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近所の緑が減ってゆく悲しみ

不動産の仕事をしている職業病ですが、車で移動していると建物、土地、造成現場など、気が付けばそんなところばかり見ています。


ここ数年でも私の活動エリアである奈良市や生駒市などで、憩いの緑であった里山が無くなり、田植えから実りの秋まで楽しめた田園風景が無くなり・・・どんどん住宅地になっています。


世の中では、空き家の増加が社会問題化し少子高齢化で人口が減っているのに宅地を増やし続けています。かと言って社会問題に意見するつもりではありませんが、ただ緑がなくなるのが、残念で悲しいだけです。


このようなまとまった土地を手放す方々はほとんど、相続時の税金問題や維持管理が出来なくなって売却されるので本当に仕方ないことなんですが、年々緑が減っていくことがやっぱり寂しいですね。


という訳で・・・というか偉そうに言うつもりではありませんが、奥居不動産事務所では、中古の家を改装して提供することや再生できない建物は取壊して同じ場所で新しい家を建ててもらうことなどを中心に、「再生・再利用」などをテーマにやっています!


昭和の家なんて、レトロで心惹かれる建具とか、造り付けの家具とかなかなか味のあるものが多いんです。やむなく解体する時なども使えそうなドアとか部品をどこかにストックする倉庫を借りようかなぁ・・と最近考えております。

ストックした建具などを住宅リフォームする時に再利用したら、ステキな家になりそうだなぁと思うわけです。

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