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すみフリ8日目|わたしは相談ができない。

今日、わたしの不手際で案件がキャンセルになった。
よくあるミスらしくて、そんなに気にするほどでもなかったらしいけど、やりがいのありそうな案件だったこともあって、結構ショックだった。
自分の不甲斐なさと悔しさと申し訳なさで、またトイレにこもってしまった。
(実は初日も自分の無力感に嫌気がさしてトイレにこもってた)(トイレ落ち着く)

こんなことで落ち込むなんて。
豆腐メンタルすぎて、この先やっていけるのか不安になってまた落ち込む、という悪循環だった。

*****

わたしは人に相談することに抵抗感がある。
なぜなら
・頼る=甘え
・人の時間を奪う行為
・自分の弱みを握られる
・自力で解決できない、弱い人間だと思われたくない
などと思っていたから。
でも人から相談されるのは嬉しいし、否定するわけじゃない。自分で自分を許せないだけだ。

時間が経てば、落ち着いてまた切り替えられるけど、いなフリの時間もったいないし、なによりこのままでは自分は変われない。
だから、人の頼り方を学んで、自走できるようになりたいと思い、メンターのじょりちゃんに連絡した。(この葛藤があって連絡するまで1時間かかった)

(↑すでに折れてる。笑)
じょりちゃんは「気分転換にコンビニに行こう」と外へ連れ出してくれた。
ぽつぽつと悩みを話すわたしの横で、優しい顔で聞いてくれた。
じょりちゃんは「相談してくれたことが嬉しい」と何度も言っていた。
たしかにわたしもだ、と思った。

話せたことで、相談のハードルがぐんっと下がって、気が楽になった。
そのあとは友達みたいに恋バナで盛り上がって、リラックスできた。
技術的なことだけじゃなくて、もっと深いところまで話せる人がいて嬉しかった。

言葉にしないとわからない。

過去のいなフリ生の中には、最終日まで溜め込んでしまう人もいたらしい。
だからなんでも話してほしい、と言っていた。
誰かに自分の気持ちを正直に話すのはとても勇気がいることだけど、自分を大切にするために話してほしい。

わたしは相談したくないと思いつつ、心のどこかで「気づいてほしい」と思っていた。
でも、当たり前だけど、言葉にしないと分からない。難しいんだけど。勇気いるけど。
だからこそ、自分で「相談したい」と言えたのは自信につながったし、同じように相談できないと悩む人に寄り添いたいと思った。

そんな意味も込めて、書いてみました。

おわり

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