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E判定から8ヶ月で早稲田現役合格したおくらの受験ストーリー

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”いつだって
  自分の限界を決めていたのは自分だった”

”言い訳ばかり探すのではなく
  なりたい自分になる努力をしよう”

と教えてくれたのは、大学受験。


はじめまして、おくらです!

軽く自己紹介をすると、私は

・2021年現在早稲田大学3年生
・高3になって急に早稲田を目指した
・現役でE判定から逆転合格を成し遂げる
 (↑高校から1人です!)
・1年前YouTubeで受験勉強の動画投稿を始める
・現在チャンネル登録者6万人

こんな人です!

自分のやっていた効率の良い勉強法や
受験に対する心構え、
励まし動画から喝入れ動画まで

多岐にわたってとにかく受験生に役に立つ
情報を発信をしています!


ここでは、

大学受験のやる気がなかった私がどうして
早稲田大学を目指し勉強するに至ったのか

どんな高校生活を送っていたのか

なぜYouTubeで発信しているのか

について書いていきます。


私の受験ストーリーが
リアルに伝わると思いますので
ぜひ楽しみに読み進めていってください!

読み終えると、受験に挑戦したくなってしまうことを保証します。

いいなと思ったら、
ぜひこの記事のシェアをよろしくお願いします!

では早速行きましょう!


1.受験勉強する気のなかった高校時代の生活

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私は、高校生のとき何してた?って聞かれて
まず答えるのは間違いなく

バスケ!

です。

ミニバスからやっている私は迷うことなく
高校でもバスケ部に入部し、
朝練、昼練、放課後練が毎日ありました。

ほかの部活でも朝練のあるところは
ありましたが、
毎日やってるのは男女バスケ部だけです。(笑)
(いやーまじできつかったなぁ!!!!)

強豪校ではありませんが
公立校でそこそこの成績は残していました!
(みんなで頑張った、楽しかった!笑)


なので私の毎日のルーティンと言えば、

朝早いから起きれるよう早寝する

なんとか起きて10分で家出る

朝練

学校&部活

疲れ切って帰宅&
ご飯食べてお風呂入る

さっさと寝る

このループでした。

勉強が付け入る暇もない。

(だから、本当に1年生2年生から
「今なにを勉強すればいいですか?」
って質問来るたびにすごいなあ、、、
こんな早くから勉強のこと考えててえらいなあ、、、
と思っております🙇)


だからといって、
「1・2年生のうちは勉強しなくていい!」
とか
「部活と勉強の両立なんて無理やで!」

って言いたいわけじゃないです。

私は、本当に勉強は自分には必要ない
と思ってたから勉強と無縁だったのです。


というのも、高2までは
一般受験をするつもりすらなく、

音楽大学に行こうと思っていました。
(母や親戚がほぼ音大だから当たり前になんとなく?)

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だから、文武両道!!
とか言われましても、

どうせ受験しないし
授業も聞いてなくていいもーん

ってガチで思ってました(笑)

(先生ごめんなさい!!!)


だから、この時点で早稲田大学なんて、
もちろん頭の片隅にもありません(笑)

テレビの向こう側のお話。って感じ。

この時の私が、もし将来自分が
早稲田大学に通ってるなんて知ったら
おったまげるでしょうね、間違いなく、うん。


とはいえ、

高校に入ったのだから
ちゃんと定期テストで点数を取らないといけない
ということは理解したので、

テスト前の部活が休みの1週間は
ちゃんと定期テストの勉強をしてました!


授業はひたすら寝まくってしまっていたので
友達から必死にノートやプリントを
かき集めてました…
(みんなまじでありがとう。)

そして、ちゃんと1週間は勉強して、
それが効率よかったのか

10段階で上から3番目くらいに入ってました!

範囲の決められていないテストは
ボロボロでしたが、
定期テストはわりと得意でした!!!

コツ掴んだらあとは暗記ゲーやから
それをひたすらしてただけなんですけどね。

それは動画でも紹介してます!
一番最後に定期テスト勉強法の
動画貼っときます!


と、

こういう話をすると、

なんだおくらちゃん、
はじめっから頭いいじゃねーか

と思われるかもしれませんが、

はい!成績はまあちゃんと良いです。(笑)

指定校来てたところは
出してたら通ってたかも!
ってくらいによかったです!

