【天鳳】強双碰ならリーチしていいわけでは無い【三特奮闘記09】
今日はリーチ判断の話です
字牌双碰は強い待ちとされていますが、強いにも理由があるわけです
その理由が否定される要素があるとすると、リーチ判断にも一層の注意がいりますね
よく考えましょう
配牌構想
東一局
🀃一枚とドラ🀙が一枚
手なりで和了に向かいたいですね
ドラ2なのでできればリーチしたいですが、字牌がこれだけあるとリーチルートより役牌ルートの方が現実的か
特に今回は🀇という面子になりにくい対子があるので、役牌重ねてポンして🀇雀頭のルートをかなり自然に取れます
役牌構想メイン、あわよくばリーチとした方針で手なりで打ちます
🀃抜いて打🀁
1切れ役牌と不要九牌
ドラ面子が完成した場面
良い感じですね
役牌3種1ブロック理論で言うと、ここで🀀🀂🀆🀄から1面子作るのが基本構想
そうなると、🀇🀇、🀙🀚🀛、🀒🀓、字牌で4ブロック確定
浮牌🀕と受けが被っている🀘はもう不要ですね
打🀘が良いでしょう
実際には合わせ打ち優先して打🀄としましたが、安牌候補にもなりうることを考えると、🀘打っておいた方が悪いことにはならないと思います
どちらが有効かは不明
役牌と数牌の切り順
お馴染みの選択
🀆から先に切ると、🀆ポン🀕ロンが発生する可能性がありますが、逆はありません
また、七対子にする上でも🀆待ちになってくれた方が嬉しいですね
ということで、打🀕
聴牌
🀆引きで聴牌
ちょうど対面が🀓を切ったところ
🀒も🀓も一枚切れ
悪くは無いが、よくも無いくらいの待ちです
対面も上家も🀒複数持ちはありえない切り方をしているため、一旦🀒待ち
七対子ドラ3なのでダマ満貫でよし
再度聴牌
一盃口ドラ3の聴牌
字牌双碰はであがり率がそれなりにあるので、リーチ！！！
ちょっと待てい
何個か間違っていますね
まずこの手は一盃口全帯ドラ3役牌の7飜です
ダマで跳満
ダマで打点十分です
また、ここでリーチして字牌の和了が狙えるか
自分の手牌は北1なので、親ならかなり押してくれるケースもありますが、子はかなりオリることでしょう
オリたら生牌の字牌は出ません
また、親も生牌字牌を絞りながら進行している場合には、ダマなら押すために字牌を切るケースもありますが、リーチに対してはオリることもあるでしょう
リーチによる出あがり率はかなり落ちてしまうのではないでしょうか
もう少し序盤であれば字牌くらいは切られるでしょうが、この巡目になると、そろそろ警戒対象です
あーあ、大丈夫か？
リーチすると確定倍満なのでリーチが全くなしと言うわけではなさそうですが、それでも得だとは思えません
その後
上家の🀆🀀はリーチがなくとも出ているかはかなり微妙
対面の🀀くらいならダマなら捉えられたのではないかと思います
流局
跳満のアガリ逃しの罪はきっと重いことでしょう
字牌双碰であっても、他家が押してくるか微妙な盤面では止められてしまうため、リーチには慎重になりましょう
打点が足りている以上、他家が押してくる場面はリーチ
押してくるかわからない場面はダマ
これは両面リーチでもまた同じことですね
リーチ判断は落ち着いてやりましょう
ちなみに、マジで全帯見落としてました
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう
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