水無月
・ブォンぶぉんぶぉーーぉーーんとぶっ飛ばして6月スタート。
31日ライブ観に行き、翌日1日はライブ出演だったので、日記また今月も1日を元気にスキップして2日目から開始。
・1日の渋谷HOMEライブ。久しぶりに古い付き合いの顔ばかりのイベントなのでもはや結婚式、同窓会のようなムード。前日の渋谷LUSHでのライブも賑わっていたけどHOMEも大盛況。
自分たちのイベントでもないけど同郷のしかも身内バンドの企画となればうれしいやらもはや自分ごとのようで、大成功に終えたことに安心した。よかったー
出演もして幸福、観客でも幸福。一日ずっとお多幸。podoの二人にも前回のHOMEぶりだろうか、相変わらずカッコよくてうれしくなってしまう。たぶんファズピックスと同じくらいの活動歴。ギターのマスダさんは似た趣味がありSNSでそれを静かに確認する日々だが、今回久々に会えてご本人と答え合わせのようにお話しできて光栄でした。
短い会話だったけれど私のpodo欲が満たされた。
懐かしい人たちたくさん集まって集まりすぎて胸いっぱい。皆ハイタッチしてまわるくらいの短い会話しか出来なかったけれど、お顔みれてよかった。満ちた。
・ライブ前日興奮して眠れなかったから、昨日は気絶。ゆっくり眠れた。外は雨が降り出した。何もせんぞ絶対に。ダラダラする日はダラダラするんだ。でもみたい映画今2本。MAD MAX。関心領域。あとボブマーリーのとジョンレノンのもあったな。欲張るとひとつも観れなくなるから絞っていこう。
・YouTubeで吉井和哉と草野マサムネが歌う
クリスタルキングの「大都会」を聴く。
なんちゅうこっちゃ。もう遠く遠く天空まで届くようなお声。大都会なんかゆうに見下ろす位置から下界にむけて放たれたような歌声。絶望的に脱力した。いつかお会いしたいなんておこがましくあつかましいわ!と自分に対して苛立ちすらおきた。強い魔力をもちながら(スピッツの曲ではその力をあからさまに)使うことをせず旅をしながら千年くらい生きているもはやエルフ。神の仕業。魔法にふるえた。
・今朝早く緊急地震速報でめざめる。いつもより早く起きたので午後は眠かった。地震は大したことにならなくてよかった。いつかくる必ずくる地震。予行練習が多すぎて、完全に舐めきっている気もする。明日のことなど誰にもわからない。東京マン。
夜は鶏肉の汁、トマトサラダ、焼き野菜と鰤のソテー。ワインを2杯。夕方から眠たくて早寝の予定が遅い時間から「その男、凶暴につき」を観る。随分前にもみたけれどやっぱり面白い。この作品にこの後の作品の要素全部が入ってる気がする。結局夜更かし。
・晴れたので洗濯。朝昼晩としっかり食べた。
全て自炊。そんなに動いてなくてもお腹がすくのよね。久々に夜に(カレーの為)米粒を食べた。ワイン2杯でフィニッシュ。
録画していたNHK「映像の世紀 バタフライエフェクト 〜安保闘争 燃え盛った政治の季節〜」を見る。苦しくなるテーマが多い番組だが、見る度に引き込まれてしまう。
学生運動、あさま山荘事件を題材にした映画、漫画、ドキュメンタリーは度々観てきた。
とくに映画「光の雨」は衝撃で、繰り返し観ていたのでしばらく裕木奈江のものまねが自然と上達してしまった。
今回の番組で何故に学生運動が起こってしまったのかその背景や政治や国民の声など、映画や物語では知れなかった部分もたくさんあった。
学生運動や安保の作品で震えることはあったけれど、今回の番組ではこみ上げる場面が何度もあった。
あの時代の日本の人々はどうしてあんなに一丸となって団結できたんだろう。今できるだろうか。当時私が生きていたらどう見ていただろう。色々なことを考えるけれど何も答えはでない。新潟の長岡市のカフェバー「キャラメルママ」はこのことからついた名前なのか。雰囲気が大好きで、もしそうなら全く予想外な由来で面白い。
革命。色々まだまとめられない。ねむい。ねむ。
モノノアワレの新譜は明日通勤昼休みにゆっくり聴くとするザ ビュッフェ。
・MONO NO AWARE 「ザ・ビュッフェ」通勤、昼休み、移動と3周くらいした。
1.同釜が1曲目というのがまず良いなと全曲聴いて思った。2.野菜もどうぞ はもう野菜普通に好きだから尊く愛している野菜の歌なのだから大好き。イントロでまず100好き。3.もうけもん シングルで聴くよりこれまたアルバムとして並べた時にこの曲のパワーがみなぎってピカッと光る。そして唯一今のところこのアルバムでグッと涙がわいてくる曲。こんなに明るいけれど。4.味見 Tシャツ持ってますんでね、ライブでさらに味増す曲。ちゃんとアルバム全体のテーマに沿ってて美味しいな。
ファズピックス「eat!eat!eat!」て3曲入りも(食べる)と北九弁の(good)の意味でいいとしたけど、もうちょっと色々テーマに沿って遊べばよかったなと思ったり。
これ全曲解説みたいなことになりそう。やめよう。すごく好きな前作の「行列のできる方舟」が素晴らしかったからさらに新作は期待というか、待ちに待っていたので新作聴けてうれしいに尽きる。
MONO NO AWARE に急速に引き込まれたのは何とも言葉にしづらい「妙」だと思う。
「奇妙」ではない何だか妙な気配。面白いのだ。自分でもまだ名前を知らない所にビリリと作用する。わくわくする。歌詞も面白い。直接的な誰かを思ったラブソングがみあたらない(今作)。個人が見えてこないというか、景色全体だったり、夕暮れから夜へうつる空の色に名前がつけられようがないような。けれど君を思うような感情や、だからせつない悲しいのような表現を出さない事で「言わなかったところの気持ち」に実は全て包まれている、覆われている、染み込んでいるような湿度と内に秘めた官能めいた?え?エロさのような気配が全曲に宿っている気がする。
そして何より面白いもオシャレも狙ってなさそう、もしくは世間が提示する「これがオシャレです、今カッコいいです、これはおもしろいです」から妙にズレている感じが生き生きと心地よいのかもしれない。音楽はテキストでは聴こえてこない。魔法がかかるかかからないかは、ね。妙が気になる方アルバムで聴いてみてください。レコードでないかな。買います。
私の分かりづらいへたなライナーノーツみたいなりました。はい解散。金曜日はライブだ!
