【雀魂】三倍満確定立直と他家リーチの手牌読み【三王奮闘記38】
三倍満のことを「トリプル」とよく言います
トリプル満貫なのでトリプルなわけですが、初めて聞いた時はトリプル役満かと思ってビビったものです
それにしても、「トリプル」って単語の音の響きが良いですね
思えば「トッパン」も響きが良い
「ト」とパ行の相性が良いのでしょうね
余談はさておき、今日は門清三倍満について振り返っていきます
有料部分では細かい手牌読みの話だけしていますので、細かい話が気にならない方は気にせず普通に読んでください
配牌構想
索子で3ブロック
1面子に並び対子+フォローで使い切れる
表ドラ🀓が1枚と抜きドラ🀃が1枚
ドラ2あるので立直手順本線
ということで打🀀
としましたが、筒子のくっつき牌も28で強度がさほど高くなく、字牌2種であったり🀘であったり、索子を更に引いて索子のくっつきが出来た場合には索子の混一に向かいやすいので、混一も残した打🀇とするべきです
構想ミス
🀓引いて打🀄
構想ミスが未だに続きます
23446+6779+字の時点で混一5ブロックがギリギリ足りていることが見えていないといけませんね
染めに向かう
ここで打🀇
索子の一色手が見えてきたので🀓🀕🀖はポンしていきます
打🀚
染めへ一直線
安牌🀀を残して🀠切り
🀠を手牌に留めて置いたところで、🀟引いての両面ができても🀘対子落としが必要になり、数巡の手数が必要
それよりは索子でポンできる形で持っていた方がよほど速度が速いでしょう
また、上家が🀗🀔と切っている進行で筒子の危険度が高まっているので、1巡でも早く処理したいところです
対リーチ
順調に手牌が伸びていく中、下家から立直
安牌🀆🀁で十分乗り切れます
🀑引いて打🀁
🀑は効率に寄与しませんが、どうせ安全なのでとりあえず持っておきます
🀒引いた時に手牌選択の余地がちょっとだけ生まれるようにはなります
また、上家が🀇手出し
安牌候補の牌を切った様子が見て取れます
手が進んだか危険牌掴んだかは不明
聴牌
聴牌しました
現状の打点は清一色ドラ4で10飜倍満16000点
ツモると三暗刻がついて13飜数え役満24000点
ここでリーチすると、11飜確定して24000点から
下家がツモ切りモードなので、打点上昇を確定させる立直にかなり強みがあります
リーチのデメリットは上家がオリてしまう可能性があること
2副露した親の対子立直はかなり押せますが、2軒になるとオリになる手牌が少なからず存在します
特に、聴牌からなら2軒相手でも押せますが、一向聴プッシュが許されなくなります
上家目線であっても、下家のリーチに対して🀖がかなり通せるため、🀖を捕らえられなくなるのが大きな痛手です
(🀓🀖が通せる理屈は下部で有料)
また、立直によって手替わりが失われる点もデメリットです
まず、現状の待ちの強度から考えましょう
下家の🀓所持がほぼ確定しているため、上家が索子で面子を作るにはもう5~9で順子を1つ作るのがやっと
上家が索子を持っているとすると、この世の筒子があまりにも山に居すぎることになるので、上家は索子を持っていない可能性が結構高いです
そうなると、下家の🀖所持枚数は0枚、🀕は0~1、🀕🀖の待ち枚数は残り2~3であることがわかります
下家が🀔1枚持っているため、🀔🀗に手替わりしたとしても枚数は最大3枚と現状と変わりません
つまり手替わりロスは考えなくてよいことになります
待ちがまだ山に居そうなことから立直で良いかなと思います
結末
上家は🀗でギブアップ
上家は🀕ストップ
リーチしていなければこの🀕が出ていたかもしれませんね
ツモられ
やむをえない気もしますが、どうなんでしょうかね
リーチの手牌読み
さて、では下家のリーチの手牌読みの話をしていきましょう
182の手出しがあって7は当たらない理屈
まず考えたいのが宣言牌の🀑
これは索子のフォロー牌であるケースが殆どです
よくあるのが対子フォロー
ここから先は
¥ 160
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?