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【天鳳】スーパーゼンツの使い時【三特奮闘記03】

ゼンツ超えてスーパーゼンツ
敢えて危険な牌からリーチに押す

一見不思議な打法ですが、結構有効です
使った局を振り返っていきます


配牌構想

南一局、親番
微差トップ目
何の変哲も無い配牌

ドラ🀆が重なりさえすればやる気になりますが、そうでなければあまりやる気にならない

ツモられてもラス落ちすることは無いので、このままの手牌だと結構引き気味な打牌になりそう

字牌の重なりを見たり、数牌の伸びを見たりと、今後次第なのでとりあえず萬子


3ブロック?5ブロック?

🀚🀛 🀛🀝 🀓🀓 🀕🀗 🀘🀘
と分けると5ブロックありますが

🀚🀛🀛 🀓🀓🀕 🀗🀘🀘
と分けると3ブロックしかありません

ブロックが足りてるとは言い難いので、字牌🀄


🀐引いてブロック増加
数牌で4〜5ブロックある形

今持っている形が4対子形でほぼ愚形

数牌である🀡を残したとて好形変化があるわけでは無いので、🀡から出来る搭子に魅力が全くありません

それならばドラ🀆の方がよほど有用
七対子にする際に活躍してくれます


対リーチ

対面から早いリーチ
安牌0枚

当方、七対子とはいえ一向聴
ドラ🀆次第では打点の価値があるため、押すに見合う手ではあります

対面のリーチも🀃ドラ0枚で打点があるか不明

🀃抜く前の放銃であれば2600などで済むケースが多々あります
搭子選択が無く、最終手出しも役牌であり安牌では無いため、好形率も高くありません


押しましょう

🀃抜かれる前に押し切りたい

打🀗

一発目なので、両無筋は避けてみました

押したいが、放銃したいわけでは無いのでね


ゼンツ

自分は🀃2枚になってパワーアップ
安牌も増えない

七対子にするなら🀅は良い受け入れですが、重なり待ちの段階では字牌も数牌も大差無し
数牌を重ねることで数牌をリーチに対してブロックするメリットがあるので、数牌残して打🀅


🀡いらん
当然の押し


🀐引き

四暗刻とかになるかもしれない

🀐🀝🀕の選択

七対子の一向聴を維持したまま、暗刻手に向かう打🀕としましたが、これは良くない

🀐残して暗刻手狙うのであれば、暗刻手つまり面子手としての牌効率に従うべきです

面子手進行で裏目がないのは打🀝の方です

🀝切りましょう

七対子固定の🀐と🀝の優劣はよくわかりませんが、🀝と🀕ははっきりと打🀝🀗の方が良いです


スーパーゼンツ

🀝と🀆との選択

安全度で言えば🀆の方が当たるパターンが少ないので安全とされていますが、ここは切り順を大事にしたい場面

悪い出来事が起こる未来を想像します

対面に🀝か🀆が当たる場合には、正直どっちから切っても同じです
🀃抜かれる前に放銃した方が良い説と、放銃するよりツモられた方がいい説がぶつかって、まあどっちでもいい

大事なのは下家です
🀇対子落としでオリてる感は出ていますが、突然追っかけリーチをしてくる場合があります
また、🀆を先に切ると🀆をポンされて緊急参戦してくる可能性もあります
🀆がポンされたりなんてすると🀝が両側への危険牌になって押しが見合わなくなってくることも考えられます

それならば、対一軒濃厚な内に押してしまいましょう

他家の二次攻撃に備えて先に危険牌を押しておくのがスーパーゼンツです


結末

うおおおおおお

りーーーち!!


さて、ここで下家の手牌を見てみましょう

🀆ポンで🀝待ち聴牌に取れた形です

切り順が逆だったらどうなっていたことでしょうかね

じゃーーーーーん

よくできました


🀝🀕の切り順だけは反省しておいた方が良いですが、対リーチへの押し方はとても良くできたかなと思います

しかし、選択が上手く行った先の役満は気分がええのお

それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう

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