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【姫麻雀】自動和了は押すな【紅中血流奮闘記10】

最近「司り」だの「マレーシア麻雀」だのマイティルールの話をよく聞くので、わたしにとってマイティと初の邂逅であった紅中血流再熱の予感を感じています

感じていたのですが、紅中血流は世の多くのマイティと大分趣が違いそうです
他のマイティルールは受け入れの増加による難解になった牌理を楽しむ側面も強いです
しかし、紅中血流のセオリーが「全力で染める」なので牌理の知識は殆ど要りません

似て非なるマイティゲーム

さておき、久しぶりに紅中血流を打ったので振り返りでもしていきましょう



欠色選択

紅中血流は清一色が壊れ役なので、清一色に向かいます
萬子と索子の枚数が同じなので今回は筒子とお別れ
他家に対子で回すと七対子の可能性が上がるので対子は流しません


どちらに染めるか

萬子と索子の枚数がどちらも7枚
枚数だけで言えば互角です

では、どう色を決めるか

まず自分の手牌から
萬子では対子一つに暗刻一つです
暗刻があると4枚使いの根をつけやすいので、なるべく暗刻がある方を選びます

また、他人の欠色は更に重要です
今回は萬子欠色が2人、索子欠色が1人です
欠色の人数が多い方が山読みもしやすいですし、手牌に使われることがないので和了回数に大きく関わってきます

それでは、萬子染めにれっつごー


全く染められない場合に備えて、七対子を残して🀑🀒を先に処理


🀔切って清一色へ
この🀔が放銃になりますが、🀔連打
対面が和了することで下家のツモが飛びます
手牌が進まない人は多ければ多いほど良い


副露判断

上家から出る🀋をポンするかどうか

紅中血流では、副露によって七対子という役が作れなくなります
そのため、七対子になるかならないかが副露の判断材料の一つになります

既に萬子の下の方がばらばら切られている上に、マイティ牌である🀄を持っていないので七対子にはならなさそうです

ということで、🀋はポンして清一色の聴牌に取ることにしました

🀇🀊は残り4枚しかないですが、強力な手替りがマイティの🀄しかないので和了するしかないかなという状況です

🀇🀊の前に🀄を引いた場合には待ち替えができるので、決して自動和了を押してはいけません

和了を押していると🀄を引いた時にアガってしまいます


🀄を引く

🀄を引きました
最高

これは打🀉が最も広いですね

ここの待ち取りは一般的な(?)マイティルールと同様です
雀頭+くっつきの形が受け入れ最強です
しかも今回は雀頭部分が暗刻使いもできる形であるため、さらに広いです

まず、🀎雀頭としてみた場合
萬子が2345なので2と5のくっつき1234567に雀頭そのものの8
更にマイティを🀌として取ると萬子の上の部分が8889になるのでここで9待ちも増えます

つまり、萬子全部待ちです

こうなれば聴牌形として申し分ありませんね
🀇🀉🀊🀌🀍🀏 清一色根
🀈🀎 清一色根2

結末

出アガリですらなく、先制ツモにも成功
更にいうと根がふたつつく形のツモです
上振れました

160000オールです

あとは細々とロンアガリして終局


あとがき

マイティ牌を引いた後の待ちどりをスムーズにできた点が特に良かったですね
以前の少牌マイティの経験が活きました


最後に更新が大幅に遅れたことをお詫び申し上げます
完全に体力不足

それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう

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