2023.9.5 「獅子の時代」の夜明け(前編)
ほっともっとフィールド神戸でバファローズ戦があるのでまたまたやって来ました。
前回ほっともっと神戸に試合を見に来たのは7月でした。
この時もライオンズ戦だったな。
去年は全くなかったと思うのだが今年はライオンズ戦がほっともっと神戸で3試合ほど組まれてたのはなぜなのだろうか…
前回7月にここにバファローズvsライオンズを見に来た時は試合の内容と結果がお互いの順位をそのまま表したようなことになったけど、その後もバファローズは順調に勝ちを重ねてついに優勝マジックが点灯。
パ・リーグ3連覇達成が現実味を帯びてきました。
セ・リーグではタイガース、パ・リーグではバファローズと関西の2チームが順調に優勝マジックを減らし、どっちが先にいつ優勝(アレ)を決めるか！？というような状況に。
一方ライオンズは一時先発投手陣の奮闘もあって連勝した時もあったけれど、相変わらず打線が点を取れない貧打のためせっかくの先発投手の好投も勝ちに結びつかないことが多く負けが続いて借金が膨らみ、気がついたらパ・リーグ最下位に…
何とも対称的です。
平日のナイターだというのにこの日も大盛況です。
もちろん今回も花火が上がる予定。
京セラドームでもほっともっと神戸でもいつも座席を取る時は3塁側なので今回は1塁側を取ってみました。
別に深い意味はなくてただ単に一般会員な上にいつもチケット発売日に出遅れるので(おい)、気がついたら1塁側ライト側の良席が無くなっているから空いてる3塁側を取りがちなだけです(^_^;)
今回は一般会員でもチケット発売開始日にチェックしたため無事に1塁側を取ることが出来ました。
しかしいざ来てみれば周りはほぼ満席…
バファローズが好調なのと、こっちからの方が花火がよく見えるというのもあるのかな。
ドラ1ルーキー左腕の曽谷。
そういえば甲子園でのタイガースとの交流戦で先発していたのを見たな。
甲子園での先発の時は四球や暴投もあって失点し早い回で降板してしまったが、その後下で実績を積んで再び一軍先発のチャンスが回ってきたということか。
優勝が決まって消化試合になってから若い投手の試験登板というなら分かるけどまだ優勝してないのに先発させるというのは将来のローテ投手、エース投手としての期待は大きいのだろうと思う。
逆に言えばライオンズとしてはたとえ今最下位だとしてもここは絶対意地を見せなくてはならないのでは。
ライオンズ先発松本。
ライオンズ先発ローテのひとりだが7月には不振で再調整のため二軍落ちしてしまった。しかしその後1ヶ月程で一軍復帰してからは勝ちに恵まれないことも多いが好投が続いている模様。
兵庫県出身で久しぶりの出身地での凱旋登板となるが、実は私の実家のある市の隣街出身という…
プロ野球で一軍ローテの一角を担う先発投手がこの地域の出身者から現れるとはすごい時代になったものだ。
ということで密かに注目し見守っております。
というかふと気づいたけど曽谷と松本、背番号17同士だったんだな。
曽谷はライオンズ打線の拙攻もあって5回無失点投球。仕事は果たしたって感じ。
いずれは一軍ローテに定着するのだろう…しかも左腕だし。
最近のバファローズは山下、東と若い投手が下からどんどん一軍に上がってきて結果を残し、一番上に山本由伸がいて宮城など強力先発陣がいるのだから先発投手層がますます分厚くなってるのすごいなと感心するばかり。
将来的に由伸がアメリカに行くとしても安泰だと思うし、そうなった時のためのチーム作りをすでに始めてると感じる。
連覇した者同士なのにスワローズの置いていかれてる感、差をつけられてるのを思うと悲しいですな…
一方松本も序盤四球でランナーを出してピンチを迎えるも抑え、その後は調子が上がってきたのか要所を抑えて点を与えず…四球を出したり粘られたりして球数が100球を超えてしまい6回で交代となったがこちらも無失点投球で終えた。
前回は2ランHR一発打たれただけで最後まで投げ抜いたのに負け投手になるという気の毒な結果だったため、首位で強打者、粘り強くて嫌らしい打者揃いのオリ打線相手に無失点の好投に打線が応えて欲しいものだが…
そしてラッキー7、ようやくランナーを得点圏に進めると
代打でおかわり中村登場！
稼頭央監督もここで勝負を賭けてきたな。
ふとライオンズベンチの中から登板を終えた松本がおかわりの打席を見守っているのが見えたが…
おかわり粘ったけど最後は空振り三振。
先制点が取れず、結局この日も松本は勝ち投手になれなかった…
両チーム共先発投手が降板し終盤は継投勝負になりそうだが、何だか投手戦というより貧打戦って感じなのが…
果たしてどうなる？
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？