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村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」第5号

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---------------------------2019/04/16

   村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」

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   【病気に負けるな石川臨太郎! 石川臨太郎応援企画】第5号


この応援企画(「生涯パートナー銘柄の研究」の研究)は、有料形式で3カ月間(計12回)のメルマガとして2019年3月から3ヶ月間配信したものです。


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               【目次】


         ■はじめに
         ■まずは確認~メルマガの構成
         ■研究銘柄の語り方
         ■創業時期などの沿革、事業の紹介
         ■株価や業績の変化


※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。


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■はじめに


 みなさま、村田です。こんにちは。

 石川臨太郎さん応援企画「生涯パートナー銘柄の研究」の研究をご購読いただきありがとうございます。今回は5回目の配信となります。

 今回は、石川さんによる有料メルマガ「生涯パートナー銘柄の研究」の構成を確認し、石川さんの投資哲学を探っていきたいと思います。


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■研究銘柄の語り方


 長らく石川さんによるメルマガを読んでこられた方ならお気づきかもしれませんが、研究銘柄を分析する際の石川さんの論理展開は、ほとんど同じパターンであることがわかります。そのパターンとは次のとおりです。


(1)創業時期などの沿革、事業の紹介
(2)株価や業績の変化
(3)研究銘柄に選んだ理由
(4)研究銘柄の資産価値の確認
(5)研究銘柄の事業価値の確認


以下から、それぞれについて確認したいと思います。


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■創業時期などの沿革、事業の紹介


 石川さんは、研究銘柄を紹介する冒頭で(ほぼ毎回)創業年を紹介します。

 こんな感じです。

「本日は、●●年(昭和●年)に創業された■■■(企業名)を研究銘柄とし
て取り上げます。」


 そして石川さんは、研究銘柄の事業内容を説明します。
 たとえば、昨年の今頃にあたる2018年4月17日に配信されたメルマガでは、研究銘柄として荏原実業(6328)を取り上げ、荏原実業の事業内容を次のように紹介しています。


 荏原実業は、水処理・オゾン・脱臭・資源リサイクルなどに関する自社製品の製造販売を手掛ける「メーカー事業」、上下水道施設等の設計・施工・メンテナンス等を手掛ける「エンジニアリング事業」、ポンプ・送風機・冷凍機など風水力関連機器の代理店販売を手掛ける「商社事業」の3つの事業を展開し、成長を続けている企業です。
 1946年の設立以来、きれいな水と空気を次世代へ受け継ぐため、環境保全事業に関する独自の技術とノウハウを積み重ねて、2017年12月期は14期ぶりに過去最高益を更新しました。
 更に2018年12月期は、連続で過去最高益を更新する計画です。


 事業内容を紹介する際、石川さんは事業内容をいくつかのブロックに分けて説明する傾向にあります。たとえば荏原実業だと、「メーカー事業」、「エンジニアリング事業」、「商社事業」の3つの事業があることが説明されています。

 事業内容の紹介の分量(文字数)は銘柄によって様々です。
 荏原実業の場合、冒頭での事業内容の紹介は270文字程度ですが、他の銘柄では1000文字を超えることも珍しくありません。

 事業内容の紹介が長文化するのは、

・事業内容が多岐にわたる
・事業内容が専門的である
・今後、事業内容が大きく変わる可能性がある

といった場合が多いです。


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■株価や業績の変化


 研究銘柄の事業内容の説明が終わると、石川さんは研究銘柄の株価や業績の変化を紹介します。

 株価を取り上げる時の多くは、研究銘柄の株価が石川さんが当初、期待していたほど上がらなかった場合がほとんどです(笑)。

 たとえば2018年7月24日配信の日新製糖(2117)では、次のように説明しています。


 日新製糖は2015年11月に東証第一部に昇格するとともに、1株⇒3株の株式分割を行い、更に従来の配当政策を変更し、大きな増配と優待新設を行う株主還元を行い株価が大きく上げてきましたが、最近は高値からは株価が少し下がって休んでいる状況です。

日新製糖の2年間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=2year&scode=2117&ba=1&n_cid=DSMMAA13

 本日の研究銘柄として日新製糖を取り上げた一番大きな理由は、やっとリバウンド傾向を鮮明にすると期待した日本株が、いままでと同様に米国株が下げると、それ以上に大きく下げる状況が続いてしまい、業績も増加しており、配当も連続増配を続けているような企業の株価も、大きく上げたと思うと、2~3日の後には、上昇幅と同じくらい大きく下げてしまうような動きが続いているからです。
 短期で下げた時に買って、少し大きく上げたらすぐ利喰いをするような短期トレードでしか儲からないような状況が続いています。
 日新製糖の株価も、上記のチャートで確認したように2017年12月19日につけた2323円の10年来の高値からは下落しています。
 しかし、精糖事業は安定的な利益を稼げる事業であるとともに、配当に関しては次に確認するように2つの条件で配当が高くなるほうを選択して有利な配当を約束しています。
 特に、黒字を維持してくれるだけで高配当と、優待を貰える、連結配当性向(DPR)60%という条件は、配当がほぼ確定していることになるため、投資していて安心できます。
 資産背景にも不安のない日新製糖は、今回のようなリスクオフの時点で資金をシフトしておくには良い企業だと考えています。


 じつは日新製糖は、同じ年(2018年)の2月13日配信のメルマガでも取り上げられています。つまり、わずか5カ月後に、石川さんは日新製糖を再び取り上げたわけです。
 あくまで推測でしかありませんが、石川さんは日新製糖にかなり入れ込んでいたように思えます(笑)。これは、思ったことを素直に口に出す石川さんの素直な行動の一つと言えそうです。


 石川さんは、株価だけでなく業績の変化にも常に注目しているようで、研究銘柄の業績に変化がみられると、メルマガで説明されることが多いです。

 たとえば2018年8月配信のメルマガをみると、アルコニックス(3036・2018年8月7日配信)、トピー工業(7231・同年8月14日配信)、オーデリック(6889・同年8月21日配信)、安田倉庫(9324・同年8月28日配信)と、業績についての言及が続いています。

 一般に、3月末決算の企業では、5月、8月、11月、2月に四半期決算発表がなされるため、8月配信のメルマガで石川さんが業績について触れるのは自然のことと言えます。


 興味深いのは、石川さんは、業績に関する事前の報道(思惑報道)を鵜呑みにせず、必ず研究銘柄が発表する決算発表の結果をみてから判断しようとする姿勢です。

 たとえば2018年8月7日配信のアルコニックス(3036)では、次のような言及があります。

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村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」第5号

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