真っ白なキャンバス weekly gig report (Be the idol編)

Be the idol 五日間連続ライブ
7/21 10曲連続ライブ@nest  ←行った
7/22 ユニットライブ@crest
7/23 対バンライブ@west
7/24 生バンドライブ@east ←行った
7/25 橋本美桜生誕祭@duo ←行った
7/25 finalライブ@duo ←行った

Be the idol は真っ白なキャンバスにとって、この夏最大のワンマンイベント。見ての通り5日間連続でテイストを変えながら夏を駆け抜ける。

10曲ノンストップライブ

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会場はo-nest。だいぶ狭くていかにもライブハウスって造りなのが、結構雰囲気あって好きなのよね。
10曲ノンストップというのもあって「バチバチ→しっとり→バチバチ」なテンションで言ったら下に凸なセトリ。実際すごくバランスが良かった。メンバーは決起集会のころから口々に「初日の10曲ノンストップをやり通せるか心配」って言ってたけど、乗り切れてた。むしろ余裕ですよ感だしてたよね?

ダンスインザラインスタートでオタク沸いちゃったよねい!初っ端からそんな飛ばしていくの?ってね

らしさとidolは湿っぽいイメージだけど、実際サビなんかはとっても力強くて

朝露草は地震で止まった仙台の時に聞いたっきりだから、実質初回収。
「もくもくのね、びりびりのね」のところの振付めちゃかわだね~。朝露草も空色パズルピース的な、それこそ開(ひら)けた空を想起させるような爽やかかつ雄大な曲調で、アルバム共創の後半部分の世界観でした。

朝露草まででノンストップライブは終了だったんだけど、5日間連続ライブの初日ということで、「白キャンの始まりの曲」という千明ちゃんの紹介からアイデンティティを最後に披露。
オタクが「SEからやってくれ…」って言ってて激しく同意だね。SEからのアイデンティティスタートが白キャンなんよ!

ということでこれにて5日間連続ライブ、Be the idolスタートです

ちなみに今回のライブ全曲、宗像さんが動画アップしてくれているので適宜参照してください。


ユニットライブ

弱いオタク、行ってないので分かりませんが、メンバー内2,3人でユニットを組んで普段ない歌割や組み合わせが見れるってのが今回の魅力
個人的には小野ちゃんとななちゃんの共に描くが見たかったです

小野ちゃんとゆりっぺのあまあま猫コンビもいいし
ちぁきちゃんとみおちのあげあげ闘う門もいいし
ちょくちょく挟まれる誇張メンバーモノマネもおもしろい
ぜひ生で見たかったね

2マンライブ with PARADISES

PARADISESさんはWACKのアイドルらしいね
WACK見る機会ってほぼ無いに等しいからいつかちゃんと見てみたい。

生バンドセットライブ

今回のBe the idol 最大の目玉公演である全曲生バンドによる演奏付きのライブ。
俺はこれを本当に楽しみにしてたのよ。
アイドルってそれなりに規模が大きくなってくるとバンドセットのライブやることがあるから「白キャンもいつか生演奏で聞ける日が来るといいな~」なんて思ってたら、予想より早く現実になっちゃった。
聞いた話には過去、3期加入前にバンドセットでライブをしたことがあったらしいんだけどね。(この時の動画残ってたら教えてほしい→2021/7/30追記 これこれです(2ndワンマンライブで数曲とオノフェスってイベントでコラボという形でバンドセットがついたらしい))


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SEが流れはじめると、バンドマンたちが続々出て来て音源のSEに軽く楽器で音を足してくれる。

そして対角線上に並ぶフォーメーション
このフォーメーションは~?アイデンティティ!
SEからのアイデンティティ!もうキーボードの音がバチバチ!

