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「Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.」に参戦してきました

※ネタバレがあります。
※個人の感想です。
※たまに毒を吐いています。

いま最もCDが売れている人気アイドルSnow Manのライブチケットが当たってしまった、というのが分かったときは、今年の運を全てここに注ぎ込んじゃったわ〜という感じではありました。

いやもちろんファンクラブに入って申し込みしてるんだから、行きたい気持ちはあるんだけど、当選するような感じもあまりしてなかったのです。そもそもジャニーズというかアイドルのライブに行くこと自体これまで無かったことですから、まず思ったのが何を準備すればいいんだっけ・・?ということでした。

リアルなスノさんには今年の滝沢歌舞伎でお会いできていたので(これは運ではない)その時ほどの緊張感はなかったんですが、アイドルのライブに単騎参戦ということにはかなり動揺しておりました。

そんな初心者スノ担が初参戦ライブについてつらつら書いてまいります。表現のあれやこれやには何卒ご容赦ください。

はじめに

私が入ったのは10月5日(水)18:00-の横浜アリーナ初日の公演でした。プレスもたくさん入っていてワイドショーでも流れているし、セトリやMCの内容はいろんなところにレポが転がっているので割愛します。

会場は案外狭く感じました。横アリは初めてではないはずなんだけど、多分相当前なので覚えておらず・・・ああ、こんなもんなんだっけって。私の座席は下手側の中央のアリーナ最後列(なんと表現するのかよくわからないけど)、センターステージを横から見る感じです。なんというか、初心者にとっては優しいお席でした。こう・・・全然遮るものもなく全体が見えるんだけど、どこも近くない、っていう。いいんすよ、初心者はこのくらいで。

若い女の子ばっかりなのかなって思ってたら、結構いろんなバリエーションの人がいて興味深かったです。もちろん若い女の子が多いんだけど、男の人も若くないぽい人もたくさんいました。ちょっとほっとした。

ライブ全体の感想

構成的にはこんな感じかな?勝手な名付け方・分け方です。
①ブラザービートから始まるスノさんぽい曲のパート
②ミッドナイト・トレンディ、君彼三部作、Toxic Girlなどの夜っぽいパート
③BOOM BOOM LIGHT、ハロハロなどの元気パート
ーー MC ーー
④This is LOVEのしっとりから始まって可愛く終わる感じのパート
⑤Tic Toc Toeから始まるイケイケお兄さん達のオラオラパート
ーー アンコール ーー

それぞれのパートに分けて感想を述べます。どうせ円盤になるだろうと思っていたので、スクリーンには注力せず、ステージ全体を見るようにしてました。オペラグラスも一応持っていったけど使いませんでした。なので細かい表情とかは追えてないです。

①スノさんぽい曲のパート

衣装:青い紅白衣装(ややこしい)
出てきてわーーーーー!!!って(おい)。
全面LEDがめちゃまぶしかった。なんだか情報量が多い。
滑り台があることは情報としては持っていたのですが、こういう感じかーー!って。
LEDを曲面にして、なおかつ滑らかに映像を投影できるスクリーンとしても使用でき、ある程度の荷重をかけても大丈夫なようになってるんだなあ(機構厨なんです)。
なんかもうキラキラしてたなあ、みんな。
Grandeurがセンステだったんですけど、横から見ることができて新鮮でした。渡辺さんが康二スパイダーのときにじっとしてるのとか、見れた!

