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お米不足の裏側とそこから見えてくるもの


スーパーの棚にお米がない⁉︎

びっくりされた方も多いのではないでしょうか。

その裏側には、どんなことがあるのでしょうか。



昨秋は、飲食店などが使うような少しランクの低いお米は不作というのがあり お米の流通がうまく回っていないということもありました。


そして、地震などの影響 アナウンスなどで食料の備蓄をする人が増えたこと。
普段はお米を食べていない人が、急にたくさん買ったこと。


それから儲けようとした中間業者が、ごっそり買い占めたこと。


このようなことで、新米が出るまでの間ですが
流通が滞っているようです。



みなさんは、必要なお米を買うことができましたか?


わが家は、いつも近所のお米屋さんから購入しているのですが 何も言わずともしっかり確保してくださっていて困ることはありませんでした。


お米屋さんも普段は買いに来ない人には売るのを控えて いつも買いに来る人の分を確保しておくのですね。


スーパーのような、その都度仕入れをしているところは今回のことのように品不足になってしまいます。


お客さんの数を見越して、年単位で仕入れを考えているようなお米屋さんやお店はこのような時にも品不足になることはありません。



そこから見えてくるものは、
近所のお米屋さんとお付き合いをして普段から
しっかりお米を買うのがよいということです。


これから世界的な食糧難も予想されていますし
30年ほど前にあった米不足のときのように
タイ米など 外国から輸入することもできないかもしれません。


お米があれば、まずはなんとかなりますから
購入先や作ってくださる方々と
しっかり繋がりは作っておきたいものですね。



普段は山積みになっているお米の棚が空っぽになって、お米があることがあたり前ではないということに改めて気づいた方も多いかもしれません。


お米を作ってくださる方の平均年齢は75歳。
この猛暑の中、ほんとうにありがたく感謝の気持ちでいっぱいになります。


作ってくださる方々にちゃんと利益が還元される世の中になってほしい。
そのことを応援する気持ちでも、お米を普段から
しっかり食べて消費を増やすことも大切です。


お米の大切さが伝わっていたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました

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