でもそれは定期テスト前に短期記憶で
詰め込んだ成果だし、

定期テストできてても
受験となるとまた話は変わってくるので

そこだけを切り取って
だから自分はできない
という風に理由付けをするのは
違うのではないかな?と思います。


逆に言うと、定期テストは
ちゃんと点数取っておいた方がいいですよ!

もちろん、
今まで成績が悪かったから受験は無理だ!

なんてことはないですが、

当たり前ですが良いに越したことは
ありません。

それこそ1・2年生は推薦などの選択肢も
増やすことができます。
(それを使う使わないは別問題として)


あとは、奨学金にも関わってきますね。

私は奨学金を借りて
早稲田大学に通っていますが

ある一定の成績がある人だけ
借りれる奨学金と、

誰でも借りれる奨学金の
ダブルで借りることができています!


まあ、成績の話は置いておいて、
本題に戻ります。


こんなふうに、

私の高校時代の大半は
バスケが占めています。

次に、私が一般受験をすると決め
早稲田大学を目指すに至る経緯を話します。



2.大学なんて行く意味ある?と思ってた

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受験はしないと思っていたのですが、

高校は8割ほどが大学進学を目指す
いわゆる進学校なので、

周りの環境もあり、

とくに一生音楽をしたいわけでも
なかったので、

(またなんとなく)
一般受験をすることにしました!


これは2年生のときに、

3年生のクラス編成を決める
コース選択の紙を提出するころでした。


2年生のときから文系に進んでいたのですが、

3年生では私立を目指すか
国公立を目指すかでクラス編成し、

授業の科目数を変えられるという学校でした。


ここでは、大学受験しようかなあ、というと
とくに反対もされず

「そうなんや~」

という感じでした。

でもその続きがあって、

「好きにしたらいいけど
私は受験とかなんもわからんから
自分で調べてちゃんと決めや。」

ということと、

「国公立にしてな。」

でした。


母は先述したように音大卒なので
一般受験なんて

「?????」

すぎるし、

別に家計はそんな潤っているわけではないので

「学費の安い国公立ね!」

とのことでした。


それを聞いて私も、

「あ、おけー」

ほんとにこんな感じでした(笑)


だから、私は普通になんとなく

国公立コースに〇を付けて担任の先生に提出し、
地元大阪の国公立でいけるところに行く。

ということに決めました。


でも、ほんとに疑問でならなかったのが、

「なんで大学に行くの?」

ということです。


親戚はずっと音楽しています。

音楽したい→音大に行く
☛わかる。

弁護士なりたい、法律興味ある!→法学部行く
☛わかる。

学校の先生なりたい!→教職課程とる
☛わかる。

建築系進みたい!
栄養士なりたい!
政治について大学できっちり学びたい!
より深く文学に触れたい!
☛わかるわかるわかるわかる。


(私)
何もやりたいことない→高い学費払って4年間大学通う
☛わからん。

なぜ?

なぜなの、別にやりたいことないし
行ってなにすんの?

「「「「なにになるの?」」」」

もう、ずっとこんなことばかり思ってました。


そんな地元の国公立って言ったって
別にいきたいところがあるわけでもない。

とりあえず勉強して

「最終的にいけそうなとこ受験しよ。」

そんな考えだったので。


勉強するなんて普通にしんどいし、
なんのために行くかもわかってない。

そんなん!!!!

勉強する気になるわけないし
遊びたいに決まってます。


本当に生きたい大学が見つかるまで、
勉強のやる気は一ミリもありませんでした。

なので、2年で一般受験をしようと思ってからも
部活引退するまで
ほとんど勉強はしてませんでした。


で、この大学行く意味ある?

に関してなのですが、

当たり前ですが、行く意味あります。(笑)


早稲田に入ってよかったことは
山ほどあるし、

なによりも大学受験は
全人類が本気で挑戦すべきだと思ってます。

私は本当に大学受験を通して
人生が変わったので。

このへんの詳しい話は、のちほどまた
書いていきますね!


3.いきなり早稲田大学を目指した理由とその過程

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こんな私だったのですが、
早稲田大学に本気で行きたい!