②夜っぽいパート

衣装:カラフルタキシード
赤いタキシードの岩本さんのダンスソロで始まるのがどちゃくそかっこよかったです。この時はうちわを高く掲げたいと思いました。宝塚だと思いました。ずっと見たかったんだよ、こういうの・・・!!!
他のメンバーのタキシードもめちゃかっこよかったです。いつかそれスノとかでタカラジェンヌと踊るみたいなのやってほしい。タキシードってその下の鍛えた身体がないと全く映えない服だと思うのですが、スノさんたちはほんと着こなしていて素敵だった。
ミッドナイト・トレンディの時に佐久間さんのマイクが飛んで行っちゃって、そのあたりの神対応はtwitterなどで話題になっていましたが、私が何よりも感心したのは「生歌だ・・・」ってことでした。マイクない時に歌えてなかったので。あんな難しい歌を生歌だったんだよ!!!
そして特筆すべきはもちろんToxic Girlですね。センター阿部ちゃん、最高でした。スノクラゲとかも面白かったけどそれよりもですね、阿部ちゃんのエロいのがすごく良かったです。やっぱりインテリはエロに対する解像度が高い。どう見せたらいいかっていうのが分かってる。物理エロではなく概念エロで攻めてきます。ここはスクリーンを見ていた方がいいかもしれません。ちょっともう何を言っているか分かりませんがとにかくここの映像が早くほしいです。

③元気パート

衣装:タキシードの上着なし
こ、これがスタトロってやつか・・・!これがアリトロってやつか・・・!!という謎の感動をしつつ、遠いのでぼんやり眺めてました。
アリトロ思ってたよりめちゃ速く動いててびっくりして笑ってしまった
(ちなみにこの後のにゃんにゃんガラライキュ号も速いです)。
ファンターナモーレを聞けたのが私的にはもうありがとうありがとうという感じです。ありがとう。

MC

いっぱいレポ上がってるので割愛します。
そうそう、ビフォアSilentだったのでその後のアフターSilentのレポート読んで羨ましいなって思いました。

④可愛いパート

衣装:白のひらひら
MCで階段が降りてきて滑り台の真ん中に設置されるんだけど・・・もっと大きい階段用意しない?と思いました。大階段で宝塚ごっこしよ?
Secret Touchも真横から見られて楽しかったです(負け惜しみじゃないぜ)。
あと滑り台は多分格子状になっていて、そこに椅子をひっかけてColor me live…を歌っているのがオシャレでした(機構厨なんです・2回目)。

⑤オラオラパート

衣装:黒のギラギラしたやつ
ラウールが出てきて「ふわぁぁぁ・・・ランウェイ・・・・」と思いました。めちゃくちゃ綺麗でした。なのに「みんな、ありがとー」みたいな喋り方をするので大変混乱しました。
ラウールの衣装が宝塚の(宝塚の話ばっかりしてごめんね)ラテンのショーでよく使われる衣装にシルエットが似てて(袖に大きくヒラヒラがついていてズボンの膝から下にもヒラヒラがついている伝統的な衣装なんですけど、言葉で説明しても分かんないよね)、ラウちゃんのはそんなにゴテっとしたやつじゃなくて袖がファーでパンツの裾が広がってるってだけなんだけど、そういうシルエットの服が現世の男に似合うと思ってなかったのですごくびっくりして目が離せなかったです。
ダンスももうなんかよく分かんなかった。綺麗だった。
そんなわけでラウちゃんに目が奪われていてTic Tac Toe終わりに目黒さんがバク転したのを見逃したのは一生の不覚です。このようなことが無いようにレポを熟読していたはずなのに。悲鳴みたいなのが周りで聞こえたから失敗したのかなと思ってその後もドキドキしてたんだけど、成功してたみたい。よかったです。

アンコール

Movin’upが終わってうおおおと思っていたら「Fin.」ってなって「へ?」ってなって、そっからすぐにラウちゃんが「降りてきちゃった〜」とか言って降りてきてくれてそれがアンコールだったらしくて、「えーー?」って上向いてたら終わりました。アイアーチ、でかかった・・・し、遠かったのでこれも私としてはそんなに大勢に影響がなかったです。でも下のお客さんとかスタンドの奥の人には良かったのかな?アリーナでやるにはでかすぎるんじゃないだろうか。

