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にんじん日記 3「双子出現」

第三回。
台所で味噌汁を作る夏野菜(筆者)は気付いてしまった。

使わずに放置しているにんじん2本から芽が出ている!

頭を抱えた。
ポリ袋に入れたままのにんじんから芽が出るなんて思わないでしょ普通。どれだけ生命力が強いんだ。
いや、生命力が強いからこんな台所で適当に栽培していても育つんだけどさ。
ご丁寧に同じぐらいの長さで育った新芽を持つ2本の頭を2cmほどに切り、他の可食部は端を切って皮を剥いた上でジップロックに入れて冷蔵庫に入れた。
運悪くカッターの刃がなくなっていたので育成容器が作成できず、ひとまずの間に合わせとして紙のケーキ型にホイルとラップを敷いて安置した。
そんな本日のにんじん達がこちら。

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ブラボーの短かった芽は長い方の芽と同じぐらいに育った。アルファは全体的に少しずつ成長。
双子は便宜上チャーリーとデルタと呼ぶ。どちらがどちらかはわからない。

写真では茎の付け根が黒く見えるが、影が落ちてそう見えるだけ(カメラ性能の問題)なので腐敗はまだしてない。
腐敗せずに育ちそうならハイポニカ系の肥料が使えるそうなので、6月を越したら買い与えようと思う。
多分微粉ハイポネックスを使うことになると思う。水耕栽培を独特なテンポの動画で紹介しているhana-megane氏がこれを使っていたから。リンクはどちらも商品詳細とマイリスなので安心して踏んで欲しい。

しかし、余ったにんじんの可食部はどうしよう。にんじんは味噌汁に入れたくないし、無難に炒めものにしようかな。きんぴら風なら多分、自宅にある調味料で作れるはず。

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