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回想8: JAPAN JAM
JAPAN JAM 2024にMyGO!!!!!が出演するということで、MyGO!!!!!の初野外フェスを見届けたい思いで参加してきた。自分も野外フェスに参加するのは初めてだったので、どんな雰囲気なのかとても楽しみだった。
MyGO!!!!!の番が来るまでは、事前にffさんに教えてもらったアーティストを覗きに行ったり、ご飯を食べたりして過ごした。
![](https://assets.st-note.com/img/1719991572580-Nasa0CKn8Q.jpg?width=1200)
そしてMyGO!!!!!の番が来そうになったので移動。
![](https://assets.st-note.com/img/1719991740985-Z7mjghIspN.jpg?width=1200)
まずリハーサル見れたのデカい。私は音楽についての知識が全くないので、すごく念入りに調整してるんだなぁと感心したし、メンバー同士の絡みも見れて笑顔。あと、羊宮さんが照れながら出てきたのが、イイね。発声のチェックで久しぶりに栞を聞けたのも良かった。ライブで聞ける機会なかなか訪れなさそうだし。
そしていよいよライブが始まった。セトリはこちら。
「JAPAN JAM 2024」#バンドリ からMyGO!!!!!が出演しました。
— MyGO!!!!!公式 (@bang_dream_mygo) May 3, 2024
【セットリスト】
1. 迷星叫
2. 壱雫空
3. 影色舞
4. 碧天伴走
5. 砂寸奏
6. 歌いましょう鳴らしましょう
7. 音一会
たくさんの温かいご声援をいただき、
ありがとうございました。#JJ2024 #JAPANJAM#MyGO pic.twitter.com/mwsg4ymk8e
迷星叫はMyGO!!!!!の始まりの曲であり、MyGO!!!!!がどういうバンドなのかを表している曲でもあるから、フェスという場で自分達の世界観に塗り替えるのに適しすぎている曲だと改めて感じた。
壱雫空、影色舞、碧天伴走、歌鳴はとにかく楽しかった。あれだけ開放感のある場所で、思いっきり跳んだり、ステップ踏んだり、腕振ったりできたのは貴重な経験だったと思う。そこそこスペースが広かったのも大きい。
締めはやっぱり、音一会、なんですよね。最後のシンガロング、ライブハウスやアリーナなどとはまた違った音の響き方で新鮮だった。初野外でオタク達も気合いが入っていたのか、全員で大合唱できて気持ち良かった。
全体として、野外フェスでしかできないことを思う存分味わえたライブだった。実は、最初はオタク現場じゃないから雰囲気だいぶ違うだろうし、他のアーティストも全然知らなかったので参加は見送ろうと思っていたのだが、結果行って正解だった。色々なアーティストに触れられて、新たな出会いがあるのはフェスの醍醐味。MyGO!!!!!に色々な経験をさせてもらって感謝している。そして、これからもMyGO!!!!!の活動の一瞬一瞬をできるだけ見逃したくないと改めて感じた。
おまけ:SUPER BEAVERが良かった話
MyGO!!!!!以外にもちょこちょこライブを覗きに行ったのだが、その中でも特にSUPER BEAVERがブッ刺さった。MCが素晴らしかったので共有。
【5/3 JAPAN JAM #SUPERBEAVER 】
— ワタシ (@watashi_to_sb) May 3, 2024
「俺は、音楽やってて、ひとつになろうぜとか、一体感作ろうぜみたいなの、すごい嫌いなんすね。あの〜、すごい嫌いなんですよ(笑)音楽の目的そこじゃねぇからって思ってるんです。各々が好きなように、アイツが良いって言ったから良いではなく、自分で選んだ結果、
それが最高だなと思った、その瞬間に音楽というものを介して、“うっかり”、バラバラなはずが“うっかり“ひとつになっちゃうような瞬間を、本当の意味での一体感だと思ってます。求めにいくもんじゃない。偶発的でいい。それが音楽の一体感だと思ってるから。」 #JJ2024
— ワタシ (@watashi_to_sb) May 3, 2024
【5/3 JAPAN JAM #SUPERBEAVER 】
— ワタシ (@watashi_to_sb) May 3, 2024
「誰かみたいになりたいとか俺も思ったことあるけどさ。結局無理だから。俺は、特にあなたのこと、会いたい自分に、自分の足で会いに行ってほしいなって、そんな風に思います。多分それがいちばん楽しいと思うから。俺たちがやんのは、誰かに成らせてやるよとか
どっかに連れてってやるよとかそういう音楽ではなくて、あなたがもしも自分で思ったんなら、その背中を全力で押してあげられる、現実逃避の音楽ではなくて、真実と向き合うための音楽を、そんなことを思ってる。わかってるとは思うけど、会いたいあなたには、あなた自身しか会いに行けないんだってさ。
— ワタシ (@watashi_to_sb) May 3, 2024
まず「ひとつになろうぜ、一体感作ろうぜみたいなのが嫌い」という言葉でこのバンドは一味違うなと感じて身構えていたら、「一体感は各々が好きなようにやった結果、偶発的に起こるものでいい」と主張した。この考え方はとても素敵だなと感じた。例えばMyGO!!!!!の「焚音打」も、「それぞれの拳の中に握ってるものは違ったっていい」と謳っており、それぞれ向き合い方が違っても、拳を掲げることで、握りしめているものが違ったとしてもこのパンクロックの中で同じ熱になれる。これと通ずるものがあると思った。
また、SUPER BEAVERの音楽は「現実逃避のため」ではなく「真実と向き合うための音楽」ってのがいい。自分もライブに行く理由は現実逃避ではなく、今まで頑張った自分へのご褒美と次へ進む糧とするためでありたいと思っているから、すごく共感した。
なんか結局MyGO!!!!!を通して考えてたことに結び付いてしまって申し訳ないが、SUPER BEAVERに出会えたことでまた価値観がアップデートされて良かった。MCが良いバンドが好きなのかもしれない。
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