見出し画像

満福飯42軒目

2018.11.10 TABLOweb ビバ★ヒルメシッ!掲載

お肉のみの濃い味あんかけ&アッツアツチャーハン
開店と同時に満席になる中華屋さん

小学生の頃、給食を配る給食当番(配膳係)が週毎に決まってたんです。小学生の頃ってなぜかめちゃくちゃ鼻水垂らしてる子っているじゃないですか。たまたま、その子(鼻水系男子)が当番の時に食缶係(主にスープ系)を担当してたんです。その日が"あんかけスープ"で。少し固まって完全に溶けていない片栗粉。どろ~んってなってるやつ。器に入ったあんかけスープをずーっと眺めていたら...その子の鼻水にしか見えなくなってきて。

そこから全あんかけ系をこの歳までずっとシャットダウン

地下牢(阿佐ヶ谷ロフトA)賄いであんかけを使うときはみんな気を使ってくれて、わたしだけあんかけなしのメニューに変えてくれてる。愛。

そんなわたしが今回、過去のトラウマを抱えつつも"食べてみたい!"と強く思えたあんかけメニューが上石神井にあり、お仕事終わりに西武新宿線に飛び乗りました!

西武新宿線上石神井駅から青梅街道へ出て荻窪方面に歩くこと15分。

中華「梁山泊」

開店時間が17:30と遅いため、今回はお昼ごはんの記事ではないのですが、本当にご紹介したくて!!!(TABLOさんいつも趣旨ズラした記事ですみません!)

開店2分前にお店の前に到着。

"平日の夜だし、そんなに混んでないだろう♪"と気軽な気持ちでいたら...驚くほどの長蛇の列!!! お店の前から路地の方までお客さんでいっぱい!!!1巡目でギリギリ入れたのですが、店内のカウンター席は開店と同時に満席!続々と店内にも待ちのお客さんが入ってきて、外にも行列!!!凄まじい...。大人気過ぎる!

いろんなメニューがあるんですが、梁山泊の大人気メニュー(この日も90%以上の方が食べてました!)がたっぷりのお肉が入った"肉あんかけチャーハン840円"

もちろん、わたしも早速、注文。(プラス餃子420円も頼んじゃいました◎)

コの字型のカウンター席のみ。

店内で食べる方だけではなく、テイクアウトも行っているお店なので、店内のお客さんの注文とテイクアウトの注文を一気にさばきだす工程が...本当に慣れているし、凄まじい速さどんどんお料理ができて提供していく手際の良さ!厨房の様子もまる見えで、目の前で大量のチャーハンを二刀流で炒めているのは感激◎ チャーハン担当は両刀使いの達人がいた!(笑)

待つこと数分という超スピーディーな速さで噂の大人気メニュー"肉あんかけチャーハン"が登場!!!

見て! この美しいあんかけ!

わたし、挽き肉や細切りのお肉が大好きで...あんかけが苦手でもこの美しさは一度は食べてみたくなっちゃうんですよね。(お肉のみのあんかけっていうのがとっても大事!)

濃い目の味付けで中には達人が炒めていたアッツアツなチャーハン。あんかけとチャーハンの味のバランスが絶妙で、濃い味のあんかけとお米がふっくらしてるたまごチャーハンが...もう、レンゲが止まらずパクパクと進んじゃうわけですよ。

食べてる途中で、チャーハンに付いてくるスープも登場! 写真取り忘れてしまったので、完全に伝わらないんですが、見た目は結構しっかりとした味付けのお醬油を使ってそうなスープだけど、びっくりするほどあっさり。見た目のインパクトだけで、あんかけの濃さがスープで緩和されて一瞬にして完食。(多分、ここまでで店内滞在時間10分くらい。)

念願のあんかけチャーハンを食べて満足感あったのですが...
忘れていた存在が目の前に登場!

ひとくちサイズのアツアツ焼きたての餃子。…わたしの口が大きいから他の人は"ひとくち"ではないかも(笑)。
皮がパリっとしてておつまみとしても最高だと思うので、今回の記事で気になった方は是非いろいろなおつまみ系の一品料理もあるので頼んでみてください◎


postscript
本連載掲載を行うに伴い、店舗様には写真撮影及び原稿掲載へのご承諾を得たうえで行なっております。
掲載させて頂いた当時の原稿に一部修正を本編は加え、写真につきましては画質が粗かったり加工の仕方などを当時の思い出として記憶に記念に残したいな、と思いそのままにしております。
また、新型ウィルスの影響を受ける前での掲載だったため、すでに閉店をしてる店舗様がある可能性もございます。
予め過去掲載原稿ということをふまえ、お読み頂けますと嬉しく思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?