音の彩りが全然違うわけ。オタク君横転しちゃったよ…

んで、アイデンティティで会場一気に沸騰させてからのダンスインザラインなのよ
イントロのギターがたまらない。爆踊りしちゃった
とにかくダンスインザラインはギター映え映えで、サビ前のキーボードの「プーーン」て音も期待を高めてくれる。
桜色カメラロールのイントロのキーボードも本当に美しい。

全身全霊では近くのオタクがスマホに大空翼の画像を出してフロアに置いていて、それを囲んでキャプ翼MIX打ったのが滅茶苦茶”現場”って感じがして楽しかった

俺のいっちゃん好きな曲「清涼飲料水」
好きな曲のバンドアレンジなんていいに決まってる。清涼飲料水のイントロ掛かった瞬間、例えじゃなくて膝から崩れ落ちてフロア殴ってた。
みんなで走らせる自転車は楽しいし、後ろにバンドを従えた三浦菜々子の「ジャージの袖ぇ~」は本当に格別。

モノクローム。今まで会場を盛り上げていたたくさんの音たちが波のように一気に引いて行って、小野ちゃんとななちゃんの柔らかい歌声だけが聴こえる。(今動画見て振り返りながら書いているんだけど)本当はピアノの伴奏がついてたみたいだけど、会場で生で見てると静寂の中で2人が歌ってるって感じで。いい例えが見つからないけど、なんだろ、映画見てるときに近い感覚。

SHOUTのアウトロで飛んでたら突然アレンジが入って「まさか、曲繋げる?」って思ったけどこれは叶わなかったらしい。10曲ノンストップライブ前も思ったんだけど曲繋がったら滅茶苦茶沸けると思うんだよね。最近デビアンがよく曲繋げてて(フェードインフェードアウトだけなのだけど)、オタク君的、次白キャンのライブに期待することは曲をいい感じに繋げてもらうことです。

あとuntuneもバンドで聴くともう一段階レベルが高い曲。バッチバチなのよイカついサウンド。untune好きになっちゃいそう

さて来ました。今回の生バンドセットライブでのマイベスト楽曲、ルーザーガールですね。
そもそも清涼飲料水やった日に俺が「清涼飲料水が一番良かった」って言わない事の重大さ、分かる?雪降るレベルだよ。
ルーザーガールの何がそんなに強かったってバスドラムのキックが超気持ちいいのよ(バスドラムのキックって、頭痛が痛いみたいな表現になるのかな?詳しくないので分かりません)
「あの子みたいになりたくて~」「あのね私ルーザーガール」の後ろで聞こえるドラム。すんごかった。動画でも聞こえてるけどやっぱりこれは会場じゃないと感じられない。本当に現地で聞けて良かったと思う。落ちサビなんかキマっちゃいそうだったから、歌ってる本人たちはあれ相当気持ちいいだろうな。羨ましいなぁ…
ちょっと欲を言えばこの日結構音響控えめだったから、もっと爆音で服とか内臓が揺れるのを感じるくらいだと嬉しかったな。音源爆音だとちょっと重いな耳痛いなって感じることあるけど、生音はいくら爆音でもいい

(長々書いてるけどまだちょっと終わらなそう、我慢して!)

オーバーセンシティブ生バンドで聴いて、エアギターの振付真似するの夢だったんですよね。すぐ実現しちゃった

空色パズルピース、ころ👉これ👉これ👉これ!俺の好きな曲その2(清涼飲料水、はぷはぷ、空色パズルピース、この3つが好きなの)
これ聴くと”ととのい”の境地に誘われる
(ととのいってのは落ち着きと脱力の境地みたいな感じ、分からない人はサウナ行ってきてください)
もう半分以上目瞑って音聴いてた。「空より大きな円を~」「君の気流が~」本当に気持ちがいい

そしてレガシー。涙腺が緩みました
全国ツアーの時の演出にもあった星空のような照明が降りてきて。
マイクのハウリングさえエモく感じてしまい
本当にメンバーが何かを掴み取れるような感じがして、掴み取るような感じがして。

最後いま踏み出せでオタクと肩組んで揺れて〆。うん、これこれ。

アンコールで出てくる時の推しメンがぴゃ~っと走って出てくるのが可愛かったです(小並感)

