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【持ち家女子08】あんしー~家族が増える前に~

今回は私の幼稚園からの幼馴染のあんしーにインタビューしました♪
出産を控えており、家族が増える前に都内でマンションを購入した事例です✨一緒に内覧にも何件か同行させてもらいました。妊婦さんの物件探しは大変だ!

名前:あんしー 32歳
職業:美容PRコンサルティング
インスタID:@a6n3c2y

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購入時期:2020年6月
エリア:品川区 駅徒歩4分
間取り:2LDK 約58㎡
築年数:
築42年(大規模修繕済) 
価格:4,000~4,999万円
ローン:ろうきん(中央労働金庫) 35年 変動金利
    夫を連帯債務者として組みました 
手付金:100万円
リノベ:フルリノベ済

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【購入したきっかけは?】

結婚生活も3年目...ずっと夫と二人で中目黒の賃貸に住んでいました。駅から近いものの、約40㎡で月16万円の家賃。
妊娠をきっかけに、早いところ広い家に引っ越したいなと考えて物件を探していたのですが、50-60㎡の2LDKを賃貸で探そうとするとすると、家賃もさらに上がることが判明・・・。
子育てでお金がかかることを想定すると、住宅に関する出費は少しでも抑えたい・・・そんなときに、幼馴染のかおりんが、購入したマンションのリノベ前の内覧会をしてくれて、『賃貸ではなく、購入して資産として家を持つ』という選択肢もあるんだなと考えるようになりました。

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【どうやってエリアを決めましたか?】

旦那さんが渋谷で仕事に出ることが多いのですが、職業柄、始発前の早朝に渋谷に行くことがあるんですよね。
なので、広い家に住みたいものの、都心部からは離れすぎずタクシーで渋谷に出れる範囲内。また、子供が生まれるので、ファミリー向けで子育て環境によさそうな街をメインに探しました。

予算や広さの関係で住みたいエリアがなかなか定まらないまま内覧を続けていたときに、戸越銀座、武蔵小山エリアの物件を観に行く機会がありました。

はじめて降りた駅なのに、ものすごくいい雰囲気を感じ、商店街、保育園や学校、公園なども充実しており、子育てもしやすそうな街だと判断し、このエリアに絞って探すことにしました。

それまでは、東横線沿いや、山手線沿いでアクセスもよく、比較的安い五反田駅周辺でも探しましたが、買えそうな価格帯のものが地盤の悪いエリアの旧耐震の物件だったり、五反田に関してはちょうど飲み屋街の近くの物件で、当時生まれてくる子供の性別もまだわかっていなかったため、女の子だとちょっと危険かな?と思ってやめました。

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【物件の決め手は?】

街の雰囲気、駅近、部屋の広さや間取り、フルリノベの綺麗さ、マンション設備(エレベーターあり、管理がしっかりしてる)、それに陽当たりなど、あらゆる面で希望どおりだったからです。
他に内覧に行ったところは、リノベは綺麗だけど陽当たりが悪い、エレベーターがない、狭い、耐震面で不安がある・・・など、どこかにマイナスポイントがありましたが、購入した物件は、気になるマイナス面がほとんどありませんでした。

【購入時のエピソードを教えてください】

妊娠が発覚してから本格的に探し始めたので、とにかく悪阻の時期が大変でした。物件を探すのも疲れてしまい、休憩させてもらいながらの内覧・・・。大きな決断も難しく、やっぱり賃貸でいいや・・・と何度も妥協しそうになりました。
しかし賃貸で広い家に引っ越すとなると、抑えたいはずの賃料が上がるだけでなく、引っ越し費用などの諸費用までまた発生してしまうので、緊急避難的に賃貸に引っ越すのはやっぱりもったいないなと感じて購入に向けて動きました。

【値引き交渉はされましたか?】

SUUMOに掲載されてすぐに内覧に行った物件だったので値下げしづらかったのですが、エアコンやカーテンレールがついていないことを理由に値引き交渉を仲介業者さんがしてくれました。結果的に200万円も値引きしてくれることになって本当によかったです!

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【旧耐震を気にされていましたが、その点は解決しましたか?】

2005年に大規模修繕工事が完了しており、その後、屋根の防水工事やドア・サッシ交換なども行われており、築年数は経っているものの、管理が行き届いていて見た目も綺麗な点がよかったです。耐震基準もクリアしており住宅ローン控除が使える物件でした。
また、地震の揺れに対して比較的危険度が低いとされており、浸水リスクマップをみても0.5m未満とリスクが低かったのも決め手です。旧耐震の物件を買う際には特に、ハザードマップをしっかりチェックしておこう!と仲介業者さんがアドバイスをくれて、確認できたのでよかったです。


【ローンを旦那様側ではなく、奥様側で組まれた理由は?】

旦那さんが転職したばかりだったで、私がローンを組み、旦那さんを連帯債務者(※)にしました。旦那さんはもともとフリーで働いており、組織に所属したのが去年だったので、たとえ転職後1年程度経過したとしてもローンの審査はわたしよりも厳しかったと思います。
私が産休に入れば、私も収入が一時期はなくなりローンを組める銀行も少なくなるとおもうので、ラストチャンスと言っていいほどのタイミングでした。今回を逃していたら、次買うのは何年先だったんだろうと思うと、本当に今のタイミングで買えてよかったです。「子供ができたら考えよう」ではなく、結婚と同時に購入の検討を始めてもよいくらいだったかなと思っています。

(※)補足👆
ペアローンは夫婦それそれが別々の契約者となりますが、連帯債務は1本の契約に対してどちらかが契約者、どちらかが連帯債務者となり、双方に借入金額分の返済義務が生じます。(債務に対する責任額が同等)
今回のケースは、旦那様側は転職して1年未満(かつ前職は自営)、奥様一人ではローン付けが少し不安なところから連帯債務方式で組んだ事例です。
ペアローンは2つの契約のため、契約にかかわる諸費用がそれぞれにかかりますが、連帯債務は1つの契約なので借入にかかる諸費用はペアローンより安くなります。なお、契約者(主債務者)になるにはサラリーマンだと1年以上、自営業者だと3年以上が一般的。

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【ご両親や友人の反応は?】

両親はいいマンション買えてよかったね^^と喜んでくれました。
友人は、マンション購入ってなるとびっくりした人もいたようですが、「やっぱり賃貸よりもいいの?」などと興味を持って連絡くれるようになりました。

【みんなへのアドバイスをお願いします♪】

・割安なことはもちろん大事ですが、自分がそこで住むのであれば、そのマンションの安全性は見ておいた方が良いと思います。
マンションの管理が行き届いてるか、耐震基準満たしてるか、マンションのエリアをハザードマップで見て安全かなど😊
冷静に考えたらとても高い買い物なので、『誰かのお墨付き』を安心材料にして購入するのではなく、自分の目でも確かめてみてください。

・今までは仕事と遊びを軸に、”自分の住みたい街”で選んでいましたが、今回は初めて仕事のことも考慮しつつ、”ファミリー向け、自分が子育てするならどんな街が良いか”という新しい視点も加えて探した結果、最初は候補に出ていなかった街に決まりました。
色々内覧に行く中で、初めて訪れた街がすっごく良く見えて、最終的にそのエリアに絞って探せたので、どこに買ったらいいかわからない人は、憧れの街でもイメージ先行だけではなく『とりあえず行って街を見てみる』のも大切だと思います。

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Shizuka Ando
職業:美容PRコンサルティング
インスタID:@a6n3c2y
楽天Room:
https://room.rakuten.co.jp/room_8232ca7eb6/items
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