子どもたちのこと。②

末っ子の娘。

天真爛漫という言葉がピッタリの小さい頃。
音楽画流れると感覚で踊り出して、
カメラを向けるとポーズをとって。
幼稚園で松潤に恋して、アイドルになって東京に行って松潤と結婚する!
とおしゃべりしていた娘💗

4歳からダンスをはじめ、
ステージでもキラキラ表情豊かに踊ってた娘。

小6の卒業間際の1月頃から
朝起きれなくなって、登校ギリギリに学校に車で送って行く事が増え、不思議に思っていたんだけど何も無いというのを信じていたら、
2月になり、ある日車から降りれなかった。
涙をポロポロ流して…

帰宅してゆっくり話を聞くと
女子特有の
「娘ちゃんが悪口言ってたよ~」
とチクるAちゃん。
(実際はBちゃんの話なんかしていないという娘)
言われたBちゃんは徹底して、娘の悪口を毎日聞こえるように言ってきたとの事。

いつか良くなるかもと我慢していたけれど、
1ヶ月続いて心が限界に。
(もしかしたらそれより前にも積み重なっていたのかも…)

娘の気持ちを尊重して、それ以降は登校せず。

3月に入り誕生日で、クラスの女の子がクラスメイトからの寄せ書きを持ってきてくれた。
そして、翌日迎えに来てくれた日はなんとか登校したけれど、辛かった様子。

なんども担任の先生が卒業式だけはと声をかけてくださるも娘自分で
「行きたくないです!人と関わりたくない!」
と伝え、娘は自分の意志を通し卒業式にもでず。

卒業式の午後、校長室で娘だけの卒業式をしていただき、出席しました。
娘だけのために話してくださる話を
娘は真っ直ぐと校長先生の顔を見て、しっかりと聞き、答える姿は頼もしかった!


中学の入学式🌸
早めに駐車場に待機して、仲のいい子が来るのを待って出席。
沢山のママさんに心配の声かけしてもらい、何度も泣きそうになりながらも、娘がしっかりと前を見ている様子にジーンとしていたそんな入学式。

毎日、学校であったこと、
他小学校から来た子達との会話などたくさん教えてくれて、良かったと安心していたけれど…

コロナがこの田舎でも流行り、
私が代わりがいない上、毎日オーダーのある仕事柄プレッシャーがすごく、
コロナに過敏になった私に影響してしまい、
夏休み期間に県外に遊びに行ったりしている同級生に対して嫌気がさしてしまい、
2学期すぐに登校出来ず…。
やっと登校したけれど、体育祭の練習もはじまり
車で送って行ったけれど、
震えて降りられない日が何日も続き、
きちんと話をして、学校に無理して行くことを辞めました。

小学校のいじめの時、
長縄の大会があり、苦手な娘はきっと心無い言葉をかなり言われていたのがトラウマのようで、
体育祭もコロナで短縮になった分、長縄になってしまい、毎学期クラス対抗長縄があるということ…。

そんな事でとも思うけれど、
どれほど心が傷ついているのかは
いつもニコニコ弱音を吐かないマイペースの娘がSOSを出す時点で、限界が近いんだと。


行かなくていいとなった娘は、推し事楽しみながら、
私の仕事の手伝いもどんどん上達して、
デジタルやアナログでのイラストも上達させて今がある。
仕事の手伝いをする中、
私の動きを見て、言う前に次の作業のサポートをしてくれたりする娘。
学校では学べないけれど、
仕事をする上での考え方などは身につけている様子。

高校は通信高校に行くと。


小さい頃の娘は行事もニコニコ楽しんでて、
授業参観でも私を見つけて手を振るような娘。
本当だったら、
中学も高校も学校生活を楽しめるようなタイプだったはずなのにな…。

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