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お笑い初期衝動

138.半年ぶりのチケット


前回のvol.137から、なんと1ヶ月も経ってしまった。
久しぶりの更新で、vol.137の内容を誰も覚えてないと思うので、添付しておきます。
話をなんとなく思い出して頂きたい。


では、ここから今回のお話をお読みください。
↓ ↓

湯呑みでコント  捨て湯呑みと飼い主』とタイトルを言って、1分~1分半程度のショートネタをやり。
続けて、『湯呑みでコント  湯呑みとヤクザ』とタイトルを言って、2本目のショートネタをやった。

"湯呑みを使う"というくくりで2つの設定でショートネタをやると、ネタ見せの現場でいい感触でウケた。

養成所担当社員からのダメ出しでは、「ショートネタ2本よりも3本にした方がしっくりくる」と言われ。
翌週のネタ見せでは、もう1本『湯呑みでコント  弟子と師匠』を加えてやった。


この3本目は、師匠役の僕が、舞台を終えた弟子役の湯呑みに、楽屋で説教をするという設定だ。

"弟子役の湯呑みに説教"と説明されても、さっぱり意味がわからないだろうが。
とにかく、僕が小道具の湯呑みに向かって説教してるのだ。

師匠役の僕が、湯呑みに言う。
「お前、今日のあれ何や…。」

まずは怒りを抑えながらの低いトーン。
そして数秒おいて、僕(師匠)がいよいよ怒り爆発といった感じで大きい声で言う。

「若手がアドリブすな!!」

ここで、ドーンとウケた。


前回のネタ見せ・ショートネタ2本の時点でウケてはいたが、もう1本加えたこの週のネタ見せでは、より確かな手応えでウケた。

そして養成所担当社員から事務所ライブのチケットを手渡された。

ライブチケットを手渡されるというのは、つまりは「次回の事務所ライブに君を出す」ということを意味する。
僕は、約半年ぶりに事務所ライブに出演することが決まったのだ。




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