いえーい!
奇奇怪怪の最新回でもアルバムの話になっていたし、リリース日が近かった二人が各々全く違う音楽のアルバムを完成させていると思うと、この番組がますます趣味思考関係なく絶妙なバランスの二人だから面白いのだなと、改めて感心。伊藤潤二と京極夏彦の話題もよかった。
俄然読みたい。諦めて買わなかった伊藤潤二展パンフレットなっちゃんに借りよう。
・R6.6.6て。令和6年なのか、すっかり見過ごしていた令和何年か。6年か。そうでしたか。
雨は降らなかったけれど6月6日といえば毎年思い出すのは高野文子の『奥村さんのお茄子』ですね。とても好きな漫画。最初読んだだけでは理解できなかったけれど、何度も読むうちになるほどと解けて、よけいに好きになった。
今年も思い出した。久しぶりに読みたいな。どこにしまってあるけ。
・noteで『悪は存在しない』についてとても面白い記事を読んだ。ダマテンおじさんの記事。
YouTubeやポッドキャストの映画考察番組を聞いたりみたりした中でこのダマテンおじさんのラスト考察が一番びっくりで、しっくりきた。
何度観たらこんな理解や考察にたどりつけるのだろう。すごいな。私が50回観たとしてもラストの考察、こう行き着けないだろう自信だけはある。
きっと私が見ているものより遥か遠く深く見聞きして、全く違う考察が見えているんだろうな。この記事を読んだ上でさらにもう一度観たくなる。映画ご覧になった皆様おススメ!
・ザ・ビュッフェを聴きまくって渋谷へライブ。MONO NO AWAREリリースツアー。
その前に焼き鳥屋でビールとオクラ胡麻和え、白ワインと焼き鳥2本。20分で1990円スマートに退出、会場へ急ぐ。一階はもうお客さんでいっぱい。せめてメンバーが見える位置でみたい。2階へ移動。椅子に座っている方々の後ろからステージ拝見。四人全員見える。これまであまり見えなかったドラムの柳澤さんもよくみえる。
今作すでに歌えるくらい好きな曲もある。
しかもリリースツアー初日が観られるの、うれしい、見るたびにメンバーへの親しみが増していいチームだなあいいチームだと、バンドがもつチーム感に感激している。
ベースの竹田さんが後半まさかのトイレでステージを離れる。(オモロ!)
加藤さんの「よく行ったな、千人を待たせて」というもはや句のような一言、そして今夜も静かに優雅でセクシーなギター。玉置さんもとても良くて、力の加減でありムードであり、よかったー
ドラムの柳澤さんがよく見えたことで、チーム全体像がより見えてきた。いいドラムプレイその愛が見えてさらにバンドの好プレーを拝見、味わって味わった。美味かった!
いいバンド最高!
福岡ビートステーションめちゃくちゃいきてー!誰か助けて。帰りながら8月の追加公演チケット申し込み。
・姉に6月の運気ざっくりと訊く。一白水星あまりよろしくない。高校の友人グループラインに内容共有。ピコンピコンとさっそく最近の不運話が上がってくれば「ローズブレスレットを買わんと」「肘までつけたい」「令和のシノラー」と全く不吉、運気ダメージが薄い。素晴らしき陽パワー。パワーストーン要らず。
今月は一白水星「態度も大きくなりがち要注意」だそうなので、ただでさえ日記はびっくまうす体なので、小鳥のようなお口でピヨピヨ小さく小股で生きていこう。きれあがって小股。
・43歳生まれて初めての福島県。新幹線で大宮から約1時間。早い。昼間はいわき市の塩屋崎灯台へ。美空ひばりの歌が流れておりました。縁があるらしい。色々な灯台があるなあ。今回スタンプラリー七箇所目の灯台。
震災の時の写真や割れた灯台の分厚いガラスなども展示されていた。あの日そんな凄まじい景色になった場所とは思えないほど今はきれいで、これまでもずーっとずーっと町は穏やかだったよと語りかけてきそうな程、何もなかったかのように見えた。けれど、確かに地震があったのだよな、町と人と暮らしをひっくり返してしまうほどの。
海を眺めながらそう思わずにはいられなかった。
天気が良くて良すぎてすっかり日焼けしたうえーん。
朝ごはんは新幹線でメルヘンうれしい。
昼ごはんはいわき市のチーナン食堂でラーメン最高、半チャーハンうまい。
夜はのれんが出ていないから諦めかけた居酒屋 金寶はドリーミーで来れてよかったよかった、二軒目の辰美はカツオの刺身がとびきり美味しかった。三軒目 酒場スワロウは郡山市きて最後はここへ来ればよいと思えるお店だった。深夜2時までうれしい美味しい料理と種類豊なお酒があり、きっとモテるお店なんだろうなと感心した。
今日行ったお店たぶん全部モテモテだった。
あと何より方言に感激した。なんだこの心もぞもぞさわってくすぐる響き。すごくよいな。たまらんぜよ。これか〜方言萌えは。と、自分は職場は標準語、プライベートは北九弁と半端で全くもぞもぞも色気もへったくりもなく、北九弁がでるのは家族友人くらいか。清くベンジーぐらい方言上等で生きぬいていけたら。けれど関西弁は全国どこへ住まおうが変えなくてよいような強みを感じる。その他の方言は、暮らす町の標準に変化せざるをえないような雰囲気ありませんかね。都会が私をすっかり標準にしたのだな。(してないか)
引き続き、なまったりなまらなかったりでお送りします。
・6月9日ロックの日。郡山二日目。ロックとか言っちゃってアンタいつまでロックロックゆーとんか、という具合にね、いいじゃないかええじゃないかどうせ好きなんやから。
ロック無視して何月何日であろうが本日わたしはロックの日だった。
