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ちょっとまじめな話。緊急予備資金はなぜ必要なのか?

あなたは緊急予備資金がありますか?
緊急予備資金は予期しないイベントで起こるお金をカバーするために必要な隠し財産です。
もし、貯めていないときに緊急事態が起こったら、相当の精神的不安がかかるかもしれません。
コロナ禍では経験した方も多いのではないでしょうか?

主に起こる緊急事態は以下の通りです。
・失業、転職
・医療や親の介護
・家の修理、購入
・車の修理、購入
・予定外の旅費

実際に私の周りで多かったのは、親の介護で自分の貯蓄を切り崩したり、家の給湯器の故障があったり、車が壊れたり、といったところでしょうか。

そのようなときに以下の方法をとることは賢くありませんので、気をつけてください。

・クレジットカードを使う
・家族や友人を頼る
・長期投資予定の資産を一旦売却する
・退職金を前借りする

ちなみに私は20代前半にクレジットカードでキャッシングをし、とんでもない金利でのリボ払いを経験したことがあります。
返しても返しても完済しない地獄。。。

そして、30代では友人にお金を貸して、返ってこなかったことを経験しています。悪い人間だと見抜けなかった。。。
本当に馬鹿だったなぁと今でも思います。

ですので、将来の自分や周りの人に迷惑をかけないよう、少なくとも3~6カ月の生活費をまかなうのに十分なお金を緊急予備資金として確保しましょう。

緊急予備資金は安全ですぐに引き出すことができる金融機関に貯蓄することをおすすめします。
でも、隠し財産なので緊急事態以外は引き出さないでください。

ではでは。