本当に最後の曲、自由帳やったんだよね。全く想定してなくてやるとしたらFINALだと思ってたし生バンドに合う曲ってイメージが無かったから。
この公演で聴くまで「自由帳は初期から応援してるオタクにしか分からない何か」があるんだと思っていて。自由帳流れてもあまり乗れないというかシンパシーを感じられ無いでいた私がいまして。。
なんだけど、今回自由帳にしかない一体感に包まれました。生バンドのおかげかもしれないね。白キャンって感じる。
また一つ白キャンへの思い入れが強くなった、そんなライブでした。

総評:このライブを生で見れた事に感謝して。


橋本美桜生誕祭2021

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やっと最終日までたどり着いたよ…
入場したら生誕委員からピンクのペンラ2本とイラストが入ったマスクを頂きました。白キャンの生誕委員には毎度感謝ですね。

会場着くの遅くて、悪名高きduo柱の後ろに陣取ってしまったんだけれども、それでも見つけてくれる推しメン凄すぎ。というかこの記事こっから先三浦菜々子の話ばっかりになると思いますが、悪しからず。

メンバーの作るセトリはいつもオタクの好みに寄せてくれたりして嬉しいよね。みんな大好きなSEからのアイデンティティスタート。

カバー曲は夜明け Brand New Days。これ俺サビまで「知らん曲来てしまった…」になってました。千明生誕の時のジコチューでいこうもサビまで全然分からなかったし。勉強不足でお恥ずかしい限りです。
でもサビ来た瞬間「超聞いたことある曲!」って興奮した。
白キャンの曲もバラエティー豊かに色々あるとは思うけど、違うアイドルの曲ってベクトルが全く違って本当に楽しいのよね。マーキー祭の白キャンのギミレパカバーとか冗談抜きで500回くらい見てるもん
アイドルソング、マジで好き。

問題はオーバーセンシティブだった。5日目にしてメンバーみんな満身創痍で、この曲の途中でななちゃんの声が完全にかすれちゃったの。正直「持ちこたえたが、ここまでか…」とオタクは思ったし、フレーズ終わり「やっべ」みたいな顔して肩をすくめる本人の姿が見えた
オーバーセンシティブはラスサビの「今日も見上げては触れる劣等感」っていうフレーズ、この曲の最大の見せ場にして一番負担がかかる箇所。これに耐えられるとは到底思えない状態、動画を見ると小野ちゃんもフォローに入れるようにマイク構えてる。
でもさ、この状況でちゃんっと声出すのよ、三浦菜々子。
もうやばいわ。武者震いしちゃったよね、あそこまでの気合というか根性というか魂見せつけられると
相当動揺してるだろうに、視線ぶらさず当たり前のように最後までこなす姿には畏怖を感じざるを得ない。

(このオーバーセンシティブの話はFINAL公演で伏線回収があるのでぜひそこまで読んでほしい)

生誕祭ならではケーキが出て来ていつもの「HA↑PPY BIRTHDAY~、HA↓PPY BIRTHDAY~」ってBGMかかってお祝いムードねぇ~
推しメンの生誕祭が楽しみになっちゃうよね~
オタク君は自分の誕生日なんかより推しメンの誕生日の方が何倍も嬉しいからね~

なんとかそのあと桜色カメラロールを終えてみおち生誕は終了です。

ちなみにその後の終演後物販、お昼ご飯を食べてから物販終了間際に行ったら思わぬ発見がありまして。初めて物販の最後までいたわけですよ、特典会終わるときも始まるときと同様、「真っ白なキャンバス特典会を終わります、ありがとうございました」って挨拶するの。で!その後に「せーの、👏。👏👏、👏。」って。なにこれ??
飲み会とかでやる一本締め、3本締めみたいな。1年8か月現場通って初めて知った、白キャン締め。
ゲームの隠し要素を見つけたときのような興奮を隠しきれませんでした。まだまだ世界には知らないことがありますね

Be the idol 最終公演

さて始まりました、5日間計6公演の長い闘いも最後の一公演に。
さぁ盛りだくさんですよ。新グループ、ライブ、多分新曲、新メンバー

まずはアトリエイバショ新グループのオーディション。オーディション受ける子たちが出て来て一人ずつ名前言うんだけど超緊張してるのが伝わってくるほどガチガチでこっちまで緊張したよね。オタクの一票が人生を変えるかもしれないと思うと確かに緊張感高まってきて。責任をもって選挙権を行使させていただきました。発表はライブの後