何故ならザ・クロマニヨンズのライブを観たのだから。
たやすくていい、足らなくていい、笑われてもいい、なんだって関係ない。他人じゃなく自分が選んだ好きなんだから全てそれでいんだよ。
間違いなしよ。いい感じよ。大丈夫よ。その好きでいいことがあるよ。人が人として生まれてしまったからには生きる為のとても大切で重要なことを、素朴で簡単にわかりやすく伝えてくれる。
他人に拒絶されようが、笑われようが、嫌われようが、オッケーロックンロール!という天才的で景気のいい気持ちをもらった。
平和だ平和、HEY! WONDERのリリースツアーだった。
クロマニヨンズを前に感想や熱を言葉にするのがホントに陳腐で恥ずかしくなってしまう。
ヒロトとマーシーが大切なこと全部教えてくれたんですよね。かっこいい人の立ち姿を。
たとえば私に優しさ、美しさ、正しさが適量にあるとしてその芯のところを、音楽を飛び越えて生きる形や柔らかさカーブの仕方、男とか女とかバカとか天才とか、もうあらゆるものを呑み込んでしまうでっかい強さと優しさのお手本となった永遠のロック先生ですから、これは仕方がない。止められない。もうお手上げなんですよね。
ライブに行ける、ありがたい。メンバーが元気、ありがとう。ありがとうの全開放。
細々言ってもダサくなりますがダサくなっても仕方ないんですよね。圧倒的なものを前にすると。
ライブ中にヒロトが何度も赤塚不二夫発明の「シェー!」をステージでしており、もうたまらないです。完全無敵平和ポーズ・シェー。
かつてTHE BLUE HEARTSで反戦も差別も汚染も汚れた政治も冷めずに、斜に構えずに、真っ直ぐ正直に嫌だと歌ってくれたけれど、あの曲たちがひと昔の歌になるほど時間を経て、
今は「くだらねえ」の一言にこれらの全てが詰まっているように思う。
やっぱり世界は右も左も戦争戦争終わらず、SNSで平和を訴える者同士が正しい正義と誤った正義を知らない人と人とが争って、現実世界の日常では早歩きで突進してぶつかってくる狂った他人ひとりだって許せないし、日常の小さな怒りひとつ悲しみひとつ収まらないまま。親しいはずの人の一言に腹の虫が鳴き止まなかったり。
皆きっとオリジナルの平和と愛が欲しいだけなのに、何でどうしてこうなっちゃってしまうんだの繰り返しの中でしか生きられなくて。こうなると歌うしかもう仕方がわからない。
困ってしまってワンワンワンHEY! WONDERを生で全曲聴いて、最高にかっこいいヒーローショーを私は観てきたのだから、せめて今週くらいは平和と愛に尽くし、この幸福な郡山の旅で満たされ満腹でもうお腹もすかない、増やした体重も戻った!やったあ!となりたいよ。
・『マッドマックス:フュリオサ』観た。もうもう時間はすぐ経って上映が終わってしまうので。平日でも時間できたタイミングでレイトショーへ。前作の怒りのデスロードからもう9年も経っていたんだもの。びっくりする速さ。この作品を撮ってるってニュースを知ってからずっと待ちに待っていた作品だった。
9年ぶりに劇場で観た元気なウォーボーイズたちの姿、懐かしい最低な世界のバケモノ変態権力者達との再会にニヤニヤが止まらなかった。
新しい登場人物、フュリオサのお母さんには痺れたー、改造しまくった車にバイク、武器、衣装、すべて好みの要素が満載だった。カッコよかった〜。
9年前に観た時と比べて現実はさらに映画の世界が大袈裟にならないくらい近くなってしまっていて、この作品をV8ー!と大興奮にはしゃぎ回っていたのはまだまだ幸せなことだったのかもしれないと鑑賞中に薄々感じざるをえなかった。
娯楽の中にまで入ってくる現実の悲惨さ、手放しに楽しむことを多様性の意識が覆ってきて、果たして9年前と今じゃ観る側の世界も自分も変わってしまったのだと実感した。
けれど現実世界と比べてばかり社会問題だけを観てしまうとドラマや映画や漫画、アニメ、物語触るもの皆全てに関わってくる。それは今始まった話じゃない。こんな風なことを作品を観ている最中、観たあとに考えること自体が既に映画と私だけの関係じゃなく、インターネットからの影響で脈々と作品を鑑賞すること自体の意味が変化している証な気がしてくる。
ぞくぞくする音楽、乗り物とひとりひとり個性的で憎めない悪役達、光るフュリオサの瞳、とにかく乗り物全部イカしてる。衣装も武器もかっこよくて映像だけでわくわくした。そしてトカゲ、今回も登場したとたんに踏み潰されてしまった。
もれなく怒りのデスロードもっかい観たくなり、私の鉄馬(チャリ)で夜道を勇敢な顔で帰宅。
・夏日。今日はいっか、と思っていた洗濯をあまりの晴れ具合に結局洗濯機回す。
暑くて出勤の車内がなかなかヘビー。今年はどのくらい暑くなるだろか。それにしても早いよ。
・最近この日記書きながら寝落ちか、書き始めるとギンギラギンに目が冴えて睡眠が浅くなるというなんとも不健康なので、布団に入る前に更新を心がけたい。だいたい9分というルールもすっかりぶっ飛ばしているんですけど、わかりますよね。嘘やろ9分て。かかなきゃ気がすまないのがねぇ。うだうだ。今日は早めに更新。
・先日の郡山もあったしそろそろ来月の奄美に向けて身体、お小遣いいろいろと整えていきたい。わずかでも節約のために弁当開始するか、しないのか自分、頑張ってくれ。そして働く。働くよ。一生懸命働くんだ。
今週は水曜日のなないと14日金曜日は阿佐ヶ谷のJAZZ BAR 鈍我楽でお手伝いしております。26日水曜日はなつみとニュー酉の。
