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心の栄養。

栄養はとっても大切。
元気な心と身体を作るには必要なもの。
まぁ、栄養を摂りすぎて太って糖尿病にもなっちゃいましたけどね。苦笑
何事も加減が大切。

今日のお話は私の薄暗い過去、イジメられたことについてのお話もあるので、そういうお話が苦手な方は閲覧注意でお願いいたします。

私の知り合いの方ならご存知だと思うのだけど、私の心と身体はいろいろな病を持っている。
でも、昨年末あたりから心の調子がとても良くなってきた。
睡眠導入剤がなくても眠れるようになったのはすごく大きいと思うし、何種類も飲んでいた精神科の薬も夕食後の2粒だけに減った。
糖尿病と緑内障は現在の医学では治せないけれど、うまく付き合えばなんとかなるし、なんとかする。
過去の私なら、そんな前向きな言葉は出てこなかっただろうな、と思う。

気付けば14歳の頃から薬をいろいろな飲んでいる…。
学校で意識を失ったように眠りに落ちるところから、保健室の先生に「この子は精神科の先生に診てもらった方がいいよ」と親に連絡が行ったのがこの人生の長い通院生活の始まり。

実を言うと、私は小3で転校した辺りからイジメられていて、ストレスから髪がところどころ抜け落ちていたのです。
その時は親にいじめられているという話もしづらく、小5の頃の激しいイジメに至るまで黙っていました。
転校する前までは活発なタイプでしたし、幼稚園や学校では男女問わず人気がある方だったと思います。
だから転校して「よそ者」として扱われてイジメられて、つらかったです。
そこからすっかり心を蝕まれてしまい、すぐに落ち込んで泣き出したり、強い言葉を使って対抗してはそれに後悔して更に病んでしまうような感じに…。
私の人生の暗闇のトンネルはとっても長かったと思います。

中学をなんとか卒業するも、暴力を含むイジメによって高校を4ヶ月で中退して、何もかもやる気のない、怠惰な人間の出来上がり。
夜中にずっとゲームをして、日が昇ったら寝るようなダメ人間。
途中で漢検2級なんかも取ったけど、役に立っているのかは怪しいですね。
親の転勤で引っ越しをしてからようやく高卒認定を受け、合格。
働こうにもどこか生きづらさを感じて精神科の先生に相談をすると「あなたは軽度の発達障害だと思うよ、調べてみようか」と。
調べてみたところ…いわゆる「グレーゾーン」であることが分かり、障がい者手帳を取得。
就労支援B型の利用者として働くことになって、3つの施設を転々とし、かれこれ10年近くは働いたでしょうか。
最後に働いた施設では施設長からの嫌がらせを受け、嫌になって逃げ出しました。
そこから1年半以上たった今、私はどこかに所属して働くことはしていません。

…これが私のここまでの人生ですが、今後はとても良くなっていく予感がしています。
精神的な病が軽くなったことからいろいろな希望が見出せるようになったし、去年は家族が入院したりなどの事情で今まで全然やらなかった家事をするようになり、とりあえず生きるのに必要なスキルを身につけて自信もついたように思います。
あんなに火と包丁が怖いと思ってたけど、気を付けてやってみれば案外怖くないし、料理は上手に作れたらおいしく食べられて楽しい!ということに気が付いたのです。
本当に今更!って感じなのですが、人間は何歳になっても成長できるのですね。
なので、これからも大好きなものに囲まれて心の栄養を摂りながら、すこしずつでも前進していきたいと思っています。

ちなみに、私の心の栄養とは…
大好きな人とのおしゃべり、手芸、音楽鑑賞、ゲーム、読書、キレイだと思ったものを眺めること、おいしいものを食べたり飲んだりすることです。
最近はお気に入りのガラス製タンブラーにたっぷりのアイスティーを作って用意し、読書をしていることが多い気がします。
半透明のビニール製ブックカバーを買ったので、かわいい表紙の本を買って愛でながら読むのが楽しいです。
近々また、古本屋さん巡りをして素敵な本に出会いたいですね。

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