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最終公演わくわくして開演前ソワソワが止まりません。
メンバー出てきたら衣装変わってるし、おめでてーてな
SEから縦一列に並んで顔をぴょこぴょこ出す全身全霊スタート
SHOUT、ルーザーガールと続きここら辺で異変に気付く。
「あれ、普通に声出てるじゃん?」
あまりにも当たり前のように歌ってるので、普通に俺ライブ楽しんでた。
三浦菜々子、””プロ””すぎ。さっきまで心配してたことを完全に忘れさせられた。こんなことある?
全国ツアーの福岡公演の時もそうだけど、完璧に調子をここに持ってくる。職人技だよねもはや。

それでさっき気合と根性で乗り切ったオーバーセンシティブですよ。
もうね、オタクがつらつら文字並べるより実際に見た方が早いよ
ななちゃんの「今日も見上げては触れる劣等感
やばいでしょ。さっきのから6時間くらいしか経ってないのよ?
特典会で二日酔いの時の俺より酷い声で喋っていたとは到底思えないパフォーマンス。迫力やば
というか事情を知らなかったとしても今日のパフォーマンススゲーって思うって
俺これ現地で見たとき、言葉汚いけど「こいつやべー奴だな」って
そしてこの表情ですよ。もう怖いね!「世界はアタシのモノ」みたいな顔。かっけーーーーーー!!!ほんと、よくやるわ。

さっきは気合と根性だったけど、これは確実な歌声だった。美しい

そっからは声の心配なんて完全に忘れちゃってライブ楽しんだ。白キャンしか楽しくないね

でで、新曲の「ポイポイパッ」ちょーーたのしーー
俺こういうわちゃわちゃした曲好きなんよ。MV見たときもまぁまぁ楽しそうだねって言ってたけど、やっぱライブだね、ライブ。
あれは会場持ってかれちゃう
いつか声出せるようになったらサビ前「ほらほらほらほらイエッタイガー!!」したすぎ。

これで全公演終了。全員で完走素敵でした。

新グループオーディション
合格者の発表がありまして。悲喜交々といった感じでした。
オーディション受けた子たちが舞台からはけた後、裏の方から嬉し泣きなのか悔し泣きなのかすすり泣く声だけが聞こえて心がきゅーっとなってしまった。

新メンバー発表

この記事読んでる人はもうみんな知ってるよね。そう、えまちと麦ちゃん戻ってきた。
まずさ新メンバー加入するのは確定で、一人だろうっていうのが大半のオタクの予想だったと思う。俺ももれなくそう思ってた

小野ちゃんが「新メンバーのお二人に登場していただきます」って言って
まずオタクは「は?二人?」って思うわけじゃん
で舞台袖からまず金髪のバチバチの女の子出て来て
「うお、すげーな」って思うわけじゃん
よく見てみたら「あれ?えまちじゃね??」ってなって
二人目の方見たら黒髪のボブの女の子でこっちもなんか見覚えあんの
「いや、えまちと麦ちゃんじゃん!!!」って
会場は騒然よ。でも全然実感湧かなくて。確かに鈴木えまと麦田ひかるらしき二人が立ってるんだけどまだ飲み込めてなくて。

自己紹介してって促されて「すぅきえまれす」って言った瞬間に「本物だぁーーー」(紅だぁーーーーのテンションで)ってなった。本物だって。

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小野ちゃんは泣いてるのに隣で二人があっさりニヤニヤしてる感じ、懐かしい

これで上を目指しますか
アニメ:真っ白なキャンバス シーズン5 楽しみにしています。

今北四業

・Be the idolっていう5日間連続ワンマンがありました
・生バンドライブは全曲上振れ、生で聴けて本当に良かった
・最終日の三浦菜々子に心を打たれる
・麦ちゃん、えまちゃんよろしくお願いします。

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