って思ったのは実は高3の6月なんです(笑)

まあ普通の基準からいうと
遅すぎますよね、きっと。


まあそのきっかけなんですが、
ある1つのYouTube動画に出会ったこと
なんです。

3か月で早慶は射程圏内!
早慶は難しくない!

みたいな動画でした。


急に突然目の前に現れたそいつに、
私は

「え、まじ?!!!!?!」

といとも簡単に目を引かれ、

別に、わけのわからん動画やったら
そりゃそうやな。って感じやし

もしかしたら本当に行けるのかもやし、

「それやったら絶対見たほうがいいよな、」
「タダやし。」(←関西人丸出し)

と思って、動画を恐る恐る開いてみました。


すると、べつに私のような
女子が顔出ししてるわけでもなく

男の人の声だけだったんですよね。
それと、パワポスライドみたいな。


正直、「なんだこの動画は?」
と思いながら見てたのですが、

見ていると、ちゃんとこうすれば合格できる!
と教えてくれていて、納得できて

なんだか本当にいけるんじゃないか…?

と思うようになりました。


早慶、、、??

なんだそのキラキラしている
別世界の話は。

自分は今なにを聞いてるんや?


そんな気持ちでした。



学校でそんなとこ目指す人は誰もおらんし、

自分も考えてもみなかったし、

そもそも大阪から出るなんてありえへんし、

というか私立やし、

日本最難関私立よね?私関係ある?

って感じで。



それ以降、自分の心の中に

早稲田という言葉が浮かんでは

「いやいやいや、、、、。」

でもまた早稲田目指してみたいかも、、、

「いやいやいや、、、。」


をしばらく繰り返していました。

だって、絶対無理と思うもん!普通!!!


全然勉強してなかった自分が、

さすがに

「早稲田目指しまーす」

だなんて言えなかった。


自分でも早稲田に行きたい、
なんて認めてなかった。


怖いから。

無謀な挑戦して報われるのかもわからない。

失敗するかもしれない。

それならはじめから
そんな大きい目標持たないほうがいい。

親は急に東京に出るなんて言ったら
絶対反対するだろうな。

というか私立なんだが。大丈夫かな。


こんなふうに感じていた。



でも、もし早慶行けるなら、、、???


と考えてみると、

そのときの気持ちは

行きたい。

だったんですよね。


このときはじめて、

大学に行くなら早稲田に行きたいと思いました。


この、もし行けるなら、、、?

