米田の『大失態』から始まる教育論。vol.28
#学校じゃない教育の仕事
今朝は学校じゃない教育の仕事vol.2の打ち合わせ。
テーマは、『自分サイズの教育の形』
そのテーマには、教育という言葉の中にある
各自の伝えたいメッセージはなんだろう。
その教育というぼんやりとした言葉を
自分たちに引き寄せて教育を形作る。
そんなイベントを開催します。
まさかの事件。。。
朝9時の5分前。
僕は、部屋に差し込む太陽で目覚めた。
そして、電話が鳴る。
何が起こったか。お気づきでしょうか。
なんと打ち合わせの集合時間が 9:00
場所は宝塚。僕が起きた場所は、篠山。
はい、正直に言いましょう。
寝坊です。
こんな社会人にならないように気をつけましょう。
でも、イベントは来て欲しいです。
自信を持って言います。
いいイベントになりますので。はい。
では、切り替えて、車で1時間ぶっ飛ばし到着。
す、す、す、すみません。
そんな僕を優しい笑顔で受け入れてくれました。
本当にありがとう。
明日は我が身、皆様も気をつけてください☺️
多彩な経験や考えを持つ学生が集まる場所
は、は、始めまして、
左に座っている彼は、岩月君。
来年から、1年半かけて海外の学校を見学しにいくそうです。
めっちゃおもしろ!!
↓是非フォローオススメです。↓
オランダでイエナプラン教育を学んで来ています。
北欧のすごいところ展でお話をしていたようです。
いろんな教育者を志す人のためのイベントが
最近はたくさんできていて、嬉しいです。
海外の教育を学んだり、
塾のアルバイトや教育実習を経験した方は、
是非、学校じゃない教育の仕事にもご参加下さい。
いろんな議論をしてみたい☺️
右に座っているのは、
いつもご紹介している教育学生団体MEETのりょうくんですね。
そして、最後のご紹介は今回のイベントのゲスト瀬戸さんです。
↓詳しくはこちら↓
そして、遅刻の米田が到着したので(本当にすみません。)
幸せに生きるための教育とは
四人での打ち合わせをスタート。
僕が来る前に瀬戸さんが教育に携わるきっかけの
話を聞いていたようです。
きっかけや立ち上げの話が聞きたい方は是非イベントへ。☺️
イベントに参加するU-25の人たちに向けて
どんな話をしてもらうかをお伝えしました。
その中で、岩月くんが持っている課題意識として
『やりたいことがなくてなんとなく就職していくこと』
があがりました。
『子どもたちに幸せに生きて欲しい。』
そんな切なる願いを持っていることを話してくれました。
それは当然どんな人でも幸せになって欲しいと願う。
しかし、現状では日本の幸福度ランキングは、58位。
日本人の価値観として、
謙虚であることや控えめな文化を加味しても
幸せを感じられていないのが実情です。
どうすれば、幸せな生き方を選択できる子どもたちになれるのか、
という親や会社、学校、文化、歴史と様々な論点での話をしました。
正直答えはありません。
だけど、今自分たちが信じる教育を元に
自分サイズの教育を形作っていくしかありません。
教育の成果がわかる時に僕たちはもう生きていない可能性もあります。
そんな尊い仕事だと感じています。
是非、イベントで自分の価値観の掘り下げもしますが、
こういった話してみたいことを
議論しあえる場所を目指しています。
僕らの価値観を問い直す
僕なりの意見だと、
結論として、その教育をする人たちの人間観に大きく
教育の制度や指導法が左右されると感じています。
人間=サボる、悪いことをする という価値観を持っていると
徹底した管理をするようになります。
ほっておいたら、ちゃんとした大人になれないと思っていると、
ちゃんとした仕事に就けるようにレールを敷きます。
しかし、その子どもたちは補助輪を外して走ったことがない自転車と
一緒だと感じています。
社会に出て、補助輪を外した瞬間に不安定でこけてしまいます。
人間=幸せになれる。選ぶ力を持っている。 という価値観を持っていると
子どもたちが選択することを重視します。
対等な人間だという感覚を持ちさせすれば、選択肢は提示しても
何かを強いることはありません。
何かが足りない部分も出て来るかもしれませんが、
自分で決めて、自分で走る、自分でこける、
自分で立ち上がる練習ができます。
なんども立ち上がってきたことがその子の自信になります。
教育も経営も恋愛も一緒だと最近は感じています。
共感していただけたら、
イベント参加、いいねボタンを宜しくお願い致します!☺️
<イベント概要>
詳細 日時:6/12(水) 18:30~21:30
(開場 18:15~)
場所:梅田 PLUM KING
住所:大阪市北区 芝田2-8-15(梅田駅から徒歩7分)
参加費:無料
内容
・オープニング
・ゲスト紹介
・アイスブレイク(講師:重乃 遼子さん)
・ゲスト講演 「自分サイズの教育の形」
ゲスト:瀬戸大喜さん
・対話・質問コーナー
・ワークショップ 「自分サイズの教育ってなんだろう?」
こんな人におススメ
✔︎教育を仕事にしたいが、ぱっとした選択肢がなくモヤモヤしている。
✔︎教育に取り組みたいが、本当にそうなのかわからない
✔︎地方の教育や取り組みに関心がある
✔︎やりたいことは決まっているが、色んな教育を知っておきたい
▼ゲストの紹介(敬称略)
瀬戸 大喜(26)合同会社ルーフス 代表社員
2014年から3年間を篠山市地域おこし協力隊を経験。
協力隊員時に「合同会社ルーフス」を起業し、2019年4月から代表就任。
会社の主な事業は、「塾に通わせたくても遠くて…」そんな一言から始まった、ささやま寺子屋塾。
教育機会の格差を無くし、子どもたちが「篠山に生まれて良かった」と思えるよう学習環境づくりと、コミュニティづくりに取り組む、小さな学習塾を経営。
会場は、篠山の地域のお寺や学校跡地など。
地域密着・講師出張型で学びの機会を届ける事業を実施されている。