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【姫麻雀】安牌を持たない方が安全【第3回合戦】


第5回が週末に控える中ようやく第2回の振り返りが終わり、第3回の検討に取り掛かります

2週間前の自分が何を考えてたなんて思い出せそうには無さそうですが、以外と覚えているものです
理由をつけながら打牌をしているので、牌譜を見ると大抵思い出せます


それでは、東一局から見ていきましょう

東一局

状況整理

第3回は中堅として参加しました
条件があまり無いとは言え、大将戦の条件が軽くなるようにしたいですね

102800点スタートです
150000点が優勝ラインだと考えると、少なくとも130000点くらいにはしておきたいです


門前構想と役牌残し

役牌対子と赤1枚あります
🀄を仕掛けていくルートだと赤が出ていく1000点ルートになりそうです

1000点でも良いのですが、折角使いやすい赤ドラがあるのでこれを活かして立直ツモドラを狙って行きたいところです

なので、🀄は仕掛けず門前進行をします

ここでは🀁切り

門前進行一本であれば役牌である🀅の処理からしたいところですが、役牌を重ねて赤にくっつけての役役ドラ1も魅力的なルートではあるため、役牌は残しました

ここも役牌🀅🀆残して🀀切り


ドラ搭子

赤🀋に🀊がくっつきました
ドラ搭子と同時に両面搭子ができてとても嬉しいですね

こうなると萬子1筒子2索子1の計4面子がはっきり見えたので、孤立役牌は戦力外通告となります


副露判断

字牌を処理している間に筒子の両面が埋まり、両面と嵌張の一向聴


下家から🀄が打たれました

ポンして🀙切りをすることで、索子のノベタンで雀頭を作る2000点の一向聴になります
受け入れ16枚の仕掛けの利く一向聴でこそありますが、打点は不満です

門前進行中で門前のままでも受け入れ12枚と決して弱くはありません
なので、ここはスルーしました

巡目がまだ早く、🀓から横に伸ばして嵌張を払っていくルートや、ドラ引きでのスライドなどのツモ番1回のチャンスにも十分価値があると思っています

安牌候補

🀂を引きました

好形変化のもとの🀐を切って安牌候補の🀂を抱えるか、🀂を切るかです

わたしは🀂切り

6巡目ということで🀓にくっつけて🀙🀛を払っていくことも視野に入れて🀐をキープしましたが、🀓のくっつきである🀒が既に3枚見えており、くっつきとして優秀とは言えません

決して強くない好形変化よりも安牌候補の方が価値は高いです

とは言え、🀐の安全度も高めなので🀂を切ってしまっても然程問題はないでしょう


安牌を持たない方が安全

安牌候補の🀁をキャッチして🀁切り

これは実は良い一打だったなと思います

先述の通り🀓からの手替りに価値は低いのですが、🀐を残しておくことにより🀓を引いた時に🀄切りで安全に形を維持できます

断么模様の下家に🀐はかなり安全ですが、🀓は全体に対して切りたくない牌ですね

危険牌を吸収できるかどうかも、中盤の手牌価値に大きく関わってきます


形優先

いくら🀓キャッチが偉いとは言え、この形の変化には勝てません

🀐切り

🀛🀄の受け入れはどちらも1切れと弱いのですが、ポンテンが取れるというメリットがとても大きいです


ポンテン

上家の🀄ポンして打🀙

2000点でフィニッシュ

この局はかなりしっかり打てたかなと思います


あとがき

安牌の字牌を残した方が安全にも見えますが、実際には安牌の数牌を残せるなら数牌を残すべきです

安全度の比較を怠らずになんとなくで字牌を持たないようにしたいですね

それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう😉

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