で考えるって、めちゃくちゃ大事だなと
思ってます。


まずはじめに、

「いや無理だろう。」

から入る人とでは、
そもそもの可能性が違います。

自分で可能性を
つぶしてしまってるわけですから。


それに、私の出会った動画のように、

「ちゃんと勉強したら可能だ!!」

という情報を入手したんです。


なんでもかんでも妄信するのは危険ですが、

話を聞いて、話の筋は通ってるな。
できそうだな。

と思うものはじゃんじゃん取り入れるべきやなと
まじで思います。

とくにその人がそれを成し遂げている場合は。


先人の知恵を借りないというのは
この上なく非効率なわけですから、

すでに自分と同じ目標を達成していて、
なおかつ再現性の高いノウハウがある人

の言うことはきくのがいいですね。

圧倒的に楽です。


ここで、私があの動画を見ても、

「こんなんどうせ私には無理やろ。」

とか思ってたら今の私はいません。


あのときの自分は良くも悪くも
その動画に引き込まれ、

それ以降どんどんそのチャンネルの勉強法を
探しまくりました。

ほかにも、早稲田に合格するためには
どうすればいいのか、

とにかく方法を探しまくりました。


常識から考えると、
そんなのは無謀だ、と言ってくる人が
ほとんどだったでしょう。


早慶は難しい、
もともと頭いい人しか無理だ、
春にはMARCHの過去問はとれてないとダメだ、

まあこんなもんでしょう。


私からすると、

「「まじで誰!?こんなこと広めるの💢」」

って感じです。

やめてほしいんですよね、
勝手に無理とかわけわからんこと言って
志望校下げさせるシステム。

わけわかめ。

冗談抜きで。


自分で挑戦したいなと思うことがあれば、
その方法を自分で探す。

常に常識を疑う。

先人の真似をする。


この辺は本当に、この経験を通して
学びました。

今の姿勢もこれです。


そして、6月、
本当に早稲田を真剣に目指すにあたって

早稲田大学がどこにあるのかも知らない

どんな見た目(雰囲気)なのかもわからない

オープンキャンパスや説明会なんて
とっくのとおに終わってる

という状況だったので、
土日に一泊二日で東京に出向き、
早稲田大学をこの目で見てみました。


そして、

「あ、やっぱ来年絶対ここに通いたいわ。」

と強く思い、決意しました。


高校の行事で大阪の国公立大に行ったときとは
1ミリも感じなかったワクワクを(←失礼)
感じることができました。


これが、私が早稲田を目指すまでの話です。



※補足

なぜ慶応は目指さなかったの?
と聞かれるのですが、

なんとなくイメージ的に
早稲田に惹かれた・憧れてた
(ほんとに自分の直感)

のと、

教育学部に行きたかったから

です!


※補足2

両親に伝えたとき、
結果は反対はされませんでした!

自分の主張を尊重してくれて、
誰よりも応援してくれました。

(まさか本当に受かるとは思ってなかったらしいけど。)

めちゃくちゃショックを受けてたけど、
自分でちゃんとわかってくれるまで
話してよかったなと思ってます。


4.実際に勉強を始めてから合格するまで

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部活を引退した5月から勉強をはじめました。

5・6月は英単語くらいしかしてませんが。


なかなか部活引退してから
受験勉強に切り替えるのは難しかったですが、

6月に早稲田目指すと決意して以降、
ひたすら勉強に打ち込みました。


周りで私と同じようにやってる人は
ほとんどいないような勉強法でやってました。

まじでこの方法じゃなかったら
厳しかったやろうなーと思ってます。


それが、明らかに効率がいいので、

そういった勉強法をYouTubeで発信してます。


たとえば、日本史に手を付けたのは8月から。

それまでは英語、
とくに単語と文法しかやらない、

とか。

これだけ書くといろんな反論飛んできそうなんで
とりあえず動画見あさってください(笑)

実際まねしてくれて
偏差値30上がった方もいるし、
早稲田受かった方たっくさんいます。

だからほんまは全部見てほしいくらいですw

届く質問のほとんどは
過去の動画のどこかで話してます。

(まあ、それが厳しいことはわかっているので
なにか体系化してまとめられたらいいなとは思って
考えてます💦)


でも、辛かったことはたっくさんあります。


・国公立コースにしちゃってたから
 受験で使わない教科の授業時間がめっちゃある

→数1、数2の演習めっちゃあったし、
 生物もあったし倫理もあった。

 私立コースだったらこれらはなくて、
 その分英語と日本史と国語の過去問演習が
 増えてた。
 定期テストで点とらないと
 補習や再履修テスト?があって
 余計受験に影響するから、
 テスト前泣きながら
 受験に必要ない科目勉強してた、、、。