よろしければお立ち寄りください。
・朝7時半起床。読みかけの短編一話読む、カレンダーをめくり、弁当を作る、風呂に入る、プランターに水やり、神棚お水かえ、化粧、今日も暑いから久々にワンピースでいいや。服をきて出勤。朝おきてすぐに寝巻きをぬぐので朝のルーティンはパンツ一丁という事も珍しくない。なんなら顔にパックしたまま上記をこなしていたり。肌面積がひろい姿での調理は火傷に注意しなくてはなりませんよ皆さん。
小さな目標、お弁当の再開が叶い、私は今日もうよくやったと思っていて日記も日の半分の時間に更新した。なぜなら夜はなないで帰宅したら気絶即寝するかもしれないから。
今夜はどんな夜になるやら。
・昨夜は案の定帰宅後気絶。コンタクトはずし化粧を落としていただけ優勝。おめでとうありがとう。今日も家についたとたんに寝そう。たぶん気絶、もう眠い。夜は (the)bedsのジャンボたにしでバズりまくった男こと、やましんのバースデーイベントへ行ってきた。行くまえにひとみさんと仕事終わりに食事。関谷藤田兄弟のライブは相変わらず良いハーモニー。タカノブは珍しく弦を切った(2回)。渋谷HOMEにふさわしい雰囲気のHOMEパーティだった。酔ったまだ木曜日なのに。明日は仕事なのに。平日なのに飲みすぎたイワンコッチャナイ。
・渋谷HOMEから帰宅後はコンタクト化粧全部のせ寝巻きも着ずに気絶即寝。明け方頭痛で目覚める。飲みすぎた。まだ金曜日。日めくりカレンダーを知らぬ間にはがしていたようだ。朝目覚めてもう一度はがしてしまっていた。14日という日が何時間かで終わった。今日も夏日。晴れている日の二日酔いほどちぐはぐな気分はない。よぼよぼと洗濯。もずく酢をキッチンで立ち食いというより立ち吸いしてやや回復。
五島のうどんを茹で、麺つゆにいわしの蒲焼き缶(賞味期限2022年)をほぐいていれて、トマト、胡瓜、おろし生姜、胡麻で具を入れた。これをつけ麺にして食べたら冷たくて喉ごし最高だ。
・奇奇怪怪と流通空論拝聴。奇奇怪怪は「ザ・ビュッフェ」について。TaiTanさんのアルバム、ライブ感想が先日私が書いた日記の感じと同じような意図するところが同感だと思った。
ほら、やっぱり、そうだよね。とうんうん頷く。輪郭がない感じというのもわかりやすいな。玉置さんのDosMonosの新譜の感想の時もわかるわかると思っていた。気魄と一言で言ったが、思いを言語化するのはほんとに難しい。DosMonosもライブが絶対良さそうな気配がある。今回行けないのが残念だな。いつかバンドセット?なら特に。是非ともみたい。
流通空論はなんとドムドムバーガーの社長がゲスト。あいらぶドムドムなので面白い。
銀座店めちゃくちゃいきてー!
・金曜日。夜予定がある日に限って仕事量が多いあるある大事典。バタバタと夜は BAR鈍我楽にてるいちゃんのお手伝い。
何年ぶりかにお会いできた人、いつもライブハウスでしか会わない人、ニュー酉の常連さん、知ったお顔がちらちらみえて、安心安全でお手伝いでき、無事終バスにも乗れて帰宅。ありがとうございました。
さすが人気なBARの金曜日、忙しくあっという間でした。楽しかった。客席からみる景色と違う世界を味わった。
カウンターの中から見てもほんとに良い BARだとつくづく。
るいちゃん手書きの給料袋がしみじみと、愛。
今夜すべての BARでおつかれさまでした。
・休日、午後から三軒茶屋へ。用事をすませて街を歩いてみる。過去にライブで来たくらいで街を見て回ったのは初めてだった。地方都市っぽいような雰囲気があって落ち着く。老舗の飲み屋を目指していけば明るい時間からもう満席との事でじゃあまだ歩こうと、さらに道を行けばどこまでもどこまでも商店街が続く。新しい店と昔ながらの魚屋や肉屋も並んでいて街全体が大きな商店街のよう。いいお店もたくさんあり、どこも賑わっていた。同じ東京都でも街の雰囲気が違うので、小旅行に来たような気分になるから不思議だ。揚げ物惣菜屋がちょい飲みさせてくれるお店で、注文したハムカツやスコッチエッグ、エビ天などを調理する様子を目の前にしながら冷たいビールやワインを飲むという夏日にぴったり最高な立ち飲みをして、またぷらぷら歩きまわる。旅先でついつい買うのは野菜で、三茶に来てもやっぱりいい野菜が安いと胸踊り、らっきょとフルーツトマトと箱入りの小茄子を買ってしまい、なかなかの重さになる。最初に行きたかった老舗居酒屋へ再度足を運び座れたラッキーと、あとはヨイヨイヨイ。
吉祥寺まで戻りさらに立ち飲み一杯のんでバスで帰宅。さあらっきょ小茄子たくさんどうしょうか。
・野菜直売店にてお待ちかねとうもろこし、
トマト、茄子が並び始めた。毎年の事だけどトマトもとうもろこしも茄子も人気なのですぐに売り切れてしまう。そんな中とうもろこしが出たばかりだったようでたくさん販売されていたので2袋購入。買い占めにならないようにしているのだけど、まだまだあったから許してたもうと天に念じて。多めに買った理由は午後の食事会の手土産にと思い、各家庭に2本ずつ、兄には1本をお裾分けした。ホントにあまくて生でも食べられるくらい。無農薬野菜のおいしさはみんなうれしいはずだもの。ただ、皮付きなので皮をさいたら中に寝んねしている芋虫がいたり先約の生き物がかじって味見してたりするので、そこが苦手な方にはむしろごめんね、といった感じ。我が家分にもお住まいになられているお虫がおりましたので、元いた畑に帰っていただきました。
