするために、「英文訓読法」を作った。
これをどのように提供したら良いのか。
いろいろやって来た。
結論を言おう。
やはり紙媒体は偉大であった。
まだ、電子媒体は紙を超えるには至っていない。
この老人と海は本当は多くの人にパソコンの大画面、最低でもiPadで見て欲しいと思っているのだが、なかなか皆様そこまで行かない。
というか、もうパソコンもタブレットも持っていない人が多い。
スマホで全部済まそうとするのだ。
電子媒体としてDVDでお渡ししたいのだが、もうDVDを読み込む機械(DVDリーダー)を持っていないのだ。
メールでだって送られる。しかし、結局スマホで見たらこれは小さすぎるのだ。
結論を急ごう。
突き詰めていくとやはり髪は偉大であった。
万人に有効である。
しかしここにも悩みはある。
紙媒体で渡すのに、カラーか白黒か である。
カラーは圧倒的に見やすい。もっとも私はパソコンでカラー画面で作っているのだ。
しかし、カラーは印刷するのにコストがかかる。白黒の10倍だ。
しかも自分の印刷機。コピー機であるが安定しない。発色が安定しないのだ。
カラーか、白黒か、それが問題であった。
結論としては白黒だ。
白黒でも十分に読めるのだが、以下の作業をするとグッと分かりやすくなる。
白黒で読者の皆様にカラーマーカーで、主語には黄色、動詞には緑の色を付けてもらう。
そうするとグッと分かりやすくなる。
このような手作業をしていただくと、それが理解につながっていく。
これも重要な勉強であると思う。
故に今やっていることは、老人と海の訓読法を全編一冊本で出版するころ。
その準備をしている。
以下に紙面を節約するか である。
クーリエで書いていたものを、ゴシック体で書いてみた。
1行を19cm以内に抑えた。
下に例を示そう。
老人と海 の第一文だ。
これでみたら、書幅は分からないが、ゴシックの方が省スペースであろう。
誠にご苦労さんかもしれないが、これに書き直している。
いや、若干の工夫もした。
難しい単語に意味を小さな字で書き込んだ。これで解りやすくなった。
このブログでも出来上がったものを報告していくつもりなので、今後ともよろしくお願いいたします。
令和6年7月19日(金)
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