・文化祭と体育祭が9月にあって
 夏休みはクラス劇の準備などで
 めっちゃ時間とられた

→これも、まあ悲しかったなあ。
 勉強しな間に合わんのに、
 みんなと目指してるとこちゃうのに
 何してんねやろ自分。ってまじ泣いてた。

泣きすぎw


ほかにも、塾行ってなかったから
不安やばいし勉強これであってるか
わからんかったし、1人やし、
周りは全然志望校違うから話できひんし
学校では情報も全然ないし

まーいろいろありますよそりゃ。


受験生は、誰しも辛いことがあると思います。

「なんで自分だけ。」

ってぶっちゃけ思っちゃってたけど、

それぞれ何かしら抱えてるんよね。


予備校の講習が多くて
自由に勉強できないとかいう
通ってなかった私からしたら
理解できない状況を抱えてる子や、

家庭で、ここで直接は書けないような
問題が起こった友達もいた。

ほかにも、きっとそれぞれにあるんよ。


今ならわかるなあ。


現状に嘆いてるだけではだめで、

その置かれた環境を変える努力をすることと、
変えられない状況を受け入れ最善を尽くす努力をすること。


まじでこれは大事。


直近で言うと、

・コロナの件

・センター試験から共通テストに変わった件

とかは、

「なんで自分たちの代にこんなことになるの。」

って思った人は多いはずやし。

気持ちはわからんよ。ってなるのも当然。


でも、その中でもうまくいってる人は
上手くいってる、という現実に

向き合わなければならなかった。


残酷かもしれないけど、
今後の人生においても
これは何度でも直面すること。

自分だけが不運のように
感じてしまうこともあるし、
実際にそうなのかもしれない。

でも、そう言ってるだけじゃ、
何も変わらないよね、

という。


まあ、今でこそこんなふうに
人のことも自分のことも
客観的に見れるようになったけど

自分が受験生のときは
これに気づくまで時間かかったな。


また話が逸れてしまった。


で。

でも、そんなすぐに判定がよくなるわけもなく、

模試はずーっとE判定。

D判定までのものはD判定。(笑)


でも、判定があがらない周りの友達は

先生と相談して志望校下げちゃってました。


でも私は、志望校を早稲田から変えることは
考えなかったし、

最後まで一直線に早稲田目指してました。


そもそも第一志望に試験受けに行く人って、

全体のたった10%ほどなんだそうです。

残りの90%の人は、
合格の可能性を0%にしてしまっているんです。


そういう世界。

受けに行ったからといって
合格できるわけじゃない。

でもだからこそ、
最後までやることやりまくることで
ライバルたちより進むことができるんです。



模試の判定が悪かったって、

「そりゃ自分はここまでしか
 勉強できてないんやもん。

 まだ上がらんくてもしゃーないな。」

って思うようにしてたし


「まだまだほかにやることあるから

 落ち込むのはやれること
 全部全部やりきってからや。」

って思うようにしました。


あと何をしないといけないのか
自分で見直せるものとして模試は活用していたし

受けるのは慣れなども含めて大事だけど、

全然判定がすべてじゃないのでね。


やることちゃんとやって

ライバルよりもいい点数取れたら
大学は合格できる。


最終的に1点でも上回ればいい。


気持ちだけは強く持って、
早稲田絶対合格する!!!!

って思って、毎日勉強した。


ときに辛くなっても、

ここでやめたら早稲田には合格できない。

でもやめなければ今よりはできるようになる!!

と思ったら、
やめるという選択肢はありませんでした。


正直、孤独な闘いだったし。

やるのか?やらないのか?
自分との勝負なような気がしてました。


でも、最後までやるべきことに
ひたすら向き合い続け、

東京の知らない地に出て
試験を受けきりました。

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自分のできることは全部全部やりきって
試験に臨みました。

逆に言うと、もうこれ以上できん。って
まじで思ってましたね(笑)

これであかんかったら、
もうしゃーないな。と思っていました。


全部で3学部受けたのですが、
そのうちはじめの2つの学部からは、

不合格の通知が来ました。


本命の学部ではなかった要約の英作文の対策を
全くせずに挑んだとはいえ、

めっちゃ悲しかったです、、、


で、そのときに私は併願で合格もらっていた
青山学院大学に進学するんやな、って
覚悟しました。

第2志望とはいえちゃんと選んで決めていたので
青山学院大学でキラキラした女子大生に
なることを前向きに想像してはいました。


それから少し日があいて
最後の合格発表があったのですが、

自分含め両親も、きっと学校の先生も

みんなダメだろうと思っていただろうし、

母は私を慰める言葉を
必死に探していたと思います。


でも、

なんと、

第一志望だった
早稲田大学教育学部英語英文学科に
合格することができました。

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あのときの嬉しさは、

本当に今でも忘れられないです。


両親も、先生も、

泣いて喜んでくれました。

まさか本当に合格するとは。

自分も、周りも、大騒ぎなりました。

自分は世界的スターにでもなったんか?

