2度目のスペイン旅行は、5年後の2015年5月でした。ソウル経由の大韓航空でマドリッドへ。マドリッドから北へ向かう列車が出るチャマルチン駅近くのホテルに早朝着いて、で、バンコク経由のタイエアで来た嫁さんと夕刻に合流しました。なんでバラバラだったんだろ? それぞれの仕事の日程に合わせた一番安いチケット買ったら、そうなったような。
この時にマドリッドを案内してくれたのが、初対面の、ゴンサロ君という若いスペイン男性でした。なりゆきを簡単に説明すると、嫁さんが東京で、日本旅行中のスペイン女性と偶然知り合いになり、彼女、ローサさんの友人ということで、ゴンサロ君を紹介してもらった、と。ゴンサロ君はホテルマンで、仕事のために学んだという日本語は見事なものでした。この時点で、わたしも嫁さんもスペイン語はからっきしでしたから、英語に加えて日本語も話せるゴンサロ君は、たいへんありがたいガイドでした。
翌日は「ティッセン・ボルネミッサ美術館」を訪問し、夜は闘牛へ。
翌朝、チャマルチン駅から鉄道で、バスクの州都サン・セバスチャンを目指します。
ペンションは安く上がりましたが、物価は高かった。ピンチョスと呼ばれるタパスが1皿5ユーロ。レストランで軽く食事をするだけで、50ユーロ以上かかります。
翌日は、貸自転車を借りて、あちこち回りました。
サン・セバスチャンで2泊して、バスで国境を越えて、フランスのビアリッツへ。そこでレンタカーを借りて、トゥールーズその他を、ほぼ行き当たりばったりに旅したのでした。