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ゴリラのココの「死生観」と人の「死生観」
こんにちは
腰痛 肩こり 首こり 不定愁訴の根本からの改善を目指す!
東京 新宿 おくがわ整体院 院長の 奥川洋二です。
今回は身体の事と少し関係あるけど、ちょっと反れた話をさせていただきます。
皆さん、人間と手話で会話が出来るゴリラの「ココ」をご存じでしょうか?
私が以前にネットで拝見して興味深いと思った話で、ココの晩年に「死」をどのように認識しているのか?疑問に思った飼い主の方が手話でココに
「ゴリラはいつ死ぬのか?」と質問をしたところ「年をとり 病気で」と答えたそうです。
さらに続けて「その時何を感じるのか?」と質問をすると「眠る」とだけ答え
そして、「死んだゴリラはどこへ行くのか」と聞くと、「苦痛のない 穴に さようなら」
と答えたそうです。
これはとても興味深い話ではないでしょうか?
私たちは「死」という言葉や概念は恐怖でしかありませんが、それは少し考えてみると不思議な事でもあります。
なぜなら私たちは「死」を一度も経験していないからです。
普通生き物は一度経験した事で「痛み」などを感じる事を経験した場合に「恐怖」を感じる事が多いですが
全く経験した事何ものに恐怖を感じる事は珍しいです。
例えば、私の実の兄の話ですが…
兄が小さい頃に剃刀を櫛と間違えて、自分の髪の毛をとかそうとして頭皮をスパッと切ってしまい!大出血して大変だったと
子供のころによく母親から笑い話として聞きましたが
そんな感じで全く経験した事の無いものには恐怖を感じない事が多いです。
という事は「死」という概念は、似たような経験や他の何かからイメージしたものであり
それに対して人は「恐怖」を感じているという事ではないか?と思っています。
そう考えると人より概念をつかさどる大脳が小さいゴリラが、もし会話する能力を持ち「死」の概念について尋ねられたなら
本当にこのように回答してもおかしくないかもしれませんね。
ちなみにココの話はネット上では賛否両論で「飼育員が事前にココに手話を教えていたのだ」など否定的な意見も多いようです。
まぁ、信じるも信じないもあなた次第という事で
それより私はこのエピソードは「死」という概念になぜ人は誰しも恐れを持つのか?という普段疑問にも思う事もない事ですが
実はとても不思議な現象に目を向け、少しでも多くの人が人間理解に近づく一つの良い課題として面白いのではないか?と感じております。
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