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【ザンリーグ】七対子決め打ちにより消える七対子のメリット【2024企業リーグ自戦記49-2】


なんか同じような名前の裏紙を書いた記憶がありますね

七対子決め打ちにはメリットデメリットがもちろんあるわけなのですが、その悪い面が存分に出た一局となりました

メリットが消えるということは、やらない方が良いということ

振り返っていきましょう





◎東二局

5対子形の構想

元は🀂をポンするつもりで進行していました
ただ、ここで🀛引いたことで5対子形
七対子の一向聴になりました

この形からでも🀂鳴いて良いのですが、🀂を鳴いた後の形がこう
🀏🀏🀚🀛🀛🀟🀟🀐🀒🀗🀗
おそらくここからは打🀐または🀛先切り、🀏対子落としなどになりそう
これ、打点か1000点か2000点にしかなりません
対子が中張牌ばかりで速度も大して上がっておらず、ここから🀏落とすと守備力皆無にもなる
🀏残すと受け入れが弱い

鳴いた後の手牌に全く価値がありません

ということで、鳴かずに進めます
🀐使ってのリーチや七対子にしたいですね

🀑引き面子手も七対子もどちらもいける打🀃


七対子決め打ちのデメリット


打🀒

最悪級の一打

七対子本線にする理由を思い出しましょう

ひとつが打点が足りないこと
もうひとつが愚形が多い手牌だったことです

🀒🀓という両面搭子ができたことによって、🀔引きと言う打点面をカバーする受入れができました
また、🀒🀓という両面搭子ができたことによって、好形が2つになりました

七対子にする理由2つの理由のうち2つが軽減されたことになります
そうなると、七対子に拘る理由はありませんね

面子手に行きましょう

🀂も1枚切れになったことで🀏を切り離したとしても、🀂で安全は確保できます
🀐切って面子手に向かいましょう
🀂🀂+🀒🀓+🀗🀗+🀚🀛🀛+🀟🀟
良い形じゃないですか

🀐切っても七対子の仮テンは組めます

🀓🀒の切り順にすると🀐待ちがちょっとケアされるので七対子決め打ちの際には🀒から切った方が良いのはその通りなのですが、意図があればいいってものではない

七対子にいくことがそもそも正しくない可能性が非常に高い


ランクダウン


七対子チョイス


打🀓
まあ、七対子ならそれはそう

2切れの🀆は重ねるのに向いている牌
🀓は🀐切りのプレイヤーがいるのでかなり持たれている可能性が高く、持つべきではない


端牌なら🀡残すかということで打🀆

筒子上の場況別に良くない
この巡目で情報が全くないということはむしろ悪いまである

だからといって么九牌はそれだけで強力なので残す


🀡より🀙の方が良い

🀛3枚見えから🀙🀚の待ちが強力
ドラ🀐、🀛3枚壁の🀙🀚で七対子狙いの数牌はこれで揃いました


対リーチ


親立直がきました
こうなってはオリるしかない
打🀐


見落とし


面子手一向聴を見落として打🀙

🀏🀏で安全に聴牌まで行けるので、絶対に🀏切った方が良い

最悪だあ

超ランクダウン



やらかしました


◎東二局一本場

ぐちゃぐちゃ配牌


8種
国士にはいけんなあということで打🀇

目いっぱい広げて和了につなげたいです
役牌の重なりもうれしいので役牌残し


巡目と字牌

ブロックが
🀀🀀+🀓🀔🀕+🀙🀚+🀠🀡🀠で4ブロック
ブロック不足なので字牌を切った方が良さいです
🀖引きによる245679の両嵌もあるので、🀘は切ってはいけない

それでも、ここでは打🀘

なぜなら、ここで役牌を切るべきではないからです

役牌を切るべきでない根拠は他二人の河に情報が出ていますね

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