皆とうもろこし大好きで、ホッとした。この野菜お配り行為が天に知れたのか、飲食じゃんけん大会で私は勝ち抜いてサイゼリヤ豪遊会をひとしきり楽しみ、皆さんにご馳走になった。
なんなら傾斜会計、遅れて来た兄が一番負けた。サイゼだから皆笑っておわり。いつもの飲み代より遥かにお安く美味しく楽しんだ。
その後、ビリ会計の兄にサービスで赤ワインを1本おごり二次会のカラオケへ。
ミッシェルに泣き、ピーズに燃え、ルースターズに湧いてしまい、早く解散を約束したわりには22時。帰宅後、気絶。
たまにはこうゆーのもいいもんだな。
父の誕生日、父の日だった。
・忙しい月曜日だった。けれど意地でも料理。
とうもろこしと新玉ねぎのかき揚げ、鶏むね肉の唐揚げ、マカロニサラダ、ひじき煮。このひじきに今年の節分の大豆をようやく戻して使った。すっきり。糠漬けはやや浸かりすぎて胡瓜が塩っぱくなってしまった。食事中はM TVで1990年代邦楽特集を流してみていた。どれもこれも歌えるくらい知っている曲が多く懐かしい。ほとんど知ってる曲ばかりの中、唯一知らなかったBUCK-TICK「悪の華」がとてもカッコよかった。全く聴いたことがないので新鮮。
どれもこれもやっぱり服装もメイクも動き方ひとつ、背景も照明も何もかも90年代臭がするMVの中で、奥田民生「さすらい」が曲もMVも服装も全部2024年にもバチっとズレなく全く古くなく、かっこよい。そしていい曲すぎるぜーと、改めて思った。
・旧200号線沿いを歩いてる。何を食べようかな朱雀でラーメンか、33号館でたこ焼きか、資さんでうどんか、家族にこのうちどれがいいか迷っているとLINEしたつもりが社用携帯の方のチャットに送っていることに気づき慌てて送信取消。朱雀カウンターは繁盛している。気づいたら隣のデイリーヤマザキの自販機で資さんうどんを購入していた。しかも見た事ない汁なし細麺うどんに豚バラ肉がのり、雑に辛っぽいソースがかかっている。お持ち帰り、どこで食べよう。周辺をうどんを持っておろおろうろうろ。お持ち帰りなら33号館も寄ろうかな。あ、箸がない。デイリーまで戻らなくては。
のところで目が覚めた。
予報どうり土砂降り。子供達の声。強い雨の中を歩いて登校して偉いなあ。しかし夢にまで、食い意地がすごいな。
・やだなあ、なんかやな予感だなあとおもったらやっぱり体調壊す。だいたい月の半ばにヘタって免疫落としーの、喉痛くなりーの、からーのダルさ微ねーつのコース。決まってきてる。だいたいもう気配でわかってきた。出勤を諦め、水曜日のなないもPちゃんに交代してもらった。ありがたい。
神龍にお願いごとするなら「丈夫な身体」おまけに「二日酔いしない身体」ってお願いするつもり。
健康で明るく生きていければ、あとはだいたい何とかなると思っている。不健康が全てを闇にしてしまう。集中力はなくなり、ただただXやスレッズのマジでどうでもええわいなアンケート結果や「〇〇な人の傾向」みたいなどうにもならんぜよなもんばかり目についたり。くだらない。全く。なのにダラダラ見てしまう自分がやんなる。今夜は薬を飲んで早寝だよ。
・ウィルスンスという名の小さな花の種はタンポポの綿毛ひと粒よりもさらにさらに小さく、ひとの目ではとうてい見えないのでありますが、姿が目に見えないだけで、実はカラオケ一室にも、はたまたバスの車内にも、家の中でさえ飛び回っており、どこにでもふわふわ、ゆらゆら気のむくままにそこらじゅうを飛び回っております。
ウィルスンスは電車の吊り革、公共のトイレのドアノブなどが大好きで、ゆらゆらゆれてはなん粒もなん粒も兄弟、友達連れなどで仲良くそれらにくっついて座り、これから何処へいこうかとか、おやつはあの場所で食べようかなど、ウィルスンス同士にしか聞こえない言葉でずっとおしゃべりしています。何せウィルスンスはおしゃべりが大好きでたまらないのです。
それぞれが好きな場所で、好きなウィルスンスとずっとおしゃべりして暮らしているのです。そんなある日、ひと粒のウィルスンスが仲間のウィルスンスたちに言いました。
「どうやらこの山手線の吊り革よりも、新宿駅のトイレの鍵よりも、もっともっと最高な住み心地の、ウィルスンスの桃源郷と呼ばれている場所が見つかったらしいよ」
もうひと粒のウィルスンスが吊り革から落っこちそうになりながら訊き返しました。
「それは本当なの?どこにそんな夢のような場所あるのかしら、何かのデマか嘘じゃないの」
「それが私にもまだ分からないから試しに行ってみたいと思うの。だけど、ひとりじゃ怖いから、一緒に行ってくれないかな。ウィルスンス」
「どこだ、どこだ肝心の場所だよ。ここより明るくて、湿度も風の吹き具合もよい場所があるっていうんだい、ウィルスンス」
「ごめんごめん、あんまりビックリした話だったからついつい興奮しちゃって。桃源郷と呼ばれているのは、なんと、ヒトのカラダの中に入っていくんだって。信じられないけれど、あんなに毛むくじゃらでごちゃごちゃしている外観の中に入っていくと、中は桃色でつるつるピカピカ、生暖かい最高の場所なんだって。びっくりしたよ。まだ信じられないけれど。2両車のウィルスンスが噂していたよ」
なんだなんだと隣のその隣のウィルスンス達も話に興味をもち、じゃあ行ってみようと皆口々に桃源郷へ桃源郷へ〜と笑顔で身をくっつけ合い、ヒトはヒトはどこのヒト〜とウィルスンス達はやや興奮して歌うように飛びまわりました。
