ジョセフ・マーフィーの言葉③

ジョセフ・マーフィー（1898-1981)は、牧師であり、教育家、講演家としても活躍した人物で、人生を啓発する言葉をたくさん残しています。

今回も、「名言・格言」を集めてみました。

「暗示を軽く見てはいけません。
私たちの心は暗示を大変受けやすいものなのです。
ですから、よい暗示をつねに与えるようにしなければなりません。」

「不安・心配が先に立ってしまうと何事もうまくいきません。
不安や心配があったら、それを徹底的に分析してごらんなさい。
いかに根拠のないものであるかがきっとわかるはずです。」

「人間の心は放っておくと、九割は否定的方向に傾いてしまいます。
だから常に肯定的思考を身につけなければなりません。」

「物語を作るのはあなたです。
自分の人生を好きなように結末までつくり上げなさい。」

「会社は集団ですが、その集団で成功するには、自分の考えが集団的であってはなりません。」

「自分のしている仕事がすばらしいものだと何度もくり返し唱えているうちに、本当にすばらしいものになってきます。
絶対にいけないのは、自己を卑下することです。」

否定的な思考は、生物を安全に生存させるために必要な自己防衛本能です。しかし万物の霊長であり、クリエイティブな存在である人間は、もう一歩前進することができるのです。