【姫麻雀】細かすぎて伝わらない選択【友人半荘戦】
細かすぎて伝わらない良い選択というものは中々できません
というのも、麻雀で「どっちでもいい〜」となるときは、大抵どっちでも良いからです
ですが、もしかするとどっちでも良くないかもしれません
今日はどっちでも良さそうな選択が立て続けに起きた局を振り返っていきます
筋フォローがあるか
🀎🀚🀀の選択ですね
ダブ東の価値は立直並なので、孤立28牌よりは高いでしょう
では🀎と🀚の選択です
どちらも孤立牌なのでどっちを切っても良さそうですね
ですが🀎と🀚では嵌張が出来る牌のフォローの有無があります
🀎切って🀌引いた場合には孤立🀌がぽつんと残るだけですが、🀚切って引いた🀜は🀝対子にくっついて🀜🀝🀝の強い搭子が作れます
筋牌が孤立同士の時は筋牌を切るというセオリーは片方が対子でも有効です
ということで🀚切り
その手役は実現するか
🀎と🀀の比較です
🀀は二飜の種から安牌にジョブチェンジしました
5巡目で1面子1両面はかなり引き気味に安牌を抱えたいところですが、目一杯の🀀切り
🀎は789の三色もあるということで残しました
5巡目から追うには気の遠くなるような話なので、安牌🀀を残した方が良いような気がします
形優先
🀝という雀頭候補があるので、🀖🀘🀘🀘の形を維持する意味は薄いです
6ブロックにこそなりますが、🀖を残したところで6ブロックです
🀖切りで良いですね
また、アガリは厳しそうな手牌なので、🀇🀉を落として贅沢に三色同順を追う手順は良さそうです
🀇が早いプレイヤーが2人居るので嵌🀈がそれなりに良いとしてここの搭子は外せませんでした
🀇が2人の現物としても使えますしね
🀈の情報が無ければ🀇切りが良さそうに思います
搭子選択
ここは🀠🀡の辺張外しで異論はないでしょう
切り順は上家の現物🀡を残して🀠からです
🀟引きは🀝対子でフォローできます
有名な形
🀇切り
嵌張対子と両面対子がある時は嵌張の方を雀頭固定するやつです
いくら🀈が良さそうとはいえ、枚数差がおよそ倍違います
時々両面と嵌張の見た目枚数が同じになっている時もあるので、枚数カウントだけは怠らないようにしたいですね
スライド
🀎🀋の選択です
下家が🀆を仕掛けているので、安全度には気を遣いたいところです
🀋🀎搭子ならどちら切っても同じで、嵌張で差がでますね
🀏が先に切られているので嵌🀎は無さそうで、嵌🀋はわかりません
また、🀎を切ると🀏を受け入れて🀌スライドが出来なくなりますが、🀏の方が🀌より安全なのでそれは気にしなくて良いでしょう
また、🀎切りからの🀊引きは振聴とはいえ三面張受けができます
振聴といえど三面張ならば、強力なので採用価値もあるでしょう
🀎切りが良いですね
両面対子の選択
どっちでもいい〜全く分かりませんでした
安全度は間違いなく🀔の方が安全です
対面がこの巡目に通してくれていますし、下家も🀑を鳴いていません
それに対して🀝は危険です
危険な牌こそ他家が聴牌する前に切るべきなのですが、この巡目であれば既に聴牌していたとしてもおかしくありません
また、🀝を鳴かれて聴牌を入れさせてしまうのもあまり歓迎できません
ということで、消極的な選択として🀔を選びました
振聴三面張
🀊引きにより振聴三面張になりました
🀍を切ることで高目高目456の三色同順になりますが、聴牌率を優先して🀞切り
仕掛けの下家の最終手出しが🀛なので嵌🀞は否定できませんし、🀡は鳴いていないものの一手変わっているので🀞🀡もあり得ますが、両無筋🀝が出ていかない形になるメリットもとても大きいです
枚数は同じ
形維持の🀓切り
🀖が切れているため🀓🀖待ちはありませんが、🀐🀓はただの無筋です
安全度で選ぶなら🀉切った方が良いですね
また、🀉切っても🀓切っても受け入れ枚数は全く同じです
受け入れ枚数が同じなら安全度を優先したいところです
また、🀓は止めて聴牌打牌で安全な🀔を選ぶことができます
🀓ではなく🀉が良さそうです
三面張の内部事情
再び選択です
形をキープするなら🀉か🀊になるでしょう
🀊は上家の中筋で対面の現物です
下家は🀂手出しが入ったためよくわかりませんが、🀊🀍はそれなりに濃い筋になっています
上家対面に🀉はよくわかりませんが、🀏対子落としや🀂🀐の手出しはかなり降り気味に打っていそうです
仕掛けの下家を最も警戒して打🀉としました
🀊のワンチャンスで比較的通しやすくもあります
🀉で良いかなと思います
ケイテン取り
上家の🀈はチー
この巡目ですし聴牌は取った方が良いでしょう
下家が聴牌だと仮定すると、切り出す🀊🀍の危険度はどのくらいでしょうか?
残り筋は🀊🀍、🀋🀎、🀚🀝、🀝🀠の4筋です
残り一巡あるとはいえ、聴牌率も100%とは言えませんし、放銃率25%くらいなら押しても見合いそうです
🀊🀍の選択です
下家に対して嵌🀍の有無はよくわかりませんが、🀉切りが早いことから嵌🀊はなさそうです
ということで、切るなら🀊切りが良さそうですね
ケイテンプッシュ
槓ドラが捲れる前に🀛🀜🀜の双碰固定はないでしょうということで🀜プッシュ
これくらいは押しましょう
結末
2人聴牌で流局
1500点の加点に成功しました
あとがき
細かい選択が多すぎて時間も足りずにあわあわしていましたが、概ねひどいことにはなっていなくて安心しました
安全度比較でミスがあったため、手組みと共に他家の危険牌カウントもできるようになりたいですね
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう😉
指摘や質問、ご意見ご感想から牌譜検討依頼まで、マシュマロコメントTwitterにてお待ちしてます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?