そこへちょうど大きなクチを開いて寝ているヒトがありました。「あ、あれだ!あの大きな入り口、開きっぱなしでみんな一緒に入れるよ。
あのヒトの桃源郷へいこう!わたし達きっとそこなら花が咲くわ」「わああ」とウィルスンス達はさらに声あげて、飛ぶスピードもあげました。
さあ、あの大きな暗闇の中へいざ。手を繋ぎ、目をとじてウィルスンスたちはいっせいにそのヒトの口の中、そのまた奥へ入っていったのでした。
それからウィルスンス達の声はぴたりと聞こえなくなりました。ヒトは目を閉じたまま、その口を閉じ、変な音を口で鳴らしたかと思ったら、だらしなく持たれていたカラダを起こして、目を見開き咳を三回したかと思ったら、
またうーんと変な音を鳴らして目を閉じて眠ってしまいました。
・ウィルスンスの種はわたしのお喉にも安住の地をみつけたようで、大パーティを中夜問わず楽しんでいるようす。コツンと小さかったウィルスンスの種が行き着いたのは桃源郷ではなく、それはわたしの扁桃線。はじめは小さかったウィルスンスが芽を出し、実をつけました。真っ赤な花を咲かせた今朝、わたしは声がガサガサでとんでもねえなと震えあがり、あれやこれや薬をのみますが、満開に咲いたしたウィルスンスたちにはまるで屁のカッパのようです。
わたしはじっと、ウィルスンスが咲くのに飽きて、もう出よう、還ろうと言うのを待つしかないのでありました。
・体調はよくもなく酷くもならず。食欲はあまりわかないけれど、何かしらきちんと食してはいる。夏至らしいが昼間は仕事が大量すぎて
秒で日が暮れた。わたしの夏至はベンジョンソンの如しだった。陸上選手の記録が更新されていなさすぎて驚かせてしまったらごめんなさいね。もう頭身体へろへろぽかーんなんだけども、週末気分も全くなく、6月は運気低迷のお告げ通りに生きている自分、素直すぎる。
・奇奇怪怪でチラッと名前がでた?よな、
テレビ大陸音頭をSpotifyできいた。
俊食王で例えたら曲としての旨味の速さはすごいんじゃなかろうか。つらぬいてくる速さ。
リズムの速さ曲の短さもだけど。脳なのかハートなのか射抜きの速さが気持ちよかった。
野口文といい超新星がどんどん現れる。いや、私が知らなかっただけか。面白いアーティストはたくさんいる。音楽的にこれはもう誰々がやっているよとか、似ているとか、ルーツがどうとかはあまり興味がない。自分がグッとくるかこないかでしかわからない。苦手なジャンルとか人気、無名も全く関係ない。うたれるかどうか。
スピッツの「劇場版優しいスピッツ」も改めて素晴らしく、めちゃくちゃよくて、何度も聴いている。細胞がよう、、スピッツについては語ることを医者と家族に止められているので語るのはよします。新しい音楽、自分にとって新しいがとても大切。エネルギーのある音楽を聴いて、みるみる自分も何かしたくなる。
何もできない自分だのに、それでもやってみたいと思わせる。それが音楽のすごいチカラ。
・昼間発熱。まさかまさか今頃熱。イントロの長い風邪。サビはまだか、サビのない風邪なのかと思いきや4日目にサビ(発熱)がきた。長いイントロ。や、サビなのかこれはBメロだったらやだな。長いよ。サビだと言ってくれー。
夜、喉に咲いたような真っ赤な腫れや痛みは消えていた。熱とともに去ったようだった。
あとはアウトロなんだろう。一日中静かに寝ていたのだからもう終わりにしよう。窓の外は風が強い。私の身体も風邪がおおっている。眠い。ずっと眠い日だった。期日前投票に行く予定を延期。
昼は手まりうどんを茹で、夜はさらに食欲はなく、どん兵衛を湯ましましまして薄くして食べて満腹。明日には元気な曲聴かせておくれよ。
・熱のおかげで喉に咲いた真っ赤な花は枯れ落ちたようで、いまは棘のついた葉が時々思い出したように喉もとを突くので、その時ばかりは
大波のような咳に襲われ溺れるが、その他は大分よくなってきた。終わりなき旅に思えたが、やはり終わりがある。よかった、ひと安心。
6月も早かった。親友の誕生日なので地元グループLINEが賑やか。Yから「私の誕生日は沖縄慰霊の日」という内容のメッセージが返ってきた。お姉さんが沖縄へ嫁いだYは、毎年のように沖縄へ行き、戦争を体験したお婆さんからその時の話を何度も訊いたという。縁があって沖縄へ度々足を運び、自分の誕生日がまた違う場所では特別な日としてあることを知り、その話を我々友人もまた訊いて歴史を知る。教科書やテレビで見聞きする戦争体験とはまた違う、強く伝わるものがあったんだろうな。いつもはちゃらんぽらんふざけたLINEグループだが、今日はYの誕生日で、沖縄の慰霊の日を思うきっかけとなった。
ふと考える、今ホントに戦争がはじまってしまったら。私はどうするだろう。3.11の揺れの時同様、瞬間的にいつもは離れ離れにある死と生の感覚がぴったりとくっついて、視界がパッとひらいて、皮膚が空気と同化するような、何かいつもと違う肉体や感覚になるのかな。動物的なあの感じ、こわかった。
地震も戦争も嫌だな。疫病も嫌だな。欲しいのはただひたすらに健康と平和。健康と平和。
今夜も早寝。おやすみなさい。
・やや、やや気管支炎ぎみだけど、ほとんど回復した夏日。仕事は月曜日の大盛り全部のせみたいな大量にプラスして欠勤もありさらにてんこ盛りに。集中すると息が浅くなりがち。
今日も高速ジェットで一日が終わってしまった。朝から一瞬。おそろしい。忙しい自慢みたいですかね、真面目にしてたのでほんとにそうとしか言うことがない。休憩の合間に飲み会のお店予約連絡や、LINE返信も遅延なく返してもはやキモい。どれか一個くらい放っておけよと思うけど、それができない。目の前のことを全部手当たり次第にモグラ叩きみたいにピヨピヨ潰して叩いて今日も気付いたら夜になってしまった。
