出会いはBBQ


友達に誘われたBBQ。色んな人と話したり、写真を撮ったりしてはしゃいでいる。

BBQもそろそろ終盤。みんな帰り支度を始めている。私たちもそろそろ帰るかー。なんて話をしながら、会場を後にする。

ゆき「楽しかったねー」
私「そうだね。あ、帰る前にトイレ行きたい。」
ゆき「オッケー👌じゃあ私ここにいるから先行ってきて?」
私「はーい」

あれ?なんか外騒がしいな?
ガチャ。

ゆき「〜〜ですよね〜。あ。やっと帰ってきた。」
私「ごめん。あれこの人達は?」
ゆき「いや、けいちゃん待ってる間暇だったから。こちらこうきさん。」
私「あ、こんにちは😊」
こうきさん「ども。」

なんか無愛想な人だな。でも、なんか私が前好きだった人に雰囲気が似てる。

ー雑談ー(盛り上がる)

私「あ。もうこんな時間。私たち次の予定あるんでそろそろ失礼します。」
ゆき「そうだね。あ、せっかくだし、みんなでライン交換しようよ。」
私「いいね👍しよしよ」

ライン交換。私「じゃあ失礼します。」

ウーバーの中。
ゆき「あ。やばい。携帯の充電器忘れた!」
私「は?嘘でしょ?!もどる?」
ゆき「でも結構きちゃったし。こうきさんに電話して聞いてみようかな?」
私「おー。いいんじゃない?」
ゆき「でも、私の携帯充電切れそうだからけいちゃんの携帯からかけていい?」
私「や、別にいいけど。」

ー通話中ー
ゆき「ありがとう。」
私「てかさ、今度2人で会うんだ。」
ゆき「充電器渡してもらうだけだよ。」
私「ふーん。楽しんできてね。」

私はこの時はまだ自分の気持ちに気付いてなかった。

続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?