【ザン王決定戦】ブロック選択は繰り返される【予選1/6-2】
マガジンも作りました
今日は一戦目振り返りの続きです
当たり前の話しかしませんが、当たり前の話をちゃんとできていたかが最も大事
当たり前の話だけで1000字は優に超えますからね
東二局
序盤構想
🀆が対子
ただし雀頭もなければ打点もない
面子ひとつ両面ふたつにつき、ポンさえするとあとは雀頭作るだけで良いので、それなりに速度は上がります
ただ、それよりも折角両面2つが二度受けとはいえあるのですから、門前で進めてリーチに向かった方が強いでしょう
ということで🀆は鳴きません
とはいえ、役牌が他に重なればそれは採用してポンしての進行がかなり現実的になるので、役牌は残して打🀇
🀆対子がある限り平和にはなりませんからね
このころの基本フォームは萬子→役牌です
孤立牌中張牌の価値低下
🀆重なってラッキー
筒子の67789も雀頭を作りやすいですし、索子の3467での二度受けも雀頭+両面に十分なるので形がかなりよくなりました
こうなると、🀛周りで搭子を作る意義がかなり薄くなります
🀚引いての🀙🀜両面は優秀ですが、🀜引いたら結局二度受け
索子より好形とは言えません
そうであれば、ここは安全度の比較的高い🀁を残しておくべきでしょう
🀛切り
いいバランス
ブロック選択
🀁が重なりました
思ってたのとちょっと違う
ただ、こうなると両面ふたつの一向聴
どの搭子を切るべきか
これは両面が埋まらない周辺牌を引いた時の形で決まります
まず、🀁が対子なので周辺牌で2対子形ができる形が良いですね
筒子の形は、両面が埋まらなかった🀞🀟🀡引き、索子は🀒🀓または🀕🀖です
そうなると、筒子には触るべきではありません
索子が二度受けでもあるので、ここは迷わず索子を切れる場面です
ただ、問題はどちらの両面を外すか
ここは先ほどの縦引きでの2対子形になりやすく形もより良い🀕🀖の方を残して🀒🀓を払っていきます
🀓はドラ表で重なりにくいだけでなく、残しておくと危険です
切り順は危険度順
ドラ表かつ2筋にかかる🀓切り
ブロック選択再び
🀒が重なりました
ここで切った方が浮き牌のまま手牌に残ります
🀒が手牌に残ったところであぶない🀒が1枚手牌に浮いているだけで何もいいことがありません
ただ危険なだけです
それに対して🀁であれば1切れの字牌ということで安全度の高い牌を浮いたまま持っておくことができます
「🀁の価値の方が高いので🀁を切りましょう」
こういった言い方をするというのも、面白い話ですね
リーチ
役牌暗刻でリーチしても2000点にしかならんらしい
東三局
序盤構想
打🀇
この手は🀖が雀頭候補としてはっきりありつつ、筒子で1面子+4連形ありかなりブロックが揃ってると言える手牌
索子の浮き牌🀒もありかなり良い浮き牌
更に言うと抜きドラ2枚と赤1枚で鳴いて満貫が現実的
そうなると🀃を重ねた場合には積極的に鳴いていける手格好です
重ねて鳴ける手ならば🀃を持つ意味も大きいですね
平和効率最大の🀃切りもありですが、ここは打🀇の方がよさそう
内から切るか
辺張落とし
🀟引き戻してどうにかなるわけでもないので打🀠から
安全度で選ぶ
🀑🀒両面と🀛🀞両面がある形
🀗と🀡が浮き牌
🀗残しておくと🀕🀘引きによってヘッドレス一向聴に取れます
両面両面の一向聴からするとヘッドレス一向聴にはさほど魅力がありませんが、今回は筒子の形が雀頭を作りやすい形なので価値高め
とはいえ、両面両面の好形確定である以上、ここでは手牌よりも安全度を重視したい場面
特に、上家が🀖🀜と切っているのは相当速度があります
この捨て牌は後手踏むリスクも考えたいところ
とはいえ、🀡と🀗はこの場面で🀗の方が明らかに安全です
🀖3枚見えで速そうな上家が🀖切っているのですから、🀗の方を持ちましょう
変化も見つつ安全度も高い、🀗がかなりお得な浮き牌になっています
りーちにゃ
ちょんぼが怖いので形の確認は念入りに
打牌が遅くて試合を壊すことはありませんが、チョンボで試合を壊すことはあります
リーチ周りはとにかくチョンボのリスクが高いので、最もリスク管理するべき場面です
この両面先制リーチで三倍満親被りするらしい
この二局はしっかり打つことができていてよかったですね
ちゃんと打てていると2局まとめて書ける
全部で12半荘あるらしいのでぼちぼち進めていきます
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう
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