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e-BIKE  X  シーズンオフの木曽福島スキー場

okup です。
電動アシスト折りたたみ自転車 FLYFISH君 を連れて、信州の各所を訪れて、記事を書いています。
今回は、シーズン終了した木曽福島スキー場について、書いていきます。

訪れたのは4月下旬で、雪もほぼ完全に溶けていて、草原というのか、荒野というのか、空地といった感じでした。

okupが、e-BIKEを買った後で、長野県民の知人に何処かオススメの場所は、と聞いていた時に、勧めてもらっていた場所でした。

これまでにスキーシーズンに来たことはあったのですが、シーズンオフに来たのは初めてでした。
驚いたのは、スキー場の周りの公道から、スキー場の敷地に入る入口に、柵とかがないのです。
というか、公道の両側の草むらの空地が、冬には雪が積もって、スキー場になっている感じなんです。

知人がオススメしてくれていた理由を、しっかり聞いておけば良かったのですが、私有地のスキー場ではなくて、国なのか県なのかの公共の土地でスキー場を営んでいる感じなのでしょう。

スキー場の入口から数百メートル登ったあたりに車を停めて、まずはコーヒーを沸かして、ひと休み。



当然ですが、周りには誰も見当たらないので、貸切状態です。
牧場とか農地でもなく、雑草が生い茂っている訳でもなく、これまでに経験したことがないような不思議な場所に感じます。
FLYFISH君を組み立てて、さっそく散策を開始!




木曽福島スキー場は、全長4600mのロングコースが売りの細長いスキー場なので、山頂付近のリフトを目指して、のんびりと坂道を登ってみることにしました。
道はとても細い舗装された道路で、少し凹凸があり、センターライン等はありませんでした。
田舎の山道そのものって感じですかね。



スキー場としても、コースの幅は狭くて、両脇は森林となっていて、野鳥たちの鳴く声が、響いています。
コース脇の転落防止用のオレンジ色の樹脂ネットが、目につきますが、ここはスキー場なので吹雪の中でも目立つオレンジ色のネットには、納得できます。



場所によっては、道路の脇に雪が残っていて、スキー場の面影が伺えます。
せっかくでしたので、雪の上も走ってみましたが、特に楽しい訳もなく、こんな感じなのかなといったところでした。



また場所によっては、道路とコースが分かれている所もあり、斜度としても中上級者コースのようでして、ちょうど良い芝生のダウンヒルコースとなっていましたので、数回繰り返して、下ったり登ったりして、味わってみました。



山頂に近い所まで登ると、斜度もかなり厳しくなって、これ以上登ることを、断念しました。
はるか遠くに御嶽山を眺めることができて、頑張って登ってきた達成感を感じながら、ひと休みしました。



この辺りでは、残り雪も多くなり、リフトの柱も画角に入れると、スキー場の雰囲気が色濃くなります。



レストハウスの奥側に行ってみると、広いウッドデッキや貸切のドームテントがあり、眺望としても最高な場所でした。
ウッドデッキの上にスマホを置いて、セルフタイマーでパチリ❕



下りでは、途中の分岐から川沿いの道を、散策してみました。
舗装もされていない、山道といった感じで、極太タイヤのFLYFISH君の実力を味わうことができました。



1ヶ所だけ、水際まで近づくことができました。
カヌーイストでもある okup としては、キレイな川が大好物だったりするので  大満足な場所でした。



川に架かる小さな橋には、柵のようなモノは、何もなくて、写真を撮るのにはありがたいのですが、どうしてもドキドキ・ヒヤヒヤしてしまいます。



途中の道では、ガードレールが、川の方へと崩れ落ちてしまっていました。
原因が雪や土砂崩れなのか、車や動物なのかは分かりませんが、山道の恐ろしさを感じてしまいます。



この日の散策には大満足で、紅葉の秋とか、また別の季節にも訪れてみたいと、感じています。


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