というほど、みんな褒めてくれました😂


親戚の中で、快挙なわけですwww

もう学校でも一気に天才扱い(笑)


みんなどんだけ信じてなかったのw

と思いましたが、


あ、自分、よくやったな、

って思えました。


ここまでが、勉強はじめてから
合格するまでのストーリーでした。


そして今振り返ると、

本当に受験を通して多くのことを学べたし、

自分の人生を
大きく変えてくれたなと思いました。


だから、こうして情報発信する今があります。

ここからは、

どのように人生が変わったのか、

なぜ発信するのかなどを話していきます。


※補足ではないけど

みんな、私が合格するとは
一切思ってなかった反応でしたが、
合格してからは、決まってみんなこう言います。

「絶対いけると思ってたよー!!!😆✨」


5.私が受験勉強をすすめる理由(答え→人生変わるから)

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私が動画で受験生に対して

「勉強頑張ろう!」

と言ってるのは、

受験が自分の人生を変えてくれたからです。

ほんとうに、頑張ってよかった。

だから発信しているのですが、
私の人生が受験勉強を通して
どんなふうに変わったのかを話していきます。



これまでの私は、

大きな目標や夢を持とうとしませんでした。


目標は高く!

とか、

諦めなければ必ず叶う!

とかいう言葉が本当に好きじゃなくて。


有名な芸能人や、スポーツ選手、歌手など
いろんな人がこういった類のことを言うたびに、

「なーに言ってんだ、」

と思ってたんです。


「綺麗事は結構です、私現実見てるんで。」

「あなたは芸能人だから、スポーツ選手だから、
 歌手だから、そんなこと言ってるんでしょ。」

「そんなん一部の人だけや。」

ってタイプでした。


私は小学校からバスケをしていたと
話したのですが、

私は、『バスケで全国大会に出場する!』

とか、

『誰よりもうまくなってやる!』

とか、正直思ったことはありませんでした。


小・中とバスケを一緒にやってきた
幼馴染がいるのですが、

彼女は

「大阪No.1ガードになる!!」

って目標を書いて家の壁に貼ってました。
小学校のころから。


正直、絶対無理やろ、
って思っちゃってましたね。

もちろん言わなかったけどね。


幼馴染はいつも私をライバル視してて
絶対私には負けへん。ってずっと言ってました。

でも私そういうの嫌で。

正直、内心彼女に勝ちたいとは思ってたけど
言い訳してました。


「いや、同じチームなんやから
彼女のほうがうまくたって
チームで勝てればそれでいいやん」、って。

あくまで私はライバルと思ってませんよ~

みたいな、

余裕感出しちゃってましたね。


それでも泥臭く努力しまくっていたのは
彼女のほうでした。

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それに、進学する高校を決めるときに、

はじめは同じところに行こうって言ってました。

バスケの強いところにいって
一緒に頑張ろうって。

高校のバスケ体験も何校も一緒に行きました。


二人とも進学する気はないけど
強豪校の部活体験に混じるとかしてました。

バスケ好きすぎて。(笑)


でも、結果、私たちは別々の高校に
進学しました。


彼女は体育科のある強豪校に進んで

私は普通科の勉強もまあまあ、部活もまあまあ、
というところに進みました。


私は、1年生のころから試合に出てました。
人数も多くないし、
そんなに強い人が集まってないから。

でも彼女は、

1年生のころはベンチにも入れてない、
2年生になっても試合になんて出れない。

人数めちゃくちゃ多いし、
周りがうますぎるから。


私はそれが嫌だったんですよ、

『鶏口となるも牛後となるなかれ』

という言葉の通りで。

強いところで試合出れないくらいなら
はじめからそうでもないところ行って
試合に出たかった。


でも、3年生(自分たちの代)になって、

彼女は副キャプテンになるまでに成長していた。

試合にも出てる。尊敬したな。


大阪府の大会では、

私は勝ち進んで、彼女の高校と
試合することができたんですよ。


まあ、ダブルスコア以上で負けたけど。

幼馴染とマッチアップするのは
最高に楽しかった。

しかも、そこまで行くのに頑張った。(笑)


でも、彼女の高校は近畿大会にも出場し、

もっと強くなってどんどん遠い存在になった。


正直、羨ましかった。


なんでそこまで努力できるのか
わからなかった。


自分は、そんなに強くなりたいと思えなかったし

そのための努力をすることから逃げていた。

楽しかったらそれでよかった。


これは、私はバスケが好きです!