・へろへろでひとりはま寿司。脳盗の話題で
モノノアワレの玉置さんのステージ上での振る舞いについての話題。SNSでライブの感想をあげる人はまあたくさんいるとして、本人が読むかもしれないという期待をしてそれを書いているだろうか。ライブステージでMCをしないことをメンバーへのパワハラという感想にはびっくりした。そんな風に感じる人もいるのだな。ライブへ行ってビリビリとステージから感じる空気が、そんな風に。この話を訊いて昔、ずーっと昔は毎回ライブで絵日記式のアンケートを配っていたのを思い出す。今でこそライブ後にめそめそくよくよなんてあまりないが、当時は1回1回のライブでかなり明日まで生きていられないくらい落ち込んだりしていた。もはやよかった最高なんて、1ミリも思った記憶がない。ライブは苦行になっていた。そんな中でもお客さんからのアンケートが戻ってくるととてもうれしくて、移動車内ではメンバーでそれを読みながら帰った。あの当時は住所、電話番号など個人情報をバッチリ明記が普通で、かなりの人が真摯に住所も書いて戻してくれていた。
その住所宛にダイレクトメッセージを一枚一枚手書きのハガキも送ったりして、ほんとに小さな小さい商店だ。
うちのバンドの絵日記スタイルというめんどくさいアンケートにもだいたいの方は付き合ってくださり、決して絵が得意じゃないんだろうなという方の、味わいあるイラストも毎回全てが楽しみで、嬉しかった。その中にもわざわざとは言わないが、メンバーにはあまりよろこべないような感想のものも戻ってくることはあった。そんな時、帰りの車内は大荒れだ。皆で大丈夫ちゃ、そんなことないちゃと、ちゃちゃちゃと励ましてあーだこーだ言いながら田舎の山道を帰るのだった。
あの頃絵日記アンケート書いてくれた方、この日記読んでる方いるかな。あの時はありがとうございました。過去のアンケート一枚たりとも捨ててません。オサムくんが宝箱に入れて保管しています。オサムくんは墓場までたぶんそれを持っていくつもりだから、またいつか全部読み返してみたいな。ビブレホールのHさんも書いてくれた傑作の絵日記アンケート数枚は私が実家に保管している。
みんな優しかったなあ。
など思いだして、思いだしてるちょっと。
・今日も蒸し暑い日だった。体調はほぼ安定完成に近い。ひとまずよかった、明日の酉のに備えてお酒もちゃんとリハビリしている。
仕事おわりに恵比寿にて明日の買い出しなど。
明日はそうめんとあげもんの夜。なつみが探してきた特製ジュースもある。酉のしませんかのスケジュールをいただいた時はまだ暑くはなく、つまみ何にする?って相談で、そうめんとかどう?って中川さんかなっちゃんか忘れたけど提案した時、まだそんなに気温が高くはなかったからあまりイメージがわかなかったけれど、ちゃんと超ビンゴでバッチリな気候になっていた。
いやはや、なんならここ数日はそうめんか冷麦かざるうどんかざる蕎麦かととにかく冷たい麺を欲して食べいたので明日も欲するに違いない。
揚げ物はみんな大好きなのを量はたくさんないけど何種類か準備しますので、遊びに寄ってくださいね。そうめん、ビール、ワインに日本酒冷やしておきますね。
・ゆうれいスナックニュー酉の開店。おかげ様で賑やかに営業できました。足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。
いつも来てくれている常連さまから、お久しぶりの方も、スタッフのPちゃん、西荻窪の番長バンド芥よりあこちゃんと太田くんも久しぶりにあえて、ありがたいやらうれしいやら。久しぶりだったけど、いつも一緒に立つ愛媛の奇跡こと、なっちゃんが居てくれるニュー酉のももう何度目だろうか、どうしても平日はギリギリにしか行けない中をお互い励まし、助け合い何とかやってきたなあ。毎回お客さん、なっちゃんに支えてもろうて、懲りずにまたやろう思える。甘やかされて、その気にさせてくれる皆さまに楽しんでもらえたら何よりなのだけど。
何ができるか、また考えようと思う。
ひとまずお疲れ様でした。あげもんに素麺に日本酒、よい夜になりました。ありがとうございました。
・毎度お馴染み、ニュー酉の翌日の全身バキバキ筋肉痛。身体が重く、一日中眠かった。
体調もニュー酉のに合わせるように回復してよかった。不幸中の幸い。ひとつ終わればまたひとつ、次は4年ぶりの奄美大島ライブへ向けて心と身体を準備して行こうと思う。
呼ばれてもいないのにおしかけるようにしていく奄美。今回は初の古仁屋シティ。ライブハウス古仁屋JUICE。ずっと奄美ライブで対バンしていた中村くんがやっているライブハウス。
ファズピックスを知らない人の方が多いのだけれど久しぶりのツアー、楽しみで仕方ない。
奄美料理大好き。ドラムのケーサクさんことケーちゃんの実家で食べさせてもらった鶏飯が
過去一番美味しかったなあ。あの味を求めて色々なお店の鶏飯を食べたけれど、森田家の鶏飯の感動にはおよばず。森田家があったから奄美大島へのライブがある、この縁をこれからも大切にしたい。
予約した居酒屋のメニュー一覧を見ているだけで元気が湧いてくる。
すごいことぞ。メニューを読むだけで元気になるなんて。いよいよ来週。天気予報は晴れ。
