【第4期ザン王決定戦】オーラスの条件と放銃してもよかった牌【予選1/6-8】
オーラス、実は見落としがありました
やらかしています
見落としによるやらかしに見落としによるやらかしを重ねた結果、大損になってしまいました
点数状況整理
東家 89000
南家わたし 40000
西家 21000
まずこの局のメインテーマが着順維持
ザンルールは1着が6枚で30000点相当と順位ウマが大きめ
そのため、着順は大事にしたいです
よって、西家に跳満を放銃してはなりません
立直棒込みの跳満ツモられは耐えますので放銃は避けましょう
倍満ツモは潔く負けを認めるべし
親に対しては跳満打っても耐えますが、連荘が嫌なので打ちたくはない
トップのためには役満ツモ条件なので、トップ狙いはしません
現状は40000点ちょうど持ちで、わずかな失点でも3万点台になり2枚失うことになるため、自分が和了してチップを守ることが大事になる一局です
序盤構想
手なりであがりに向かいましょう
役牌使ってのアガリは立直棒を出さなくても良いので、大事にしたい
筒子でおよそ3ブロック作れそうな見た目
索子の嵌張で合わせて4ブロック
ブロック不足は字牌切りにつき打🀆
安いアガリに意味がありつつ、立直棒を出すリスクがいつもより高いため、役牌の価値がいつもより高い
そうなると、ここで打🀐もかなり有力だったと思います
下家が萬子索子切っての筒子の染め手進行なのでさっさと字牌を切ってしまいたい気持ちも強く、難しい
この🀆は親に鳴かれることになります
構想外の数牌
だからといってやることは特に変わらず字牌処理で打🀅
雀頭の無い手牌で索子が568の形で雀頭込み2ブロックができそうになりました
🀐手放すならこのタイミングがよさそうです
特に、親が🀆ポン打🀠🀡
6ブロックからの5ブロック進行または4.5ブロックにしての好形づくりや混一移行があります
だいたい二向聴~一向聴
そのため、字牌ポン→数牌ロンがあり得る捨て牌模様
親への放銃は嫌ではあるものの、この段階からは防ぎようがありません
とはいえ、字牌と数牌の切り順くらいは気を配るべきですね
🀐切りましょう
打🀏
🀐合わせうちするチャンスでしたよ
ここで打🀐
ようやく気付きましたね
字牌と数牌
なんだか筒子が伸びてきました
そして対子塗れにもなっています
🀁ポン🀗ロンも怖い巡目
また、雀頭候補が筒子の対子で十分にできている場面
これ以上🀗は要りませんね
かなり打🀗が良い場面です
それでも、ここで🀁を切らないと西家に対して切り遅れるケースもあります
西家の染め手跳満に突っ込むのだけは避けたいですし、ここで索子を手放すと手の中が筒子だらけになって詰むかもしれないので、打🀁
これは合ってるかわかりません
オリ開始
西家は東家の切った🀚をポンして打🀃
🀃は1切れの字牌
聴牌しているとはあまり思えませんが、極力ケアはしたいところ
ところで、自分の手なのですが、ちょうど🀜引いて一手進んだところですね
進んだとはいえ、筒子は13345577899と穴だらけ
筒子の大車輪が見えてきていますが、現実的ではなさそう
特に、🀠が自分の目から3枚見えており🀠受けがかなり厳しい
同時に🀚も3枚見えており🀚受けも厳しい
🀚🀠受けが厳しいということは面子手として123も778899も作ることが難しく、🀙🀡の価値が低下しています
打🀗で打点も追いつつ進行するか、受け気味に手牌を進めるかの分岐点
打🀡とすると🀞受けの残る面子手手順で進められて、打🀠とすると七対子による受け手順で進められます
ここは打🀠として七対子を主軸にした後手手順を選択
筒子の面子手としての受けが悪すぎますね
筒子に寄せているであろう西家もいることで場況としても悪い
七対子に決め打ちます
二人とも危ない
場が大きく動きました
親が打🀚→🀅ツモ切り→🀖ポン打🀜
本来であれば🀜がほぼ関連牌です
大体が🀜🀝🀝か🀜🀞🀞
また、6ブロックからの5ブロック移行もあります
一旦🀚を切って🀝のくっつき待ちで🀜を持つケースですね
また、今回は場況が特殊故に混一移行による単純な嵌張外しのケースも想定しやすいです
筒子染めが西家にいるので、場況に合わせた東家の索子への混一移行が否定できません
一般的に単純な🀚🀜+🀕🀖🀖🀘のような形であれば索子の二度受けを嫌って打🀘としますが、筒子の場況が悪く索子が良い場合には打🀚としつつ🀜の赤くっつきだけ残して索子の愚形二度受けを残す場合があります
どちらにせよ、東家は筒子の面子か対子が確定しており索子待ち(または双碰)であることがわかります
筒子の面子があるとすると🀙🀙🀙か🀚🀛🀜か🀜🀝🀞の3択しかなさそうかな?
何はともあれ、2副露の親に対しては戦えないので打🀜と合わせうち
合わせうちするべき牌
🀁ツモ切り
東家の切った🀟に合わせる手もありますが、まだ聴牌復活は諦めていない模様
というのも、ノーテンで1000点払うと3万点台になって2枚失うので、形聴に価値があります
ただ、索子が既に切れないので索子重ねての復活も見込んで打🀟として索子重ねての復活の方が現実的です
打算
🀝引いて打🀙
🀙鳴かれていないので、🀙が対子であるケースはなく🀙重なりにも期待できますが、まあ安全に行きましょう
🀔持ってきて大長考
長考の理由は複数ありました
その1 あの🀅ってツモ切りだったっけ???
🀄はツモ切り
それは見てた
ただその1巡前の🀅が思い出せない
思い出せないってことはツモ切りなはず
ただ、断言できない以上手出しだった可能性だって残ってる
🀅の方が🀃より後に2切れになっているから🀃よりも🀅が残っているケースは否定できない
そうなると、この🀅が手出しだった場合には手が一手進んだことになり、筒子が切りにくくなる
それによって🀟が確実に通ると言えないのが大きな問題
🀟で打って跳満なんてありえません
🀟が通るなら形聴で良いので🀟連打していくのですが、通らないかもしれないなら、別の形を探っていかなければなりません
ということで次の選択肢
その2 索子はどのくらい通るのか
🀟を切らないとなると他の筒子も選択肢から外れる
そうなると残りは索子からの選択
東家の打🀜から後は動きがない
🀖ポン出し🀜は索子待ちの聴牌が入っている可能性が高い
🀗は十分に当たり得る牌、そして🀗を切るなら🀕も出ていくことになる
というのも、🀕を残して七対子で粘るには🀛🀝のどちらかは切らなければならず、🀟切らなかった以上ここからの筒子切りは選択肢に上がらない
では🀗🀕は通せるか
先ほどの考えだと🀚🀜の搭子落としが6ブロックから5ブロックへの移行の可能性があり、これが索子の愚形を残したまま索子の混一ならば
未だ索子の愚形が残っている聴牌であったり、くっつき待ちの一向聴である可能性も出てきます
それでも切りづらい牌ではあることに変わりありません
それでも、西家に跳満打つよりも親に跳満打つ方がマシだとして打🀗
ついでに四暗刻になったら逆転がある
見落としていた情報
さて、ここまで考えていたわけですが、西家の手出し以外にも見落としがありますね
気付いた方はご明察
その通りです
見落としていた内容、それは
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