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【姫麻雀】三色見落としとひろい一向聴【友人半荘戦】

手役の見落とし、ブロック数の見落とし、更には広い一向聴でのパニックと沢山のミスが重なった局を振り返っていきます

配牌構想

役牌暗刻なので立直に向かいたいですね

愚形部分があるため、そこは鳴いて解消していきたいのですが、雀頭が無い段階から搭子を面子に固定してしまうと最終形がうっかり単騎になりがちです

愚形部分が雀頭になるケースに期待しつつ、当分は門前で進めていくことになるでしょう

特に萬子の235か筒子の245での雀頭+一面子に期待したいところです


手役見落とし

🀒引いて選択です

索子と🀅は2面子で確定しており、残りの2面子1雀頭をどこで作るかが課題です

搭子を手広く持つために🀚切り

🀈🀉🀋、🀎🀏、🀜🀝のどこかで対子を作りにいきましょうという気持ちでした

もう一つの選択肢としては🀈🀉🀋、🀚🀜🀝の二つのどちらかで雀頭を作ることにして辺張を外していく選択もありそうです


さて、この手は🀏を切っても🀋を切っても良いですが、🀚を切ってはいけません

索子で234の順子が完成しているのですから、234の三色同順は残さなければいけませんね

牌理上🀋と🀚の価値は大差ない(🀋の方が強いけど)のですから、打点に大差のあるこの2枚の比較は怠らないようにしましょう


ブロック構想ミス

索子が四連形になりました

この形は雀頭作りにも役立つので大切にしておきましょう

では、何を切っていきましょうか

索子のノベタンができたことで、雀頭作りに有用だった孤立の🀋の価値が急落しましたね

では、ここは🀋切りが正しいのでしょうか?

ここで改めてブロック構想を考え直しましょう

🀅で1ブロック筒子で1ブロックは良いとして、索子で雀頭を含む2ブロックつくれるようになりました
つまり、萬子で作るブロックは一つで十分であることがわかります
🀋切って萬子の搭子をふたつ保持して6ブロックに受けるのも悪くはないです
しかし、🀔を引いたことで索子の面子構成に幅ができ、🀋は345の三色を作れる打点的価値のある浮牌になっていることがわかります

ここで🀋を切るのは勿体無いですね

ということで、ここは萬子の辺張を外していくのが良いでしょう


萬子で1ブロックというのが今回の見落としてしまった大事なポイントでした



ここで辺張落とし
どちらにせよ三色にはならなかったのですが、見落としはよくないのです

今回のようなパターンは三色ロスに気づきにくいケースでしたが、このようなことを何度も繰り返していると、そのうち本当の裏目を引くことになりますよね

辺張の切り順は瞬間の重なりやすさ優先で🀎から切りました
対面の🀟🀃🀎の切り順から🀎関連牌が濃厚なので、安全度で🀏先に切った方が良さそうです



牌理わからん

萬子は両面対子にレベルアップして、筒子も四連形になりました!
とてつもなく強い一向聴ですが、果たしてこれは何を切れば良いのでしょうか?

牌理上は打🀉が最も広いことはわかります

🀈、🀐〜🀖、🀚〜🀡と半分以上の牌で聴牌です

このうち🀑🀔🀖🀚🀜🀟🀡は嵌張または双碰になってしまうため、愚形率も高めです
嬉しいのは🀈🀛🀝🀞🀠🀐🀒🀓🀕です

それに対して、🀑切りはどうでしょうか
索子の受け入れ7種を全ロスする代わりに萬子の🀇🀊🀉3種が増えて実質ロスは4種です
ドラも使えるようになります

🀑切りの愚形聴牌は🀉🀚🀡だけで、🀇🀈🀊🀛🀝🀞🀠の7種で好形聴牌です


こうしてみると、聴牌時の愚形率は🀑切りの方が低いですが、好形聴牌の枚数そのものは🀉切りの方が多いです


🀉切りで良いですね
また、🀋🀉が先に切られていての🀈待ちはレアケースになるため、他家から切られることは往々にしてあり、実は双碰立直も双碰界の中では悪くありません(ドラ側なので他家の使用率も高く強いとまでは言えない)


🀉切れました

良かったです


結局この形で聴牌

立直一発ツモ發赤裏の跳満になりました


これが即ツモの跳満はかなりズルいですね



あとがき

一向聴での判断を間違えなかったのはよかったですが、自信を持って選べるようになりたいですね

また、中盤のブロック構想もしっかりしたいところです

それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう😉

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