コンセプトについて

アルバムの感想とも絡むんですが、「ラボ感」をもうちょっと出してもよかったのではないかな、とも思いました。「ラボ」というテーマで色んなジャンルに挑戦・実験しているんだ、というコメントもありましたが、せっかくテーマ設定したのだから有効利用すればのになあと。「マニア」と言って色々やるのと「ラボ」と言って色々やるのとの違いがよく分からないですよね。
それぞれの場面を切り取ってみるととっても楽しいし、夢中になれるものなんだけど、何か一本芯の通ったものがあったほうが、やりやすさもあるのではないかなという気がします。
あと機構厨なので(3回目)色々期待していったのですが、ちょっと地味かなあ・・・スクリーンの映像は凝っていたと思います。

歌唱について

失礼ながら、全然期待してなかったんですよ・・・。基本的に色々疑ってかかる性分なので、上でも書きましたが生歌なんてこたないだろうなって思ってた(渡辺さん以外)。結構生歌でした。すごい。
なんで生歌かって分かるかって言うと歌えないところがあったり揺れがあったりしたからなので、良いとも言えないのですけど、それでもあれだけのライブをやってちゃんと声を届けてるのは素晴らしいことだなって思いました。聞けて良かったです。

衣装について

黒ギラの衣装がめちゃエロいという話を聞いていたのですけど、私としてはそんなにエロく感じなかったです。私が物理エロに敏感ではないからかもしれないけど・・・。パッと見て思ったのが、モード系のデザイナーがちょっとやりすぎちゃったやつみたいだなって(語彙力がない)。たまにコレクションでこれは街中着て歩けんだろっていう(当たり前なんだけど)露出高い服あるじゃないですか。それを着ている感じよ。衣装はラウールが担当だったというのは後から知ったんですけど、はあなるほどなあと思いました。
ちょっと話が逸れますけど、ラウールが自分の着る服に興味がないと公言していることに常々危機感というかひやっとするものを感じていたので、今回衣装担当として彼が携わったということはとても嬉しいことでした。だってあんなにも服着て歩いて輝ける人がさ、服に興味ないって言うのは勿体ないし残念なことでしょう。
彼の関心が少なくともメンバーのライブ衣装という点では服に向いたのは良かったことだし、私には全体を通してみても好きな衣装ばかりでした。

グッズについて

私、本当に物理はいらないと思っているのでグッズを買うことにはためらいがあったのですが(それでなくても雑誌を買ってしまって部屋が落ち着かなくなっているのに)、信頼の置ける方に話を聞いてうちわとペンライト(ペンラと呼ぶのは知っている)は買いました。

うちわは迷いに迷って岩本さん。スノさんにハマるきっかけでもありましたし、とにかくうちわのビジュアルがいいし、ということで。っていうかさ、うちわめっちゃデカない???届いたときびっくりした!!こ、これを家に置いとけと・・・?速攻で雑誌の隙間に差し込みましたけれども。あとうちわが入るバッグも買った(そういう名目で大きいカバンが欲しかっただけだね)。そのうちわを高々と掲げるかというとそうでもなく笑、これ見えてんのかなあ?見えてないやろな〜と思いながら胸の前で持ってました。えらい。

できれば

うちわとペンラの無いかたちでパフォーマンスを楽しむ、ということがしたいなって思って・・・これはジャニーズさんのライブ初参戦だから言ってしまうのかもしれませんが・・・周りの人のペンラ芸についていけなかったんだよぉぉぉ。いや、文化の違いだと思う。私は小さなキャパのライブ会場で音楽に身を任せてゆらゆらしていることが多い人間だったので、単純にどうしていいか分かんない、という感じです。
頑張った・・・頑張ったよ私・・・。

おわりに

スノさんの、そしてジャニーズさんのライブに参加できたことはほんとに今年一の僥倖でしたし、末代まで語り継ぎたいと思います。この先こんなにクジ運いいことがあるとも思えないし!

まあお気づきのとおり詳細を全然覚えていないので、円盤が待たれるところです。発売するとしたらまた来年5月ぐらいなのかな?しっかり予約しようね、私!!(これは鬼が笑うやつだ)


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