【ザンリーグ】花2親リーチに無筋を押す際の一つの基準【2024後期関東A1リーグ3-1】
先ほど公開されましたね
2回に分けて自戦記をお届けします
今日のテーマはスリム進行と押し引きの二本立てです
放送はこちら
公開後1週間は全文無料です
その後、一部有料になったりならなかったりしますが、今日の分はならないと思います
◎東一局
安全牌残し
役牌🀅、オタ風🀁を残して自風🀂切り
ブロックとしては
🀑🀑🀓+🀖🀘🀘🀙🀛+🀠🀡🀡
索子から3ブロックにすればいいかなといったところです
スクショが下手すぎて申し訳ないのですが、下家の親の捨て牌に🀁と🀅があるので安全度を最優先として1切れの字牌を残しました
自分の手牌が赤も花も無く魅力に乏しいので、安牌の価値が高くなっています
いつでもオリるよ
中途半端オリ
上家が役牌🀀を鳴いています
🀝も切っています
表ドラの花牌を2枚抜いています
押す手に非ず
ベタオリ開始です
ただ、ここで🀅を使ってしまうと下家の親に対して無防備になってしまうため、筋🀘で様子見
手牌の向聴数も落とさないで安全に進行できるので、中庸な一打
スリムさを捨てて
嵌張埋まって欲が出て打🀅
押すに当たっての手牌価値は依然低いままなので、スリムに構えられて安牌は残せて安全に進められる🀡の方が良さそう
この安易な🀅切りは後に自分を苦しめることになります
結局オリ
こうなったらオリるしかない
前巡🀡を切れてさえいれば、安牌が1枚多く手元にあったのに
細かい切り順が寿命を大きく左右します
なにはともあれ、親の現物かつ仕掛けにも通りそうな🀙
上家の仕掛けに対しての安牌全く足りないので、上家に対してはもう諦めます
3枚切れる理論で打🀑
こういった場面で🀅が欲しいので、7巡目の安易な字牌切りが不要なリスクを招いてしまっています
アガれない手は安牌の枚数がそのまま手牌価値になるのですから
◎東一局一本場
要求打点と照らし合わせて
上家はオタ風ドラ🀂を鳴いている
下家の親はリーチをしている
自運は赤2の聴牌
赤2で打点価値は低いので、オリもある
🀝🀗あたりを抜き打ちしてオリたっていい
ただ両面聴牌はえらいとして打🀛リーチ
親のリーチが🀙🀜🀟、🀛🀞🀡、🀑🀔、🀓🀖とまだ6筋残っているので、この🀛くらいは見合うと思っています
ここでみーにん本を確認しておきましょう
みーにん本では以下のようなデータがあります
抜きドラ2 対親 放銃率15% 11巡目
要求打点4700点
これだけだと見合いそうなのですが、全赤の親の打点は赤1と比較して1.5倍程度はあります
これはかなりアバウトなのですが、ドラが2枚増えるとざっくり打点1.5倍なので、感覚としては大きなずれはなさそう
他家の打点が上がっているとすると、自分の要求打点も補正する必要がありますね
そうした場合には4700では不足していると考えられます
そうすると、この🀛プッシュはやや損くらいの押し引きであると結論づけられます
ただ、こういった場面で微妙な押し引きでの選択は押しても良いのにリーチし損ねてしまった方の損失の方が大きいと思っているので、微妙なラインである以上はリーチでよかったかなと思います
後悔は全くありません
◎東一局二本場
十三不搭
残念ながらザンルールに十三不搭は採用されていません
9種なので国士へ
リーチが来てオリ
次回へ続く
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