音楽:「ビッグ・イン・ジャパン」と「スモール・イン・ジャパン」

「ビッグ・イン・ジャパン」という言葉はご存知でしょうか?
おそらく音楽以外にも言えることだと思うのですが、音楽に関していうと、要するに
「自国もしくは他国での人気以上に日本で異常に人気がある(知名度が高い)」アーティスト
のことを言います。
また逆に、
「スモール・イン・ジャパン」という言葉もあって、
「自国もしくは他国では大人気なのに日本では異常に人気がない(知名度が低い)」アーティスト
のことを言います。

ということで、代表的な両者のバンドをご紹介します。

【ビッグ・イン・ジャパン】
●ディープ・パープル - 紫の煙(Burn)(LIVE):

※アメリカのバンドで世界的に人気があり「ロックの殿堂」入りという名誉を果たしているレジェンドではあるのですが日本で異常に人気があります

【スモール・イン・ジャパン】
●ラッシュ - ザ・スピリット・オブ・ラジオ(LIVE):

※カナダのバンドですがこちらも「ロックの殿堂」入りしてます(なのに日本での知名度が低い…)

---(ここからはちなみに)---
私はディープ・パープルも好きですが、ラッシュも大好きです。初めて、偶然にラッシュのアルバムと出会ったときは、大発見をしたと思いガッツポーズをしたものですが、後々調べてみると、日本での知名度は低いが、自国や諸外国では超人気があるバンドだと知って、「な~んだ別に大発見じゃないじゃん」と肩を落としました笑

ラッシュはモノ凄い人気と評価を得ていて、メンバー達はその貢献が称えられ「カナダ勲章」を授与されているくらいです。

私はラッシュを聴いても、なぜ日本で人気がないのか、全くわかりません。
推測ですが、日本メディア(昔だと雑誌とかが中心?)および音楽レーベルのフィルターのかかった偏った広報・販売促進の結果ではないか?と思っています。
つまり、日本メディアなどが「ラッシュは日本では売れない」と判断したのか、ラッシュをプッシュしなかったのではないか、ということです。
逆に、ディープ・パープルは日本メディアの猛プッシュの結果、日本で異常な人気があるのではないか、ということだろうと思っています。

かつて、ポン酢や鍋の素などを販売している「ミツカン」の社員?社長?が、誇らしげに、

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