という話ではもちろんなくて、

「大きな目標を立てず
できそうなことしかやらなかった自分の性格」

の話なんです。


強豪校に入る勇気がなかった。

勝手に諦めてた。

で、それ相応の努力をしなかった。

だから、彼女は近畿大会にいけて、
私はいけなかった。


単純なこと。


そりゃ、受験でも、いけるところに
行こうって思考になりますよね。

なぜなら失敗したくない人間だし、

どうせできないでしょとか言って
そもそもやろうともしないし。


これまでの人生、ずっとこんなふうに
生きてきた。


そんな私が変われたのが、大学受験。

早稲田を目指すと決めたあの日から

自分は変われた。


何度も、

「なーに言ってるねん無理無理」

って思ったけど、

いける!っていう情報と、

いきたい!っていう気持ちが揃ってしまった。


これはさすがの自分でも

人生で一番大きな挑戦をすることを
決意する展開に。


『鶏口となるも牛後となるなかれ』

がモットーだった私ですが、

ひとつ、あることを見落としていました。


鶏は、いくら努力しても牛にはなれません。
だから、最高で、鶏口だったわけです。

でも、私たちは努力すれば
牛のほうになれるんです。


だから、牛のおしりはヤダ!とか言ってないで、
牛口になれるよう努力すりゃあいい。

それだけの話でした。

幼馴染のやってきたことが
ようやくわかりました。


失敗を避けてきた人生だったので、

とっても平凡だけれども、
その代わりと言ってはなんですが

大きな失敗や挫折を経験したことがありません。

私はこれが良いと思ってました。

だって、辛いのやだし。

わざわざそれを好むなんてドMかって感じだし。


でも、今は面白いことに、
真逆のことを思ってます。


失敗や挫折をしたことがないだと、、、?

なんて生ぬるい人生、、、

挑戦が足りてないだけだ、、、もっとやるぞ、、、!!!


リアルに今の私これです。

ネタじゃなくて。笑


挑戦することに味を占めた感じですね。

あとは、たいていのことはやりゃできる、

というマインドを身につけたから。


「あの人はごく稀な才能があったから
 目標を叶えられただけ。」

「自分とはもとが違う。私には無理。」


そんなふうに否定することは
いくらでもできるけど、

否定していては自分は変われない、

というごく当たり前な事実に気づいたから。


そもそも初めから苦労せず
成功した人なんていないんよね。

元が、とか才能が、とかどうこう言う前に
その人より努力量でも負けていた。

せめて努力量で勝ってから
そう思うようにしよう。

言い訳ばかりしていたあの時の自分は
やってみようとすらしなかった。



そう思うと、変わるために大学生になってからも

自分からどんどん新しい世界へ
飛び出すようになった。


自分で情報収集する。

自分の理想の人見つける。

実際にコンタクト取る。

大人の人にまみれてでも1人で会いに行く。

泥臭くやることやる。


このくらいはするようになった。

すると、自分の人生がどんどん変わっていった。


早稲田に入ったことが
自分の人生が変わった1つ目のポイントで、

そこからさらに新しい世界を見たくなって
行動するようになったことが
人生変わった2つ目のポイント。


でも、受験勉強してなかったら、

自分でもできるかもよ、とりあえずやってみよ!

というマインドにはなってなかっただろうし

今の性格の自分はいないだろうな、確実に。


で、これが本当に楽しい。

まあ楽しい。


今までの私なら、

絶対無理でしょとか言いながら
実はこういう人を羨んでるタイプだったな、

ほんとひねくれてる。😂

だって、誰がYouTuberやってるなんて
想像できるでしょうか。

ちょっと前なら私もYouTubeなんて
縁がないと思ってました。


それに、こうやって自分が努力する側になると、

他の努力してる人に対して、
バカにしたり、どうせ無理だろとか
思ったりすることはなくなりました。

絶対思わないな。気持ち理解できるから。

まあ逆に、今は色々言われる立場でもあるけど、言われても何も気にしないでいられる。

それは、自分も何かしてる人は他人に対して
そんなこと言う暇ないってのもわかってるし。

ここもほんと変わったと思う。


私が受験勉強をすすめる理由は、

この人生がどんどん楽しくなる
経験をしてほしいから。


楽しいというのは、ラクという意味ではなく、

しんどいけど、
なりたい自分に向かって努力する楽しさです。


勉強という、やればやるだけ数字に出るもので

やらなければそれも一瞬で数字に出る、

結果が超シビアな世界で頑張ることで

これらのことに気づけるはずだから。


ここで、本気で、頑張ってみてほしい。

その後の人生がまるっきり変わるから。

この挑戦や失敗が、その後に繋がるから。

だから、私は動画何本も出して、

「勉強頑張ろう!」と言います。


6.私がYouTubeで発信する理由

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こんなに長い文章を
読み進めてくれてありがとうございます!

