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さすがに謙虚なナイトは格が違った。

前回の記事が僕note史上いちばんイイネ!を稼いだのですがそもそもコウの人気にあやかったものであり、僕は謙虚なナイトなのでこれからもしっぽりと僕の出来る範囲の素晴らしい文章を書いていこうと思うよ。
数字じゃないんだ。
そもそも目標が無いからな。例えばここで有料記事を書いて1つの記事で1億円稼ぎたいわけでもなく、あなたの文章が好きなので結婚してくださいと言ってくる合法ロリ文学少女を募集しているわけではない。
じゃあなぜ書いているのかというと、俺が文章を書けることを思い出すためです。

「AIR」というゲームがありましたね。
作中ヒロインが言った「飛べない翼に、意味はあるのでしょうか」が大好きです。
それに主人公は応えます。「意味はあるさ。 それが、空を飛んでいた日々の大切な思い出だからな」

そういうことです。これのパクリです要するに。
僕は文章を書く仕事をしたいと思っていた時期がありました。その頃の俺が現在に居たら小説家になろうに投稿してたと思います。オタクの麻疹みたいなものだと思うんですが、罹ってない人もいるのでなんとも言えず。
ただ愚かに筆を執った凡夫の一人でしかないのですが、当時は比較的楽しくやってました。ラノベ大賞に応募したり、SSを投稿したり、pixivに二次創作エロ文章を投稿したり、エロゲの設定だけ作ったり。

そして今はそれらをやらずに生きているわけです。
文章を書かなくても生きていける。
けれど、文章を書くことが出来るということを忘れないように
今もこうやって文章を書いているのです。

良かったね。
終わったモノにも意味があるということです。
そしてその存在の証明をし続けなければならない。

アマチュアの最大の利点といえば「一人でも読んでくれる人がいれば幸せだ」と臆面もなく言えることです。商売でやってる人が言ったら噴飯ものですが、アマチュアである限り誰かの反応さえあればやってよかったとなるもんです。誰かに認識されることで自分の存在を証明していくのが社会に生きる人間の欲求であるからして。

文章というものは、誰でも書けるものです。

アニメアイドルマスターシンデレラガールズでアイドル島村卯月は「笑うなんて誰でもできるもん」と言いました。
同期のアイドルたちが歌唱力や、演技力、バラエティ番組での立ち回りなどでどんどん花開いていく中、それらが無い(と思い込んでいる)島村卯月は絶望してしまいました。プロデューサーはあなたの笑顔が魅力だと言いましたが、島村卯月はそれは特技でもない。人間誰しもがもつ感情の発露でしかない、と考えてしまいます。

島村卯月本人の思考と、島村卯月を見る周囲の思考の乖離によって起きた問題でしたが、事実として島村卯月の笑顔は最高なので、あとはただ島村卯月本人の認知を矯正すればいいだけの話だったわけです。

しかし、どうでしょう?この僕が「文章なんて誰でもかけるもん!」と言ったら。

いやあ、その通り過ぎてなにも言えねえ。

現代日本の識字率はほぼ100%です。素晴らしい。

対して、現代アメリカの識字率は80%ほどだったかな?

いかがでしたか?

文章なんて誰でも書けるというのは嘘ということがわかりました。

文章力とかいうものの存在も未だによくわからず。

それでも確かに読みにくい文章や、お粗末な文章という烙印は存在する。

誰が俺をジャッジする?

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Twitterにいるジャッジマンには気をつけよう!

そいつら自分が攻撃力2200のバニラモンスターのくせに誰かを裁けると思ってるからな。

人間を裁くのは人間ではないんですよ。知ってましたか?

人間を裁くのは法律なんです。サイバンチョだって法に照らし合わせて決めてるということです。

というのが理想的(【要出典】誰にとって?)なあり方なのですが、現世は地獄なのでそれが実現されないことがありますね。

奇しくも。島村卯月が自分自身の笑顔を見せることこそが突破口になったように、僕も僕が書く文章(それはオンリーワンやナンバーワンでないとしても)であるからこそ、意味を持つらしいと。

文章は多くの人が書けるにしても、僕の文章は僕にしか書けないよと。そしてあなたの文章はあなたにしか書けないよ。
そう言い切っていいんじゃないでしょうか。

実はここまで文章書いたあと、なんか気に食わなかったので公開しないで下書きのままにしておくつもりだったのですが気が変わったので書き直して更にここから続きを書いていきます。

卯月コウの3Dお披露目配信見た?

良かったね。だから筆を執る。

それにしても言葉というものはひどく不便なもので、筆を執るって言いながらキーボードをカチャカチャしているだけだし、良いという言葉も足らない。だから重ねるしか無いし、考えて推敲して吐き出すしかない。

”地球を冒険するには遅すぎ、宇宙を冒険するには早すぎる時代に生まれた我々だが、のんのんびより りぴーとの初回というこの瞬間に立ち会うことができた。生きるとはなんと素晴らしきか”
("Born too late to explore the earth, born too early to explore space, but born just in time to watch the first episode of Non Non Biyori Repeat. What a time to be alive.")
引用元:http://blog.livedoor.jp/kaigai_no/archives/45465541.html

端的にこの話です。またパクるぞ。

人生を冒険するには遅すぎ、空想を冒険するには早すぎる時代に生まれた我々だが、卯月コウの3Dお披露目配信というこの瞬間に立ち会うことができた。生きるとはなんと素晴らしきか。

前述の通り、僕は人生の冒険を諦めたことがあります。あそこには行けないなと思ったのでここにいます。
そして、空想を冒険するにはやはり早すぎる。たとえばSFみたいに脳みそ水槽にプカプカ浮かべて自分だけの空想にいつまでも浸ってる時代にはたどり着けない。

挫折しても、一番欲しいものが手に入らなくても、生きてる限り生きなきゃならない。幸いにもそこそこ欲しい物をちょっとずつ手に入れてぼちぼちやっている俺くんだったが、それでも卯月コウに出会えたのだから感謝しているぜ。これまでの全てに。

配信からだいぶ経ってもう少しナニカ言えるかと思ったけど、なにも書けないな。

良かったね。女装バージョンの3Dまでこれからも頑張ろうな。

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