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#71 プロレドパートナーズ(7034) 2020/08/04


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       山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 第71号

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 山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株を発掘し、その内容を詳細にレポートします。

 毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。


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               【目次】


■はじめに
■プロレドパートナーズ(7034) 客員アナリスト 大野翔馬
■モデルポートフォリオ 更新!


※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。


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■はじめに


 NPO法人イノベーターズ・フォーラムのご協力により、客員アナリスト
たちのレポートの有料メルマガを提供しております。

 グロース銘柄発掘隊の隊長は東京2期生です。
 彼の指揮下、隊員たちは、週に一本のフルレポートをディープに発表します。どれも個性あふれるレポートです。

 投資家のみなさまにおかれましては、ぜひ、グロース銘柄発掘隊の客員アナリストたちへのご支援をよろしくお願い申し上げます。

(山本潤)


【発掘隊より】

 グロース銘柄発掘隊は、5年から10年以上の長期投資に耐えると思われる銘柄を発掘し、調査分析するものです。配信した銘柄は短期的に株価調整する場合もありますが、対象企業の前提条件が変化しない限り、問題ないと考えます。
 配信した銘柄は定期的にチェックしております。もし、前提条件が変わったりビジネス環境が大幅に変化した場合には、あらためてフォローコメントを配信致します。

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■プロレドパートナーズ(7034)

 コスト削減コンサルティングに強み。複数年に分けた成果報酬で確実に顧客企業のコスト削減に貢献。
 企業の販管費部分の削減ノウハウを蓄積しており、企業の本業に影響を与えない部分で企業が見落としているコスト削減を実現する。
 成果報酬のコンサルティングフィーに特徴あり。
 コンサルタントの人件費を積み上げる報酬体系がほとんどのコンサルティング業界において、成果報酬は画期的。
 また3年間にまたがって実現できた削減コストについて報酬を受け取ることで顧客企業との信頼関係を築いている。

【会社概要】

 ◆事業内容


 1.コストマネジメント
  間接材/直接材マネジメント
  間接材とは、本業の製品・サービスに関係のない、販管費部分を占めるもの
  例:通信費、コピー機ファックスなどの複合機の費用
  直接材とは、本業の製品・サービスの原材料となるもの
  例:建築の場合、木材や鉄骨
  これらについて契約の見直し、仕入れ先の見直し等によってコストを削減する。

 2.セールスマネジメント
  販売チャネルの拡大、単価値上げなどによる売り上げ増のコンサルティング
  現在はコストマネジメントの間接材マネジメントがほとんどだが、直接材マネジメントとセールスマネジメントにも着手しており、次の柱に育成すべく注力している。


 ◆経営者・沿革


 代表取締役 佐谷進氏 東京芸術大学美術学部卒
  外資コンサル、不動産ファンドを経て2008年4月プロレド・パートナーズを立ち上げる。

  2010年1月 CRE戦略を成果報酬で行う「CREマネジメント」サービスを開始
  2011年5月 全ての間接材コスト削減を成果報酬で行う「間接材マネジメント」サービスを開始
  2012年8月 直接材コスト削減を成果報酬で行う「直接材マネジメント」「BPO/BPR」サービスを開始
  2015年12月 営業戦略/マーケティング戦略を成果報酬で行う「プライスマネジメント」サービスを開始
  2018年7月 東京証券取引所マザーズに株式を上場
  2019年6月 売上増に伴う収益向上支援を成果報酬で行う「SALES GROWTH(売上アップ)」サービスを開始
  2020年4月 東京証券取引所市場第一部に市場変更


 ◆ビジョン


 https://www.prored-p.com/who_we_are/

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 私たちが実現する世界
 価値=対価
 人が、企業が、世の中へ提供した価値に対して、
 それに見合った対価は提供されているだろうか

 社会に世界に必要とされたが何かに阻害され、消えて行ったものがある
 既得権益や寡占市場は変わらない

 価値あるものを残し、それらに適正な対価を提供する
 『価値』と『対価』の乖離を少しでも埋めることで、
 魅力あるサービスは評価され、そこで働く人は喜び、そのサービスは世の中に広がる

 『価値』=『対価』

 それこそが、プロレド・パートナーズの実現したい世界です。

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 同社がいう
 価値と対価(価格)
 は、まさに株式市場における
 企業価値 と 株価
 に置き換えることができる

 価値のあることを行う企業はその価値に見合った株価で評価されるべき。
 私たちが行動する意義はここにある。


 ◆間接材コストマネジメントの特徴・強み


 ・複数年で受け取る成果報酬型がブルーオーシャンを作り出す
 ・営業はビジネスパートナーからの紹介でパートナーへの紹介手数料も成果連動
 ・コンサル業務を標準化したパターンオーダー型コンサル
 ・業種業界別のコスト削減ノウハウ蓄積

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