最後です。

YouTubeで発信する理由を話します。

YouTubeを通して伝えたいことも話します。


私は、何度も言っているように、

受験を通して人生が変わりました。


そのきっかけは、

ひとつのYouTube動画でした。


私はその動画がなかったら
早稲田にいないと思います。

人生を変えるきっかけをくれた
そのチャンネルにとても感謝しています。


眼中にもなかった早稲田という世界を知れた。

そこに、自分も可能性があることを教えてくれた。

その人を信じて自分は変われた。


私は大学入試とは、ただの学力試験ではなく

自分を大きく成長させられる機会だと思っています。


「私、現実見てるんで。」

とか言ってたころの私は、
現実なんてなにも知らなかった。

やったこともなければ調べてもないのに、
現実見てるんで。とかわろたって感じですが。

やろうともしなかった人には
言われたくないな、と今思います。


だから、今度は自分が、

誰かの人生が変わるきっかけになりたかった。

言ってしまえば、その人のマネです。

私は受験のときそのYouTube動画の
勉強法をマネして、
今はそのYouTube自体をマネしてます。

うまくいった人の要因を分析してマネする能力、
これはとても役に立ちます!!!笑


私と同じように、

「早稲田なんて絶対無理だ!」

って思う人は多いはずです。


というか、そもそも目指したいなんて
恐れ多くて自分で想うことすら
できてない人がほとんどだと思います。


そんな方たちに、
そうじゃないよと伝えたいです。


この世の中には、
自分ではどうにもならんことと、

自分でどうにでもできることの
2種類があります。


どうにもならんことってのは、

コロナのせいで自粛しなければいけない。
とかね。

これは変えようとしても無理やから
そこに時間割く意味はなくて、

受け入れてそのうえで最善を尽くすのみ。


でも、受験勉強は後者です。
自分でどうにでもできること。


もっというと、
学びというものに関してはすべて後者です。


こういうのも、ばんばん発信していきたいです。


全部自分次第。

どこを目指すのも自分で決める。

そのためにどうするのかも。

自分で決めたんだから、言い訳をしない。

その結果ももちろん自分次第。


ここまで書いてきたように、

私は本当に変われました。

そして、私は今の自分のほうが好きです!

これは断言できます。


私の動画に出会ってくれた人は
運命だと思ってるから、

挑戦する勇気を持ってほしい

最後まであきらめないでやり抜いてほしい

そのためにばんばん動画作っていきます。


正直、伝えたいことがこれだから、

勉強法とかはおまけみたいなもんなんです、、、


だって、勉強ならすごい人
たくさんYouTubeにもいるし。

塾の先生に聞いてって正直思う。

(とはいえ、勉強法動画も
内容はガチで自信持ってます)


でも、私のやってきた勉強法や、

使ってきたおすすめの参考書なら
話せるから話してる。

そんで、この勉強法ならいけるかも!

って思ってもらえて勉強してくれる人が
増えるならめちゃくちゃに嬉しいことやし。


私の動画は、
成績あげるためというのはもちろん、

大学受験に挑む姿勢そのものを
変えられるもの作りたいし、

それがその人の人生に生きるような、
そんなものを目指してます。


数字は最もわかりやすい
価値の大きさだと思っているので、
チャンネル登録10万人を目指して
活動しています!

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よろしくお願いいたします!


👇見ると挑戦する勇気が出るYouTubeです!


次回はよく来る質問に答えていきます!

・なんで教育学部にしたの?
・将来の夢・目標は?
・どうしたらそんなにポジティブに考えられるの?
・モチベの維持はどうしてた?

などなど!

お楽しみに!

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