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#75 プロパティーデーターバンク(4389) 2020/09/01


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       山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 第75号

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 山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株を発掘し、その内容を詳細にレポートします。

 毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。


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               【目次】


■はじめに
■プロパティーデーターバンク(4389) 客員アナリスト 時正 治
■モデルポートフォリオ 更新


※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。


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■はじめに


 NPO法人イノベーターズ・フォーラムのご協力により、客員アナリスト
たちのレポートの有料メルマガを提供しております。

 グロース銘柄発掘隊の隊長は東京2期生です。
 彼の指揮下、隊員たちは、週に一本のフルレポートをディープに発表します。
 どれも個性あふれるレポートです。

 投資家のみなさまにおかれましては、ぜひ、グロース銘柄発掘隊の客員アナリストたちへのご支援をよろしくお願い申し上げます。

(山本潤)


【発掘隊より】

 グロース銘柄発掘隊は、5年から10年以上の長期投資に耐えると思われる銘柄を発掘し、調査分析するものです。配信した銘柄は短期的に株価調整する場合もありますが、対象企業の前提条件が変化しない限り、問題ないと考えます。
 配信した銘柄は定期的にチェックしております。もし、前提条件が変わったりビジネス環境が大幅に変化した場合には、あらためてフォローコメントを配信致します。

 
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■プロパティーデーターバンク(4389)

【会社概要】

 ◆沿革

 同社は、2000年に清水建設株式会社の社内事業者公募制度により設立されました。
 同制度は起案した本人出資して社長となるルールがあり、現社長である板谷敏正社長と前副社長であった高橋秀樹氏とともに設立。
 設立の動機は、不動産の証券化に伴い、約2300兆円もの価値のある日本の不動産の管理を紙ベースで行っているところに、IT(クラウドサービス)を提供することで、不動産管理クラウドという市場を生み出せるという信念のもとビジネスを始める。
 設立後リーマン・ショックなどで成長が鈍化した時期もあったが、着実に実績をあげて2018年6月にマザーズ市場に上場。

 @プロパティというクラウドサービスを不動産管理を必要としている顧客に提供している不動産テック企業である。

 サービスの販売対象としては、不動産管理・運営会社、官公庁・自治体・REIT・ファンド、アセットマネジメント会社・ビル管理会社、一般事業法人などである。

 売上構成はストック型売上(月額利用料)とフロ-型売上(コンサルティング、カスタマイズ)の両スキーム。
 清水建設<1803>の持分法適用会社。


 ◆取り扱い商品

 ・「不動産管理クラウド」(アセットマネジメント、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、企業不動産、公共不動産)

 ・「動不動産管理クラウド」(不動産管理/建物情報・土地情報・営繕工事管理、固定資産管理)

 ・「BCPクラウド」(災害時の事業継続活動支援サービス)

 ◆同社の主力製品である@プロパティについて

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