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ワーパパのしんどさ

こんにちは。億り人を目指すワーママのはるです。

うちはフルタイム共働き夫婦なのですが、最近は夫が若干危機に瀕しています。ワーママよりワーパパの方がしんどい気がする今日この頃です。



ワーママは評価されやすい?

先日のエントリにも書いた通り、私は復職一年目でなんと表彰を受けました。育児を経てかなりマネジメント力が上がっていたことも理由かとは思いますがワーママはひょっとして一目置かれやすいのでは?となんとなく感じています。日本社会は子育てしている女性が働いてるのはまだまだ少数派なので、それだけでスゴイと思われやすいのではないか?というものです。本当にスゴイのは私を支えてくれている夫なのですが、、
子どもが出来る前は相当こき使われていた割に大した評価じゃなかったので、ややバイアス掛かってる気がする…

ワーパパって言葉自体存在してないか

男性は「働いて当たり前」なので「ワーパパ」っていう言葉自体が無いのかな。用語と言えば数年前までは「イクメン」って言葉がありましたけど、今は(子育て世代の中では)「パパも子育てするのは当たり前でしょ」という雰囲気に変わってきましたよね。

世の中的に「パパは働いて当たり前」ってことは、それと逆行する動き(産休育休とか時短勤務)をすると「ヘナチョコ野郎!」「お前、女か!」みたいな空気になってる感じが非常にします。(そうは言わないけど、裏で何アイツ…っていうノリになりがち)
少なくとも「あ、あなたはもうキャリアの前線から退くのね?」という目で見られている感じがします。少なくとも子育てしたことのないおじさんは、ワーパパの気持ちは中々分からないのです。

ワーパパ、しんどいぞ

てなことで、ワーパパである夫は中々上司にその働き方を理解されず、送り迎え中に会議に入れられたり(移動中も耳は空いてるでしょ?という論理。危ないっての!ヤメテ)、深夜に詰められたりでしんどそう。一方私は「子どもが発熱した!今日休みます!」はみんながオッケー(勿論私が前倒しで仕事しているからではあるけれど)。うーん、男女差あるなぁーって思うことが多いです。

「男子校」社会に馴染めない私達

夫の苦労を見ていると自分の二十代を思い出します。セクハラ満載の飲み会、男子と同じく深夜便での海外出張、取引先が「意見をする女は嫌いだ」と言われて上司も同意する地獄の会食。男子校社会に馴染めなくて、でも悔しくて悔しくて頑張ったあの頃の自分を思い出します。
そして痛感することは、どんなに制度が整備されても、中々文化は変わらないこと。きっと今、子育てする男は男子校社会の中で浮いている。でも夫にはキャリアも家庭も頑張って欲しいし、私自身も今後ワーパパを全力で応援してみたいと思います。

最後に余談ですが。復職してから、セクハラパワハラがぴったりやみました。時代の変遷(コロナをまたいだこと)がかなり大きいけれど、ひょっとして男子は皆「オカン」には頭が上がらないのでは?ママ大好き!!!ママ大好き!!!な二歳の息子を見ていて、そう確信したのでした。



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