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【第4期ザン王決定戦】親の副露と闘える手なのだろうか【予選1/6-4】



全赤三麻なのに手牌真っ黒
やってられませんわ

ということで撤退戦となった一局

親の副露を読み、間合をはかってオリていきましょう





序盤構想

手牌はそれなりに充実しています

親流しの効率重視で打🀂
さっさと人の親は流してトップ目での南入、そして自分の親番を引き寄せましょう


5対子形

🀚持ってきてちょっと難しい
面子手で5ブロック揃っており、🀃での速度アップもできるため面子手にはしたい

ただ、打点の無い手牌故に先制ではないと価値が非常に低い

先制にこの手牌の価値が大きく依存しているため、一向聴には取らざるを得ない
ということで🀗🀓🀛🀞からの選択
七対子の重なり候補としてはどれも大差なし
ということで、面子手に復活しやすいように牌を残します

🀗が面子手として有用になるになるのは🀖引きだけなので、🀗を不採用に


親の副露の進行度合い

対面の親が🀀ポン打🀙→手出し🀂

花牌も抜いているのでミニマム6000点の仕掛け
かなり嫌です

ダブ東と花牌で打点はもう確保できているので、数牌より🀂を引っ張る場面が限られてきます

手牌読み

🀙が孤立牌として不要ということは、🀜を持っている4ブロックか、5ブロック充足している形
しかし、🀜孤立で持っているタイプの4ブロックは🀡よりも先に🀙が切られるはずです
そうなると、5ブロック充足していることが多いです
5ブロック充足であるので、安牌としても打点としても有用な🀂を1枚手元に置いていたということが予想されます

では、今現在の手牌構成はどうなっているか読んでいきましょう

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