少し不思議な話(その感覚は生者と同じ)

こんにちは、奥山さんと言います。
居酒屋の店長Rさんから同僚のKが聞いた、霊エロな話です。
Rさんは、常連の女性から自分のマンションの部屋で、毎晩霊に無理やり「されている」と相談を受けました。
その証拠に、女性が服をめくり肌を見せると、強い力で押さえ付けられた時に出来るあざがあちらこちにありました。
自身、視えても払う力などないRさんは、本心はとても嫌だったそうですが、真剣に相談し、泣いている女性に頼まれて、しぶしぶ女性の部屋へ行く事となりました。
女性の案内でマンション着き、彼女の部屋の玄関を入り、リビングのドアを開けた瞬間にRさんは見ました、リビングの中央でアグラをかいて宙に浮かんでいる裸のおっさんを。
そのおっさんは、Rさんと目が合うと、チッと舌打ちをして天井に消えていたそうです。
この一部始終は、もちろん女性には見えていません。
女性曰く、アレが入って動いている感覚、アレがイッた時のビクビクした動き、中で出されている感覚など、行為の後に霊なので液が残されていない事以外、感覚は生者の男性と全く変わり無かったと言っていたそうです。
Rさん曰く、あの男は上下の階には行けずに、女性が住むフロアだけ動けて、おそらく他の部屋の女性も同じ目に合っているとも言ったそうです。

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