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人間は16タイプに分類できるらしい#PC診断

今更、まじで今更、パーソナルカラー診断に行きます。
プライドが高い私は、皆と同じことはしません。パーソナルカラーが流行りだした2年前、「こんなん占いみたいなもんじゃん。似合う色なんて大体わかってるだろ。そんなことに数万払うなんて…」と、断固として流行りに乗りませんでした。

周りの子達が「私、イエベだと思ってたのにブルベだった!」と嬉々として報告してくるのを横目にフゥーンなんて思いながら。

そんな私がなぜ今さら2023年11月にもなってパーソナルカラーに行くのか。

パーソナルカラーと同時にMBTI(16タイプ性格診断)なるものが流行りだしましたね。自己紹介、飲み会なんかで「MBTI何?」なんて聞かれたりするのでやってみた。ENFJ(主人公タイプ)だった。

理念に燃えるタイプ…なるほど、たしかにそうだな。周りの友達にもENFJ、納得だわ、と賛同を頂いた。

最近転職して、自己紹介スライドを作らなきゃいけない機会があって、私自己紹介が本当に苦手!

定量的なこと、たとえば肩書があると自己紹介は1つ楽になる。

例えば「慶應生です」という言葉は、慶應生以外を排除することができるし、その言葉を使うだけで、ある程度家が裕福なんだろうな、とか、頭いいんだろうな、とか、シティガールなんだな、とか、英語できるんだろうな、とか、いろんな情報が浮かぶ。

肩書がない辛さはそこにあると思っている。自分を説明する言葉がないとき。

定量的なことはいいんや、定性的な部分はどう自己紹介する?飽き性です、おしゃれがすきです、人と話すのが好きです……これ、説明できてる?てか、飽き性ですという自己分析、自意識過剰?恥ずかしい!

そんなとき、あ、MBTI使えばいいじゃん、と、我ながら天才的な発想。
スゴイ、このよくわからないアルファベット『ENFJ』の4文字が説明してくれる情報量の多さたるや。
会社でも皆のMBTI診断がちょっとしたブームになりました。

確かに、性格を16タイプにまで分類したら、大体の人類分類できちゃうかも。4の二乗だもんね。(?)
しかも科学的根拠的なサムシングに、基づいているし。

…そういえば、パーソナルカラー診断も4タイプじゃなくて、16タイプのほうが正確だって風の噂で聞いたわ。

話戻ると、カッコつけてパーソナルカラー診断を受けてない間に、多分百回くらいパーソナルカラーを聞かれたり聞いたりする機会があって、そのたびに友達にも言われた「アンタはたぶんイエベ春だよ(適当)」を流用して、「私はイエベ春かな、金髪似合うし」なんて答えていたけど、診断したことないし、毎回、自分のパーソナルカラーを答えるたびに「ホンマかな…」なんて疑問&罪悪感を感じるようになりました。

そんなとき、大学時代の後輩がパーソナルカラー診断をやってて、しかも診断後に一緒に似合うコスメまで買いに行ってくれるというではありませんか。

これは行くしかない。

(ノーモア!可愛いと思って買ったデパコスが似合わなくて妹に輸出するルーティン!)

胸を張ってイエベ春だと言えるように、そして16タイプ診断をしてもらおう!と思い立ちました。

もちろん後輩にお金払います。スキルに対して払うのは当然です。1.5万。高いのか安いのかわからないけど、占いに十万円使う友達もいるし、いいか。なんてね。

(※仲良い女友達の中に、ときどき占いに数万突っ込む子が何人かいる。頭のいい子に限って。なんでだろうね。この話も今度したいな。)

イエベ春だと証明してもらうために行くんだけれど「イエベ春だと思ってたけど私ブルベ冬だった!」なーんて言ってみたいと思ってる。

診断のためにノーメイクで表参道に向かいます。顔色悪い。



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