見出し画像

リモートセッションに挑戦してみた。

例によってメモ書きです。

毎年、参加している音楽セッションイベントが
コロナの影響で今年は開催が難しいとの事で、今日日、流行っている
リモートセッションに仲間と挑戦してみることにしました。

手順としては、通常の宅録に、自宅などで撮った演奏映像などを加えて
動画編集をして完成ですが
メンバー全員がDAW操作に慣れているわけではないので、
軽く操作方法などをサポートいたしました。( Google先生は偉大です。)

各々で録音してもらい、データを送ってもらう。
当然、環境もバラバラですので間違いなく収録できる44.1KHz 16bit WAVに
統一しました。
(変換できない場合はとりあえず送ってもらってこちらで処理)
ここで最重要なのは、素の素材をもらうという事。
変にEQやコンプなどがかかっているとMIXしづらい場合もあるので。
と言いつつ、軽度な処理に関してはOKとしました。

以下、ProToolsトラックリスト

1 Dr-L ATV エレドラ
2 Dr-R
3 Bass LINE
4 E.Gt LINE EFX掛け録り
5 A.Gt LINE
6 percussion MIC
7 Pf L/R LINE
8 synth LINE
9 Vo1 以下 ALL MIC
10Vo2
11Vo3
12Vo4
13Cho1オクターブ上 Vo1歌唱
14Cho1 上ダブリ Vo2歌唱
15Cho2 Cho1のオクターブ下
16Cho2 下ダブリ
17Cho3 3度上
18Cho3 ダブり

AUXなど加えて 22Tr程度。
最近のエレドラは質感がすごいですね。生だと錯覚するレベルでした。
が音が綺麗すぎて少し、違和感があったのでわざと汚す加工をしました。
これをすることにより他楽器との混ざりが良くなりました。不思議ですねぇー。

2mixは一応、ラウドネス計測もし、-13KLS辺りで抑えました。
(これ以上になるとアップロード時にリミッティングが掛かり、自動調整かかる)

映像の方はどうかというと、スマホで撮った動画は基本VFRという事を
すっかり忘れてました。
これがどう問題かというと、スマホやMacなどで再生するのは問題ないのですが、
いざ編集ソフトに取り込もうとするとソフトによってはエラーとなり正常に
再生されません。
また、SNOWなどの加工アプリを経由すると26.67という謎フレームレートで出力されるという事もわかりました。(すべてのアプリではないかもですが)

上記を解決するべく、元素材をHandBrakeで29.97CFRで書き出しました。
すると、編集ソフト上で正常に動作しました。
今回、初めての試みでしたが、色々発見もあったので良かったかなと思います。
次回の曲も決まっているようで楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?