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【姫麻雀】打点を意識した配牌構想【第2回合戦】

サークル合戦が明日12/5にも開催されるようです

わたしは所用で出られないので、代わりにと言ってはなんですが、検討記事は送り出し続けます


南二局

入賞ボーダー予想は約140000点
しかし、現在の持ち点は116800点
そして親番は既になく残り3局といった状況です

赤あり麻雀では無理な条件では決してありませんね
跳満2回や満貫3回で十分届きます

跳満3回なら別卓次第ですが優勝もあり得るかもしれません

積極的に高打点を狙っていきます


配牌構想

では、この配牌をどう高打点にしていきましょうか

普段であればドラ表🀈にくっつけての立直ドラ1を本線にしていきそうですが、最低でも満貫クラスにはしたいところです

副露しての満貫コースというと、役役対々の満貫くらいでしょう
北も切れてしまっていますし、かなり厳しいですね
対子手にするのであれば、立直ツモ七対子裏裏の方がまだ現実的に思えます

順子手でいくのであれば、ドラ引きは前提として立直ツモドラにあと3飜ほど足しましょう
平和赤裏くらいがねらい目でしょう

ということで、いつもの立直手順で🀄から切っていきました(🀁からでは?)

ですが、どうしても打点が必要な場面での役牌切りはあまり効果的ではありません
🀄や🀁が暗刻になればそれで1飜増えますので、立直ツモ役牌ドラ赤裏での跳満ルートが生まれます


ということで、1切れで暗刻になりにくい🀃から切っていくのがよいでしょう
七対裏裏ルートにするにせよ序盤は1切れの字牌より生牌の字牌です



最終形を見据える

🀖を引いたことでやっと1面子できました

では、ブロック数を数えていきましょう
🀈はドラを使う必要性から1ブロックとすると、6679で1~2ブロック、筒子が2ブロック、索子が2ブロックの合計約7ブロックです

そんな中最も不要なのはどれでしょうか?

わたしは面子を確定させる🀗切りとしましたが、これは良くないです

まず、🀗は🀖🀘引きで一盃口という打点につながる牌です
更に🀕引きから雀頭にすることで🀈🀉🀊🀌🀍🀎🀛🀜🀝🀔🀕🀖🀗🀗というようなメンタンピンドラの最終形が作れます

最終形をきちんと意識すると決して不要牌ではないことがわかりますね

では、打点に繋がらないブロックを外していきましょう

🀙を切っていく場面でした


雑な牌

🀙が重なり🀏切り

対面が三色仕掛けの可能性がある中、この🀏はかなりあやしい牌です
高打点を作るしかないので、切るのが悪いかというと決してそんなことはありませんが、下家が他家から出あがりして本場を積んでもう一局やることは大歓迎です
特に、今の手牌では打点が見込めないどころかアガリまでまだまだ遠いです

なので、ここは受けも意識して🀙ツモ切りでもよかったと思います


対リーチ

上家から立直です

下家が聴牌取ってのもう一局に期待して🀚切ってベタオリです
ノーテン罰符で削られるのは歓迎できないため、聴牌は可能な限り組んでいきます

🀈🀌🀠どれも切れないため、ここで諦めます
索子1面子落としながらの復活を祈って🀘切り

結末

ツモられで終了
仕方ないですね


あとがき

どう打っていたとしても同じ結果になっていそうですが、高打点を意識した配牌からの構想が全くできていませんでした

正しい手組は正しい構想なしには行えないので、序盤できちんと方針を明確にしてから打てるようになりたいですね

それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう😉

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