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2023.6.18 交流戦ラストゲーム

甲子園での交流戦、タイガースvsホークスの3戦目にやって来ました。

スワローズ等雨天中止の分の振替試合を残しているチームもあるけど、タイガースとホークスはこの試合が2023年セパ交流戦最後の試合です。

前日はタイガース抑え役の岩崎が9回2アウト、2ストライクまで来ながらホークスに同点、逆転打を打たれて痛恨の敗戦となり1勝1敗での第3戦です。

「き、昨日の負けはダメージ大きいけど交流戦最後の試合、きっちり勝って終わりたいよね!」と思っているようです。

この日は一塁側アルプス席からの観戦でした。

スタメン発表の時選手の名前の下に出身校が出るのだが、ホークスのスタメン選手のほとんどが高校名だけだったり野球の名門校とか名の知れた学校出身の選手がそれほど多くないのと九州の学校出身選手も多いのが、ホークスの傾向が見えて面白いというかさすがだなというか。

この日ライトスタメンだったギータ


この日の先発はタイガース才木、ホークスはスチュワートJr.

投手で背番号2というのがなかなかインパクトあるスチュワートJr.
背が高くてがっしりしてそうな体格で、ダイナミックな投球フォーム

全米ドラフトで1巡目指名されたのにホークスにやって来た「大器」ながらも制球が安定しない、クイックが出来ないなど課題が多くて結果が出ず、二軍での登板が続いたスチュワートJrは2年ぶりの一軍登板だったとか。

160キロ近い豪速球と課題と言われた制球力もこの日は良く、虎打線もヒットを打つも散発、近本が出塁して盗塁を決めたりするも後が続かないので点が取れず…

タイガースも才木が粘り強く鷹打線を抑えていたがこの日は球数も増えて5回で交代。
しかし代わった後のリリーフが鷹打線の餌食となり試合後半の7〜9回で9失点して大敗となってしまいました。

最後を締めたのは武田翔太。

ピンチでスチュワートJrに代わって登板し1球で切り抜けたルーキー大津がその後味方が点を取ったため、プロ初勝利となりインタビューを受けていた。

「た、タイガース負けちゃった…ホークス戦も交流戦も負け越しで終わっちゃったよー!」

前日の大竹や今日の才木と先発投手は抑えてたけど、代わった後のリリーフ陣が打たれて負けるのはツラいですな。
鍛冶屋とか浜地のような同点の時とか小差で負けてる展開で投げる投手がさらにダメージを大きくしてしまうとかなり苦しい…

この日は連投してる投手もいてリリーフは使いにくいから才木にはできるだけ長く投げられれば、と思ったけど5回でいっぱいいっぱいだったみたいだし、それだけ鷹打線の圧が強かったのか。
交流戦終わって休養をとればまた普通に機能するだろうけど、岩崎も連投が効かないタイプなのがネックだし。


試合が終わった後も甲子園のスタンドのすみっこで野球談義をしていました?(^_^;)

「ふふふ…俊足巧打で突き進むのが鷹の道ばい!」

ということで交流戦負け越しで終わったタイガース、セ2位ベイスターズとの差も詰まり色々な不安要素を抱える中でリーグ戦に戻ったらどうなるのだろうか…?

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