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【雀魂】僅差オーラスの立ち回り【ThANM】

牌の危険度意識は大切です

しかし、アガリトップの局面ではそれ以上に自分の手牌の効率が優先されます

正しい状況判断をしていきましょう

今日は手牌の認識が正しくできていなかった局を振り返って反省していきます


南3局0本場 状況整理

ルールは50000点持ち、順位点+30/0/-30の収支戦です
他は段位戦とほぼ同じ

オーラスの点数状況は以下の通りです

自家(東家) 55000
対面(南家) 56500
上家(西家) 38500

自家と対面はあがればトップ
上家は倍ツモ跳満直撃条件です



字牌数牌の切り順

ここから🀞切り

一般に中盤における役牌と数牌は数牌→役牌の順がよいとされています
役牌ポンから数牌ロンがあるのに対して、数牌チー役牌ロンはありえないからです

ただし、それは数牌の価値がさほど高くない場合です
具体的には🀞🀞🀟からの🀞先切りなどが該当します

今回の牌姿ではどうでしょうか

🀞は🀙🀜🀝🀞🀟🀠引きで聴牌できるとても強いくっつき牌です(※🀙の見落としには注意)

この手はアガリトップなのですから🀝🀟引きでの平和のダマテンが非常に強力ですし、🀜🀠引きでもタンヤオの役ありダマテンにすることができます

こんなに嬉しい🀞周りのくっつきを拒否するのはとても損ですね

鳴かれたら嫌ですが、そもそも鳴かれるかも分からないので🀁を切りましょう



立直判断

🀝引きで清々しい程の裏目を引いていますね

そんな裏目はさておいて🀁を持ってきました
聴牌です

立直するかダマにするかの選択です

上家が立直を打っていることにも注目したいですね
上家の立直は条件と切り順からおそらく七対子でしょう
筒子の一色に一気に寄せられた可能性もわずかにあります(枚数が足りなさそうな気はしますが)


ここでの立直のメリットは🀠でロン出来ること、対面が降りてテンパイノーテンで逆転出来る確率が上がることです
特にツモ切りモードの上家からの🀠ロンが狙えるのは大きいです

逆にデメリットは上家に対して通りそうな牌をスライドしたりの迂回が出来なくなることです
上家に放銃したらラス落ちがあり得ます(赤赤や裏裏)
また、立直をせずとも上家のツモがわたしの放銃でトップになる対面はかなり降りてくれそうというものがあります
迂回しての聴牌キープの価値がとても高いです

わたしは迂回しての聴牌維持を最もトップ率が高いと判断して🀖切りダマとしました


これはダマで良い気がします


結末

ひょっこり🀠ツモって解決

運が良いですね


あとがき

字牌数牌の切り順に意識が向きすぎた結果、貴重な浮牌の🀞を手放すという特大ミスがありました

切り順も大事なのですが、麻雀の基本は牌効率です
最も大事なことがなにかを見失わないようにしたいですね

それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう😉

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