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心の成長段階

あなたは幼いころの原体験によるトラウマはありますか?
私は両親、兄と妹と生活し、すぐ近くに祖父・祖母の家もあり
不自由のない環境で育ててもらいました。


幼少期の ネガティブな経験は大人になっても大きく影響する
と聞いたことがあり、自分には無縁だなぁと思っていましたが、、、、


先日あるセミナーを受けて衝撃の事実が。。。。



心の成長段階は依存期→強自立期→自立期の順番で
成長するんですが大人になっても依存期から卒業できない
人が多いみたいです。


詳しく話をきいていくと、、、、、、
なんと自分も『依存期』だったんです(笑)


セミナーのworkで『本当は両親に〇〇してほしかった』
事を思い出していたんですが目を閉じて一生懸命思い出すと
案外幼い頃の記憶が蘇ってきます。


私の場合は不自由なく育ててもらって不満は何一つなかったんですが、
記憶をたどっていくと、兄妹に比べ勉強できなかった私は
『もっと褒めてほしかった』と思っていたことを思い出しました。


兄と妹は私と全く逆の性格でインドア派で読書好き。
勉強が得意なのですが


私は勉強が凄く苦手でいつも劣等感がありました。


両親は『自分の良いところを伸ばせばよい』と言ってくれてましたが
自分の心の中では『比較されている』という気持ちが強くあって、
言い表しようのない焦りを抱えていました。


認めてほしいという欠乏感を持っていた私は
今までの人生を振り返ってみると
他人に不安を埋めてもらおうと必死でした。


例えば離婚のキッカケになった仕事漬けの生活も
自分で自分を満たす、認めることができない理由から
ガムシャラに仕事をして『お前よく頑張ってるな』という
周囲からの言葉に安心感を覚えていたんでしょう。


自分の心の状態が『依存期』にあるということを
認識できたので、今後はネガティブな感情になった時に
『あぁあの時の自分が顔を出しているんだな』と
うまく付き合えそうな気がします。


社会を理解するには人間を理解する必要があり
人間を理解するには自分を理解する必要がある。


自分の幼いころの記憶をさかのぼり
当時の『欠乏感』を思い出すことで
自分を発見することが出来た気がします。

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