ジャズ:「変態」ギタリストの試み~巨大演奏装置「オーケストリオン」

私は基本的に「ジャズ・ギター」はそれほど好きではありません。なぜなら、「ギター」≒「歪み・轟音・魂の叫び声」≒「ロック」という認識が先に形成されてしまったので、ジャズ・ギターの「クリーン」な音色には違和感があるためです。
(本当はジャズ・ギターの方が歴史が古く、本来のギターの音色に近いのですが…)

とはいえ、あまり多くはありませんが、私も好きなジャズ・ギタリストはいます。
ですが、今回ご紹介いたしますジャズ・ギタリストは、どちらかというと、「(個人的に)あまり好きではない」アーティストなのですが、活動内容が面白く、独創的なので、皆さまが観ても(聴いても)面白いかな?と思い、ご紹介いたします。

パット・メセニー - オーケストリオン(より抜粋):

にわかには信じがたいのですが、ギターをこの巨大演奏装置「オーケストリオン」のインターフェースとして、ギター演奏?操作?に連動する仕組みで、オーケストリオンのあらゆる装置(楽器)を操っているらしいです!

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