・仕事おわりの金曜日、職場の方々と飲み会。以前行って飲み放題のラインナップが素晴らしかったお店を提案した。提案しておきながら久しぶりに行く不安もあったがやっぱりとてもよかった。ひと安心。
飲み放題コース5千円以下でエビスの生ビールや甲州ワインや日本酒も焼酎もちゃんと知った良い物ばかり。つまみも全て美味しい。集まった皆さんも大満足の様子でよかった。そして酔った、酔って喋りすぎた。嫌だなあ。毎度のことながら。
最寄り駅に着いたら雨が止んでいたのでスーパーで鮭おにぎりを買って食べながら歩いて帰る。 折坂悠太のアルバム「呪文」を聴きながら。あまりに沁み入り涙が出る。歩きながらたくさんの愛のひらめきのような考えが流星群のようにたくさん光っては流れていった。帰ったら忘れないように日記に書いておこうとおもったのに、シャワーを浴びてすぐに気絶するように眠ってしまって、起きたらひらめきの流れ星ひとつも思い出せなかった。
・6月最終週。今月も早かった。色々なスケジュールの合間にちゃんと体調も壊して抜け目なさすぎる。チャーシュー麺大盛りニンニクねぎマシマシ味玉乗せくらいモリモリだった。なのでこの週末は何も予定を入れずに気のむくままに好きにしようと思って、起きてすぐに食べたいと思ったハンバーガーを作って食べた。ニュー酉の試作で冷凍していたメンチカツがあったのでそれを挟んで。レタスとトマトもたっぷり。こんなの美味しいに決まっている。そのあとは細かすぎて〜のモノマネ番組を録画していたのを寝転がったまま観て約2時間ゲラゲラ笑って、ゴロゴロ。キンタロー。俵山さん。よかった〜
夕方またお腹が減ってきて、バンズがまだ1つあるからと今朝の具材もあまりがあるしで、
カツオの刺身3切れが残ったのをグリルしておいたからそれを野菜と挟んで食べたらまたまたベリグーで、またゴロゴロ。やらなきゃいけない事があれとあれとあるんだけれど。
下の家がめちゃくちゃ賑やかだ。木造なので筒抜けにはしゃいでいるのが聞こえる。いつもは親子二人、引きこもった生活をしているんかな?と思っていた少年。
今日は玄関あたりに自転車がたくさん。にぎやかな、声変わりし始めたくらいの男の子たちの盛り上がった笑い声。トモダチおったんやな。そうかそうか、よかったな楽しそうで、何より。大きなお世話やな。BIG OSEWA。あ、そーゆースーパーありそう。こんどのイベント名にしよかな。
暗くなり始めても下はまだまだ盛り上がってる会だったので、やっと地面と垂直になり掃除機をかけて、茶碗を洗い、風呂屋へいき、野菜ラーメンを食べ、帰宅してすぐに布団へ直行した。さすがに少年たちのパーティーは終わっていた。
・起きて布団からなかなかでぬまま、全く知らないV系バンドのギタリストのSNSに見入ってしまい予定開始がおくれる。しかし美人だな〜アニメだった。雨予報だけど洗濯機を回し、朝ごはんを食べ、部屋干しをして急いで家を出る。バスがこないのでチャリで駅まで走る。
別のバス停で何とかバスに間に合い、予定時刻に美容院へ到着。よかった、と、思ったらすごい混雑で20分くらい待つ。待ち時間に夕方観たい映画の時間や座席をオンライン予約でチェック。
映画はまあまあ席が埋まっている。後方座席をチェック。いや、待てよ、あっちの作品にしようかな、もじゃもじゃ迷っていたら美容院のスタッフさんから席へ案内された。カラーを待つ間、やっぱり先にみておかないとで『関心領域』のチケットを購入。よし、チケットメールチェックをしたら何と最初の操作の時に既に一枚購入完了していた。にもかかわらずまた別の席をそうとは気づかずにもう一枚お買いあげしていた。え?は?えーで頭真っ白に。髪はカラー最中だが。やばっ。久々やらかしたこーゆーの。映画上映まであと2時間。うわああと一気に焦る。やばいやばいやばい。すでにオンラインチケットで支払いも完了。どゅっふ。うわー。とりあえずこの作品に興味を持ってくれそうな友人にLINE。このあと暇?映画のチケット二枚あるんだけどって、漫画やん。しかもフラれてしまう展開のやん。が、拾う神ありで無事にタイミングも作品も観たかったというバッチリなチケット貰い手がみつかり、一安心。
ありがとうお友達。
映画は予想以上によかった。ずっと観たくてネタバレもしないように日々SNSの感想すら目を背けていただけの甲斐もあり、しっかりサラの状態で鑑賞できた。映画館で観るべきと念を押された理由もわかった。ナチスのホロコーストを題材にした作品は過去にも多数観てきたけれど、関心領域はこれまでとは全く違う視点でこの歴史を考えさせられた。映画『スワロウ』を観た時に感じたような、観ている映像と感じる気持ちのギャップがずっとあり、それが感じたことのない恐怖、ホラー体験で、余計にグロテスクさを増した。この歴史について話だすと全く終わりがみえない。現実でもあの不穏さと、人間の不気味な一面は今も変わらずずーっと海の向こう側だけではなく、見えない社会、目を背けている壁一枚隣で起こり得る事だと思った。常に起こりっぱなしで、人間である限り逃れられない人間の怖さを観た。何より事実なのが怖すぎる。戦争、やめてくれ。どうするんだこれ以上。
映画の帰り、気に入っているハンカチを落として無くしたのに気づく。ハンカチ落としまくり王子。なんで。あと誕生日に貰った指輪が折れた。
6月最後の日。
今月も読んでくださりどうもありがとうございました。また明日。
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