見出し画像

満福飯 028軒目

2018.10.10 TABLOweb ビバ★ヒルメシッ!掲載

朝七時の行列は当たり前
てんこ盛り盛りな大好きなシーズン到来

今回、ご紹介するのは...かき氷界では知らない人はいないであろう超有名店!JR日暮里駅から徒歩10分程のところにある(映画などのロケ地でもお馴染み谷中商店街近郊)『ひみつ堂』。
通年でかき氷を提供しているのですが、わたしの活動期間である秋~春にかけても本当に大人気なお店で...日本一開店が早いお店なのですが、開店時間1時間前に行っても長蛇の列。夏の間は、(かき氷友達いわく)なんと待ち時間3時間くらいにもなるとのこと! 

その日は久しぶりに朝6:00頃まで地下牢にこもっていたので「よし!このまま開店めがけてひみつ堂さんに行こう!」と決意をし、7:30を目標にひみつ堂さんへ向かい、7:40到着。開店時間は平日だったので9:00だったのですが...すでに4人も並んでいる! 朝7:40ですよ?開店は9:00なのに!ですよ?かき氷に為に...。気合いと根性が凄い...。

ひみつ堂さんの魅力のひとつは自家製で蜜を丁寧に作っていて、季節に応じたメニューはもちろん、種類も他のお店ではないほどたくさんあって...

列に並びながら店員さんが持って来てくれたメニューをみんなで回し見をして、"なにを食べようかな"ってゆっくり考えながら開店を待つこと1時間20分!(ひみつ堂さんは着席前に食べるメニューを店員さんに伝えての前払い制なので並んでいる間にメニューを決めておくのがマストです◎)

今回は、インスタグラムでのフォロワーさん達が「栗が好きなら絶対に食べるべき!」と教えて頂き"ひみつくり"を注文!ただ、毎年秋になると提供されている"パンプキン"も大好きで、あと"ショート"というひみつ堂さんオリジナルのホイップクリームも大好きで...メニュ-にはないのですが、小鉢でパンプキン300円とショート200円もトッピングとして注文。(ぶどうが好きな方は同じ内容で"贅沢秋色盛 1,800円"がお得でオススメです!)

この蜜のてんこ盛り感!!!
伝わりますか?(伝わってー!!!)

ミルク氷にたっぷりの自家製くり蜜がどどどんっと!そして、小鉢での注文にも関わらず、この小鉢から溢れすぎているパンプキンとショート!手前の小鉢はほうじ茶の蜜!

ひみつ堂さんの氷は本当に氷がほわほわでひとつひとつ手削りなので、少しでもお皿を動かそうとすると...最悪、ポシャンします。雪崩です。(お隣のお客さんはポシャンしてました。なんなら、店員さんもてんこ盛りの蜜を乗せるときに何杯かポシャンしてました。笑)

食べるときにも要注意!かき氷初心者の方は小皿を貰い、てんこ盛りの蜜を別皿に避難させて置くのも良いかと◎!

毎回、数量限定でしか提供をしていない"ひみつくり"。

生栗から下ごしらえをし、ペーストにしているので舌触りが全然違う!栗のほっくり感もすごい!中間からパンプキンをすくい、栗と合わせて食べたり、栗、パンプキン、ショートという最高に贅沢な組み合わせで食べたり...もう、ただただ至福のひととき。後半戦は小鉢でついてくる"ほうじ茶"でしっかりと和風にチェンジ!ほうじ茶の渋さと蜜ならではの甘さが栗の美味しさを更に引き立ててくれる...。(贅沢秋色盛はベースがパンプキンになり、上にくり蜜、ショート、その上にぶどうがのるので、ほうじ茶はありません)

今年から価格も上がり、少し足が遠のいてしまったのですが...これは1,800円を出してでも食べたい!文句ない美味しさ!周りのかき氷友達では、ひみつ堂さんをきっかけにかき氷に魅了された方が本当に多く、少しでもかき氷に興味を持って頂けた方がいたら、是非とも一度ひみつ堂さんへ足を運び、手削りにこだわる一杯をご賞味ください◎!


postscript
本連載掲載を行うに伴い、店舗様には写真撮影及び原稿掲載へのご承諾を得たうえで行なっております。
掲載させて頂いた当時の原稿に一部修正を本編は加え、写真につきましては画質が粗かったり加工の仕方などを当時の思い出として記憶に記念に残したいな、と思いそのままにしております。
また、新型ウィルスの影響を受ける前での掲載だったため、すでに閉店をしてる店舗様がある可能性もございます。
予め過去掲載原稿ということをふまえ、お読み頂けますと嬉しく思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?